こんばんは、渋谷くずはです。
昨日、KATOより来年5月の新製品のアナウンスがありました。

個人的にはE353系の製品化を予想していたので、ちょっと肩透かしを食らったような内容です。
遂にKATOからも485系200番台が製品化されますが、果たしてどれほどの出来になるのでしょうか。
4月までに結構な出費を予定しているので、この陣容では手が伸びる製品は無さそうですね。
さて、今回も北海道旅行の記事になります。
3日目は1日を通して列車に乗り続けていた日でした。
札幌から釧路・網走を経て、14時間以上をかけて札幌へ戻って来る経路。
何か起きると当日中に札幌に帰って来る事が出来ない、茨の道を進んできました。

前日に泊まった札幌から、まずはスーパーおおぞら3号で釧路へ向かいます。
石勝線方面へは長いこと足を運んでいなかったので、キハ283系に乗るのもかなり久々でした。
列車は定刻通りに札幌を出発。
札幌から釧路までの4時間半を要する長い旅が始まります。

スーパーおおぞら3号は新札幌、南千歳、追分と停車して東へ。
追分を出てしばらくすると、一気に山の中へと入って行きます。
この日は雲が殆ど無い快晴で、雪も函館の方に比べるとそれほど少なかったのが印象的でした。
冬場は“道東や道北は道南・道央よりも寒い”と言うイメージがあっただけに、今回の旅程で天気に恵まれたのは助かりましたね。

石勝線は人口密度の極端に低い地域や、そもそも人が全く住んでいない箇所を多く通る関係で、旅客駅よりも列車交換用の信号場の方が数が多くなっています。
写真はブレてしまっていますが、信号場のポイント転換部分は着雪による動作不良を防ぐべく、大きなシェルターで覆われているのが特徴です。
ですので、車窓を楽しんでいてもシェルターを潜れば信号場と言う目印のような物にもなっていますね。

列車は新得から根室本線に入り、帯広に到着。
ここで同じ号車に乗車していた方の内、半分ほどが降車していきました。
スーパーとかちも帯広までの運転と言う事を考えると、やはり帯広は道東の主要都市の一つであり、鉄道運行上の拠点でもあるのだなと思います。

帯広を出たスーパーおおぞら3号は池田、白糠と停車。
白糠を出ると、右手に太平洋を望む海岸線沿いを走っていきます。
この辺りは左右への曲線が多く、振り子車によって一番スピードアップの恩恵を受けていた区間ではないでしょうか。
今となっては振り子を搭載していても使用を停止させられ、一般車両と同様に曲線部で規定の制限速度へ減速しています。
キハ283系と言えば豪快なパワーで峠を上り下りし、振り子を最大限駆使して駆け抜けるというイメージが未だに強いので、少し違和感を感じました。


途中駅での交換列車遅れの影響もあり、5分ほど遅れて釧路に到着。
キハ283系は20分ほどでまた札幌へ引き返す為、慌しく折り返しの準備を行っていました。
次の列車まで少し時間があるので、駅舎の外へ出てみます。
釧路は8年ぶりの来訪でしたが、ほぼ記憶にあるままの町並みでした。
色々と構内を巡って思い出に浸りながら、遅めの昼食とついでに夕食も調達。
と言うのも、この後は網走へ向かうのですが網走での乗り換え時間が僅か9分。
定刻で走っても少ないので、ちょっとでも遅れると大変な事になります。
ですので、予め買える内に買っておこうと言う判断で某コンビニで調達しました。。。。

釧路からは、釧網本線の普通列車で網走を目指します。
乗車するのはキハ54系500番台。車内の写真は撮り忘れてしまいましたが、特急型からの廃車発生品と思われる転換クロスシートが設置されていました。
列車は定刻通り釧路を出発。
乗客の中には、スーパーおおぞら3号から降りた時に見かけた方もちらほら…。
14時代の出発にも関わらず、釧網本線で釧路から出発する列車としては3本目。
個人的にはもう少し本数が多いと思っていただけに、ルートを選定して乗車列車を調べている時には驚きました。

列車は20分ほど走り、観光地としても有名な釧路湿原に到着。
ここで乗車されていた方の、おおよそ1/3が降車していきました。

何気なく車窓からの風景を撮影しましたが、雪が全く積もっていません。
多少は雪が積もっている事を期待していたのでがっかりしつつも、雪害による遅延は無さそうだなと一先ず安心しました。

流石に軌道のバラストは雪で見えませんが、それでも線路脇は雪が殆ど積もっていません。
途中、道東・道北では定番になりつつある鹿とのエンカウントもありましたが、急ブレーキこそあったものの非常ブレーキを使用した急停車はありませんでした。

列車は途中の知床斜里で乗客を増やし、定刻通りに網走に到着しました。
ワンマン列車でしたので途中で運転士の交代があるのかなと思っていたら、まさかの釧路から網走まで3時間半近くを1人で乗務。お疲れ様です…。
因みにこの普通列車が、この日乗った中で一番所要時間が短い列車でした。
スーパーおおぞらは4時間半、網走から乗る列車は5時間半近くなので、走る距離が違えども普通列車が一番所要時間が短いというのは、少し意外でしたね。
定刻通り到着したので、少しバタバタしつつも乗り換えは無事に成功。

網走からはオホーツク4号で札幌へ戻ります。
この日乗ったのも、4両のうち合造グリーン車のキロハ182を除いて全てHET色の500番台以降の車両。
以前乗車した時はボウズとスラントの組み合わせだっただけに、私はまだ違和感を感じてしまいます…。
乗車したのは4号車のキハ183-1501。
元サロベツ用の車で、トイレと飲料自販機を増設した関係で定員が減少しています。
乗降扉側の窓が埋められているのが、外観上の特徴でもあります。
サロベツで指定席として使用されていた車両にはコンセントが各座席に付いているので、それを狙って一番入る確率が高い札幌方の先頭車の指定席を発券段階で押さえました。
実際に入るかどうかは運任せでしたが、運用通り入ってくれて一安心でした(笑)
その翌日は車両運用が大変な事になっていたので、今思うと1日ずれていたら危なかったなと思います。
釧網本線に乗車している途中で太陽は落ちてしまって真っ暗でしたので、車窓の写真はありません…。

列車は特に遅れも無く、札幌に定刻で到着しました。
近年の冬場の運行状況から遅れや運休も覚悟していただけに、本当に運が良かったと言うしかありません。

反対側へ回ると、旭川を15分後に出た稚内からの特急宗谷が到着していました。
時刻表で見ると旭川出発時点では15分あった差が、砂川・美唄を通過する事と車両の性能差で札幌時点では3分にまで縮まっています。
こうしてみると、JR世代の気動車はバケモノ揃いだなと改めて実感します。

オホーツク4号の回送が苗穂運転所へ引き上げた後、同じく苗穂運転所への回送を待つキハ261系0番台を撮影してから、ホテルへと戻りました。
1日を通してただひたすら列車に乗るだけだった3日目。
本当は小樽の方へ行ってみようかとも考えたのですが、私の適当かつ無茶な予定がそのまま採用されてしまい、こんな鬼畜行程になってしまいました(汗)
次の記事では最終日の模様をお届けします。
“ラーメンを食べる為だけに”旭川へ向かいましたが、その帰り道でちょっとした珍しい物を見れました。
それではこの辺りで失礼します。
お付き合い頂きありがとうございました。



































