相変わらず不味いビールを飲みながら食事(食事は美味しいのですが)をし観光地を巡っていきます。ベンツなど高級車のディーラーの隣に日本のミツオカがあり、トヨタやニッサンのそれはなかったのには驚かされました。皆さんミツオカ自動車をご存じですか?

もし何でしたら、このあとネットで覗いてみて下さい。


西湖天地

庭のもぐら-西湖のほとりの遊歩道 右手が西湖。左手は商店街 

バスは西湖の湖岸を時計回りに走り、4時20分に西湖西岸の「西湖天地」というレジャーパークに停まった。ここでは40分間の自由散策となり、湖岸の遊歩道や周辺の商店街を歩いて時間をつぶした。この地域は歴史があるわけではなく、レストランやコーヒーショップなどがありそこから西湖の景色を見ることができるというだけのものであった。5時集合、07分出発。
風涛大酒店

 バスで移動する時に、再び1000年前に造られたという「蘇堤」が間近に見えてきた。堤の大きさを見ると、中国人の人力は“恐るべし”という他に表す言葉がない。曹さんが「明日はモーニングコール6時30分、食事はレストランで各自お取り下さい。8時にロビー集合、15分出発といたします。明日は西塘まで200km、それから上海へ100kmの移動となります。」と話している間に5時13分に「風涛大酒店」に到着し、2番テーブルに着席。

庭のもぐら-雪花ビール  雪花ビールはやはり旨くない。

ビールは「雪花」576cc 2% 30元 この容量とアルコール度数はどうしても理解できない。
メニューは①チンジャオロース、②キャベツの炒め物、③エビの炒め物、④野菜炒め、⑤マントウと肉のそぼろ、⑥蒸し草魚の甘酢がけ、⑦きくらげとひき肉と小麦粉のモチ、⑧キャベツスープ、⑨ふきの炒め物、⑩スイカ
この夕食は杭州料理だというが、どこに特徴があるのか分からない。草魚やエビを使った海鮮的なものがあるからそうなのだろうか。味に特に変化ありとは思えないが、あっさり系とでもいったところだろうか。しつこくないのは良いのだが。5時55分に終了。6時07分に出発。

車のディーラー街

 黄昏時、バスが杭州の町を走っていくうちに、自動車のディーラー街を通った。ポルシェ、マセラッティ、フェラーリ、ベンツ、ロールスロイス、ミツオカと並んでいる。日本でもこれだけの並びを見ることはないであろう。どのディーラーも1台当たりの価格は1000万円を超えている車種を展示してあるが、その中にミツオカがあるので笑ってしまった。ここにも中国の経済状態の一端をかいま見ることが出来る。しかしこれは強烈な経済格差現象でもあるのだ。

コンビニに行く(ホテルは納徳自由酒店)

 7時にホテルに着いて部屋へ直行。今日はコンビニに行くことにした。昨日“ホテルを出て右方向に4分歩くとコンビニがある”という情報を得ていたので行ってみることにした。他にも行きたい人がいたので7時15分に一緒に出発。ところが道がうす暗くてそれらしいお店はなく、バイクの修理屋などが1、2軒あるだけだ。しかし先の方を見ると「超市」というオレンジ色の文字が見える。それを目指して歩いていくと道の角に間口2間奥行き2間ほどの小さなコンビニともいえないお店があった。店内は5人も入ればいっぱいになる。もちろん品数は少なく、飲み物、お菓子、酒などを主に売っている。“ビールはあるか”と聞くと“ある”というので探すと缶ビールの「雪花」「チンタオ」があるがアルコール度数が4%、3.5%などとちがっている。それに合わせて価格もチンタオは4.3元、雪花は3.2元となっている。一緒に行った人は缶ビール何本かと水を買い8時頃にホテルへ戻ってきた。明日は上海へ移動するので、荷物を詰めなければならない。とりあえずベッドで横になって一休みをしてからシャワーを浴び、スーツケースを軽く整理をして眠りについた時は11時になっていた。

3月20日(火)


 やはり夜中に何度も目が覚めるが、その間は眠っていたようなので朝6時30分に起きた時にはだるい感じがしなかった。そのような生活リズムだと思うようにしよう。窓から外を見ると道は濡れていて行き交うバイクもカッパを着て運転している。また今日も雨だが昼になれば止むだろうことを期待しよう。部屋のエアコンは故障をしていて温風が出てこない。室内照明は薄暗く、何となく心が不安になってくる。

朝食

庭のもぐら-朝食  アジアの料理は野菜が多くて健康的です。

 7時になったのでレストランへ行くことにした。
メニューは①おかゆ、②チャーハン、③ゴマ団子、④野菜炒め3種、⑤小龍包2個、⑥ベーコン3枚、⑦ゆで卵、⑧ヨーグルト、⑨牛乳、⑩スイカ、⑪パン2個(おやつ)⑫ロールケーキ(おやつ)
中国のビュッフェスタイルは野菜が多いので助かる。それも火を通してあるので量をたくさん食べることが出来るからなお良い。しかし他のものは油分が多いからどうしても朝食を少し多めにするともたれてしまう。どこのホテルでもビュッフェスタイルのレストランでは、お皿、カップ、ハシ、スプーン、フォークなどがどこにあるか分かりにくい。だからどこから並んだらよいのかが分からず、皆さんぶつかり合いながら食べ物を取っていくことになってしまう。そこに中国の人がいると、横入りは常習的になる。また中国の人が食事をした後は食べかすが辺りに散らかっていることが多く、テーブル下にも落ちていることがあり従業員がそれを片づけることが遅い。7時30分食事終了。
出発 

 7時50分にスーツケースを持って部屋を出、バスに乗り込んだのは53分。外は寒くて小雨も降っている。気温は12℃だという。今日は200kmの長距離移動なので楽な格好で過ごしていきたいものだ。55分には全員が集合し8時に出発。曹さんの話「ホテルの従業員の定着率はとても低いのです。一人っ子政策で甘やかされて育っていますから、人間関係がうまく取れない、他の人に奉仕する気持ちが低い、我慢が出来ないのです。それに親が“いやなら戻ってこい”と言うのです。ですからしょっちゅう顔ぶれが違いその都度仕事を教えないといけないのです。」これではこれからの中国はどうなるのだろうか。さらに「今日行く西塘は白の町とも言われています。白いものとは①生糸の産地、②米の産地、③銀の3つです。」という。


食堂でもどこでも中国では社会主義というか、伝統的な生活スタイルというか、もう少し周りに配慮してもらいたいなという場面に良く出くわします。もっともだからこそ孔子様や孟子様が現れて、仁や徳という語を人々に説いたのでしょうが、それは日本と韓国に大きな影響を与え、中国にはほとんど定着していない感じがするのです。

現在、孔子様と孟子様が生きていたら何という言葉を用いて中国の人たちに話しをするでしょうか?