こんにちは、渋谷くずはです。
昨日の台風襲来から一夜明け、西日本の各地で甚大な被害が出ていますね。
私も親戚と連絡を取り合ったりするなど、バタバタした状況となっていました。
さて、今回も新規入線車両の紹介です。
前回の“新規入線車両”の文字の色で分かった方もいらっしゃると思いますが……。

今回紹介するのは、TOMIX製103系1000番台(地下鉄乗り入れ仕様)です。
昨年のおもしろ電車、今年の頭に発売された冷改仕様に続き、103系1000番台の本命とも言える非冷房の地下鉄千代田線乗り入れ仕様が登場しました。
とりあえず、“現状では”乗り入れ仕様の10両編成のみの入線となります。
含みのある言い方…
昨日の発売日に台風で荒れた天気の中、秋葉原まで行って購入してきました。
天気が天気だけに購入する方は少なかったように見えましたね。
一緒に行ったとある方は、何やら基本セットに対して遥かに多い量の増結セットを買っていましたが、一体何に使うのでしょうか…?やめなさい
実車の紹介を…。
製造車両数は日本の鉄道車両の中では歴代1位の3447両を誇ります。
1000番台は通勤五方面作戦の一環として複々線化して系統分離した常磐線の各駅停車と、
営団地下鉄千代田線との相互直通運転用に国鉄が投入した車両です。
地下鉄乗り入れのA-A基準を満たす為に前面に貫通扉を設置し、防火対策を施しています。
また、塗装も快速線を走る車両と区別するべく、灰色をベースに緑色の帯を巻いています。
更には起動加速度を確保するべく、0番台では6M4Tだった編成構成を中間車を全て電動車にした8M2Tと言うパワー厨大歓喜の編成内容にしました。
しかし前述の通りパワー至上主義な編成内容では消費電力が凄まじい事になり、電機子チョッパ制御の営団6000系や界磁チョッパ制御の小田急9000形と比べると…。
お察し下さい
そんな訳で会計検査院にも消費電力の差を指摘されてしまい、国鉄は乗り入れ先の営団地下鉄に車両使用料とは別に消費電力料も払うほどの始末でした。
更に千代田線の単線シールドトンネルと長い駅間距離による高速走行と言うダブルパンチは、抵抗器から排出した熱がトンネルや駅構内に篭りやすい原因を作ってしまいます。
これによって自車から排出してトンネルに篭った熱で103系は地下鉄線内で故障を頻発。
流石に見過ごせなかった営団側から「チョッパ車作れ」と文句が来ます。
201系をベースに203系を製作し、1986年までに103系を置き換えました。
……と、置き換えられてもしぶとく生き残るのが103系(と言うか国鉄車)。
1000番台は車齢が若かったので、一部の車両は常磐快速線へ異動。
初期車の0番台を置き換え、間接的に武蔵野線等に残っていた101系も置き換えていきます。
更には当時の壊滅的な国鉄の財政事情から、残りの車両は改造の種車に抜擢。
各地の工場で105系へ改造され、広島・和歌山地区へ旅立っていきました。
常磐線に残った車両は10年ほど前に消滅しましたが、105系に改造された車両は今でも和歌山地区で現役で走っています。
が、227系1000番台の導入がアナウンスされていますので、消滅は時間の問題でしょう。
さてさて、実車が迷車だけに長い車両紹介が終わりました。
ここからはモデルを見ていこうと思います。

前面帯のズレが気になりますが、それほど露骨ではない上に見た感じはこれがデフォルトのようなのであまり気にしないでおきます。
肉眼では凝視しない限りはパッと見だと気付きませんし

付属品の行先は地下鉄乗り入れ時代の物と快速線転用後の物の両方が入っています。
行先表示は国鉄~JR初期の、ローマ字が全て大文字のタイプです。

取手方先頭車です。横に居るのは密かに導入していた1000番台冷改車。
本来であればジャンパ栓が付いていますが、まだ整備していないので付いていません…。
103系に関してはパーツが足りなかったり、塗装が追いついていなかったりする部分が多々あるので、完全な状態にするにはまだ時間がかかりそうです。
冷改車もプロトタイプとする編成は決まりましたが、インレタやパーツ不足で工事に取り掛かれず、購入してからほぼ放置状態です(汗)
先頭車は電気連結器の有無とそれに伴って、連結器周りの配管がなくなってる以外は特に違いはありません。

屋根上です。
非冷房車ですのでクーラーが無く、グロベンが綺麗に整列しています。
実車には常磐無線アンテナが2つ付いているのですが、冷改車と合わせて屋根塗装を予定しているので現時点では取り付けていません。
実車画像を見ていると、どうもTOMIXの屋根の色は暗すぎるように思えてきたので、
もう少し明るい色への塗り替えとベンチレータも塗装を予定しています。

妻面には営団無線アンテナがモールドで再現されていました。
貫通扉も製品の色のままではよろしくないので、それぞれ塗り分けたい所です。
でも冷改車のプロトタイプにする編成の車両の貫通扉の色が分からないんですよね

モハ103-1000。パンタグラフ付きの電動車です。
こちらは屋根上は冷房の有無以外には特に差はありません。
主ヒューズ箱が屋根上設置だったり、パンタグラフがPS16ではなくPS21だったりする部分は共通の仕様です。

モハ102-1000。
こちらは冷房化前後で床下が異なります。


103系は冷房化で冷房電源用に従来より大容量の電動発電機(MG)に換装しており、
冷房改造の前後では床下の機器類が異なっています。
また、冷房化前後では側面方向幕・号車札差し・冷房表示灯の有無に違いが見られます。
それ以外ではモハ102を除き、床下の機器類に差はありません。
と言う事で、駆け足でしたが103系1000番台の紹介でした。
常磐線界隈を走る車両も当区では少しずつ勢力を広げており、このまま行くと当区の事業の第四の柱になりそうな気もしてきました。
千代田線直通車両は勿論この103系1000番台が一番古い車両になる予定ですが、
先程の実車紹介の文の中で出て来た車両も実は導入予定だったりします。
大量に売れ残ってますが、油断は出来ませんからね
ブログ仲間の皆様も常磐線を走る車両の拡充を進めているようですので、この先の運転会で常磐線祭りが開催されるかもしれませんね。
それでは今回はこの辺りで。
お付き合い頂き、ありがとうございました。









