オートレーサー「森 且行」。10数年前、人気絶頂だったアイドルグループを脱退。プロオートレーサーを目指し、地位も名声も捨てゼロからのスタート。少年時代の夢だったとはいえ、普通は思い立ってもやらない。いや、できない。「日本一のアイドルグループから一転、安定した収入すら約束されない、下積み生活へ・・・」当時の彼の行動を揶揄する声もあった。しかし現在、彼は屈指の実力派オートレーサーとして、誰もが認める存在になった。夢を諦めず、強い意志と長きに亘る鍛練で、それを実現させる力。こういう人を見ていると、自分のことに置き換えて、己に足りないものは何なのかと、改めて考えさせられる。
10数年前、彼の「SAMP×SMAP」最後の出演時、『森、ホントお前頑張ったな~』と人目を憚らず泣き崩れた中居正広。『いつもの番組の空気じゃないんだけど・・・』と司会困難な状態の中居をフォローし、進行を進めた木村拓哉。「SMAPは、本当にいいグループだな」と感じたことを、ふいに思い出していた。
ハイブリッド=フェイバリット