息子のパソコンが壊れた

先日、ある大手電気屋にパソコンを修理に持っていった。
 
息子の学校で使うラップトップだが、折りたたみ部分の破損で、開けたり閉めたりすると折れそうな状態に。
 
特に落としたわけでもないが、割れてネジまで取れてしまった。
 
実はその1週間前に、そのパソコンの調子が悪くフリーズしまくっているということで、持っていくか様子を見ていた。
 
CPUが最悪だとかなんとか言っているので、自分で選んだパソコンだろと思いつつ、そんな機能的なことは保証対象にならんと思うよと伝えてあった。
 
結局、ディスプレイの根元が破損したので持っていった。
 

若い女性店員が対応

パソコンには2年のメーカー保証がある。そして、プラス2年の延長保証まで保険料を払っていたのだが、ちょうど2年弱というところ。
 
店員が言うには、修理に送りますが、メーカーが判断して、お金がかかるケースもありますという。
 
まあ、仕方ないと思い、手続きして貸し出しのラップトップを準備してもらう。
 
全ての書類にサインをし、パソコンを念のため確認すると、タッチパネル式ではないパソコンだった。
 
息子に聞くと、これでは学校の授業で使えないから意味ないと言う。
 
本当に他にないのか?代理のパソコンを貸すのも保証になっているが、どうしたら良いのか?と困っていた。
 
そういえば、もう1店舗別の支店があるけど、そこの店でも保証対象になる?タッチパネル式の借り出しパソコンがあるか聞いてくれないかなと、女性店員に話していたところ、別の年配の男性店員がいきなり来て、
 
「だから、この2台しかないんですよ!どうしようもないんですよ!」
 
とこちらがごねていると勘違いしたのか、いきなり話を遮った。
 
こちらがなんか言おうとすると、また遮ろうとするので、女性店員もちょっと驚いた感じ。
 
一旦間を置いて、「今聞いているのは、別の支店でも保証対象なのか?ということ。今日この店にないのは、さっき聞いたからわかっていますけど、ちゃんと人の話来てくださいね。」
 
本当はその場で電話して、在庫の有無を確認したかったが、この態度ではもう頼む気になれない。
自分で店に行って確認した方がわかりやすいだろうと思いこのバカに頼むのはやめた。どうせ、そんなのわからんとかなんとか言って、電話などしてくれないだろうし。
 
結局面倒くさそうに、修理と貸し出しのキャンセル手続きをして、時間の無駄だった。
 
別の店に向かう途中車で息子が、「ああ言う人って、自分の頭でどうしたら良いか考えられないんだね。マニュアル通りというか、予想外のことには対応できんのか。」
 
息子の言う通りだ。
 
しかも予想外でもなんでもない。貸し出し用のパソコンが無いとか、そんなこといつでも起こっているだろう。
 
しかし、それを解決する気も能力もないので、客に向かって、無いから仕方ないだろ!といって、追い返しているんだろう。
 
突っ込みどころはたくさんある。
 
パソコンを買いに来たのなら、在庫がないから仕方ないでもわかるが、修理に出すために来て、約束されているはずの貸し出しパソコンが無いから、しょうがないだろう!と言われて、高校生の息子でも「ふざけるなよ!」と思うのは当然。
 
本当に馬鹿な人と話すのは疲れる。
 

別の支店では、若いスタッフが好対応

こんな感じのチェーン店なので、期待せずに別の店に行くと、若いスタッフが、状況をすぐに把握し、タッチパネル式の貸し出しパソコンを出してくれた。
 
手続きもテキパキやって、スムーズ。
 
説明も明確で誰もが納得する内容で、承諾。
 
あの年配のおっさんは、教育されていないのだろうか?
 
やる気がないのだろう。
 
同じ店で何年も前に、商品を買いたいが、実物を見たいと言うと、倉庫の段ボールに入っているから見せられないと言われたことがある。
 
「じゃあ、どうやって購入の決断をしたら良い?」
 
「買うなら、箱を開けてあげる」と、信じられない一言を発した、おっさん。
 
もしかすると、今回と同じおっさんかも知れないと、今更思えてきた。
 
「残念ですね、売る気ないなら、こちらも買う気失せました。別の店行きます」
 
といって、店を後にしたことがある。
 
その後、同じ商品を買いに行った別の店では、なんと以前コーヒーマシンを購入した自分のことを覚えてくれていて、コーヒーマシンは調子どう?なんて聞いてくれて、嬉しかった。
 
1年以上時間が経っていたが、よく覚えているなと感心したし、ちゃんと客目線で接客できる人もいる。
 
とにかく、当たり外れの激しい小売店。
 
ちゃんとパソコンが直ってくるのか、不安ではある。
 
有償保証も覚悟しているけど、物理的な破損より、パソコンの機能自体が悪いとなると、2年延長した保険が無駄になりそうだ。