今日は朝から出かけてしまい、ブログをアップすることが出来ませんでした。そのため今頃になったのです。すみません。
チョンミョを出たあと道を東に取り、トンデムンへ行ったのです。
東大門市場
途中のパン屋さんが良い匂いを出していたのでパンと水を買い込み、おなかがすいてきたので、バス停で食べ一休み。小雨も降ってきたが直ぐに止んだ。このあたりは、食堂というものがあまりないのだ。再び歩き始めると、通りの左右は約200mに渡って薬局ばかりになった。貴金属店も並んでいる。裏通りにも薬局が溢れている。表通りは商売に成功したところだろうか。薬局が終わるとやがて左の路地に花屋の屋台が並んでいた。左折してその方向へ歩いていくと、ランや苗木などがたくさん売られている。驚いたのは屋台を車道の上に置いて商売している人もいるということだ。法律違反で捕まらないのだろうか。
東大門の交差点 植木通り
地図で見ると東大門の北側に来ていたので、坂道を門に向かって降りていった。東大門の周りは大きな交差点で高いビルが建っているため、どこが東大門市場かわからない。ここだろうと目星をつけて路地を入っていくと、そこは魚類を商い調理をしている通りだった。通りの終わりに屋台があったのでそこで食べておけばよかったが、どこかうさんくさいのでやめてしまった。屋台の隣の路地を覗くと向こうの方まで靴屋が並んでいる。ここは靴屋街なのだ。韓国中の靴がここに集まっているのではないだろうかと思うくらいだ。再び先ほどの屋台に戻り道を渡って清渓川に沿って歩くことにした。川沿いには洋服・生地屋街や本屋街が並んでいる。本屋は古本屋さんばかりだ。間口2m程度で、店内に本が天井まで積み上げられている。それが終わると今度は建材・建具街。ここに来れば家の材料はすべて間に合ってしまいそうだ。ところが、このあたりにくると“どこを歩いているのかわからなくなってしまった”迷子状態だ。とにかく太陽を目印に、南へ西へ歩いていけば明洞に着くはずと信じて歩き続ける。
少し歩いたら、懐かしい下町の屋台マーケットの入り口が見えてきた。ここにはトイレもあるだろうと見学もかねて中に入った。韓国料理に使用される食材は何でも売っているようだ。その中でもエイを売っているのを見るのは初めてだ。売り子をみると元気のよいオモニばかりだ。“トイレ(ハジャンシル)はどこですか”と聞くと、“あっち”だという。しばらく歩いて“トイレはどこですか”と3度聞いたところでたどり着いた。マーケットの独特のにおいの中を南に通り抜け、読めないハングルに苦戦をし、わずかに見えるアルファベットから類推をして、一路明洞に向かい歩き続けた。後で分かったことだが、東大門の繁華街は門の東の方に広がっていたようだ。
明洞その3
“忠武路”ということが何とか理解できたので、そのまま歩いていったら明洞通りに入った。ふと左上を見ると、見た覚えのある「明洞聖堂」の尖塔が目の前にあるではないか。3時に明洞に着いたのだ。かつて入ったことがあるという、この通り沿いのCDショップに入り“ソジソプ13000ウォン”“ヒョンビンのセット25000ウォン”を購入。ここの店員さんはとても人当たりがよくて日本に連れて帰りたいくらいだ。さらに明洞通りを真っすぐに進んでから明洞中央路を左折して裏路地を歩き、カナ眼鏡店の前に出てから明洞を通り抜けた。
南大門市場その2
明洞を通り抜けたが、南大門市場はどこにも見えない。地図を見てもわからない。目の前には幅の広い通りと大きな交差点があるだけだ。坂を少し上ってみたがどうも違うようだ。地図をよく見ると、交差点の地下鉄「会賢駅」地下道の6番階段のそばが南大門市場の入り口となっている。そこで1番階段から降りて6番階段を上り周りを見回すと、頭上に南大門の形をした紺色の看板に白地で4、金色地でGATEと書いてある。ということはもう少し進めば5番ゲートに出会うはずだ。果たしてその看板はあった。市場に入っていくと6番ゲートからの中央通りにぶつかり、目指すトッポッキの屋台に向かって歩き始めた。ところが時刻は4時近いというのに6番ゲートの看板の近くに屋台は一つも出ていない。途方に暮れていると、韓国うどんのカルグックスを食べさせる食堂が、おいしい匂いを漂わせていたのでそこに入ることにした。
カルグックス【マシッソヨ!!】 饅頭屋さん【マシッソヨ!!!】
とても狭い店内に肩寄せ合って座り、4時05分にカルグックスを注文し食べた。1人前4000ウォン。ここのキムチは味がよくて今回の旅では一番だろう。カルグックス自体は牛骨の薄いスープで暖かく、コチュジャンで調整して食べたのできわめておいしい。みると、店の外でオモニが休みなく、練った小麦の生地を伸ばし包丁で切って麺を作っている。「マシッソヨ!」とオモニに挨拶して店を出た。7番ゲートから出てソウル駅へ行こうとしたが、饅頭を買いたくなり、再び肉まん屋さんへ戻って餡まんを2つ2000ウォンで買い、8番ゲートから出てソウル駅へ向かった。目の前には再建中の南大門(崇礼門)がみえる。ここの交差点にも横断歩道はないので、地下道に下りて幅の広い南大門通りに出た。
ソウル駅・ロッテマート
韓国の玄関口に通じる道はとても幅が広い。しかし、歩道はデコボコしているのでもう少し整備をすればいいのに。ソウルの街は坂道が多いので、自転車に乗っている人はほとんどいない。バイクもあまり見ない。軽自動車も見ない。地上を走る電車もほとんど見ない。地下道には、その道幅の半分くらいをお店が占めているところがあるのはなぜだろう。ところどころに露店が出ている歩道を、身をかわしながら南に600mほど歩いていくと、道の向こうにソウル駅の駅舎が見えてきた。横断歩道がないので、地下鉄ソウル駅の4番階段から地下におり、1番階段から地上に出た。そこは京義線ソウル駅。エスカレーターを上って「ロッテマート」に着いた。ロッテマートは、大型スーパーマーケット。日本との違いは、鮮魚売り場があまり無いことだ。売られている魚は“ちょっと”というものばかりだ。さすがに肉関係は様々な種類のものがあり、食文化の違いを見ることができる。キムチ売り場の幅が広いのも味比べができて良い。見ていると、1つ1つの販売量が多めであることに気が付いた。韓国の人がたくさん食べるのか、多人数で食べるのか。
キンパ(1580ウォン)トッポッキ(2500)豚足(5722)水(230×2)牛乳(970)ビール(1210)ジュース(1200)を買って、暮れなずみ始めたソウル駅に別れを告げ、南大門路と太平路を北上しホテルに戻った。
ホテル
今日一日は本当に良く歩いた。腰や背中が痛くなってきたのだ。ホテルに着いたのは6時30分だったろうか。時計を見る元気もない位だ。買ってきた品々をテーブルに並べ、食べることにした。トッポッキのとてつもない辛さだけが心に残っている。
買ってきたビールと、残っていたマッコリを飲んでシャワーを浴びて就寝。
この日は、一日中歩き回りました。おかげで腰・背中が痛いどころではないのです。
足の裏からは、美味しいお豆さんの大収穫で、明日はどうしましょう。





