雨の日には読書 珈琲にはChet Bakerを -3ページ目
気づけばもう9月。

前回の更新からずいぶんと経ってしまった。


タイムマシンに乗っていたような。

長い冬眠でもしていたような。

どちらも違うけれど、ちょっと似ている気もする。


この夏はどこへも旅行しなかった。

けれど部屋には大きな旅行鞄が用意してあって、

行ったことのない、

二度と今の場所には戻らない旅に出る。


と、これは好きな「予定日はジミー・ペイジ」の一節の真似。


不安も心配もなくはないけれど、

大丈夫

旅は苦手でも嫌いでもない方だもの。

コンビニで懐かしい漫画を見つけた。

浦沢直樹さんの「MASTER キートン」

高校生の頃、友達に勧められて読み始め、
ものすごくはまった漫画。

私の周りの同級生はみんな夢中に読んでいた。

私にこの本を勧めてくれた友人は
「キートンは理想の男性 歴代一位」
と豪語する。

わかるぞ、その気持ち。


同じ頃、井上雄彦さんの「スラムダンク」もかなりの流行り具合だった。

流川くんファンの友達が熱く語っていたのを思い出す。

私も楽しく読んでいた。

続きが読みたくて、自転車で本屋へ走ったな…



しかし、今もう一度読みたい漫画はと聞かれたら、
断然キートンだ。


懐かしいなと表紙をよくよく見ると、

驚くべき文言が!



「完全新作」

!!

どうやら最近ビックコミックなどで不定期連載されていたものが一冊にまとまったものらしい。

迷わずむんずと掴み取る。

「21世紀。キートンは今も世界を駆け巡る!?」

急いで家へ帰り、一気に読んだ。



あぁぁ、やっぱり面白い!

よし、この年末年始は全巻再読することにしよう。
私は寒いのがとても苦手だ。

なので冬は見てくれなど二の次で防寒に勤しんでいる。



しかし、周りを見渡せば、寒さになど負けることなく、

おしゃれをしている女性はたくさんいる。



いつもならば「寒空の下ご苦労様です」と

労いはすれど、自分はむくむくのままだった。



しかし、今年は何がそうさせたか、

「私もこんな着ぶくれていてはいけない」と

突如思ったのだ。



年齢が疑いようもなく中年へとひた進み、

不調の来方も一味変わり、

髪に白いものが堂々と居座るようになり…



ちょっとした焦燥感に囚われたのかもしれない。



そういえば、イギリスかアメリカの研究で、

年齢を重ねることにポジティブなイメージを持っている人ほど、

健康寿命は伸びるということが示されたらしい。



血圧やコレステロールによる差異以上であったとか、なかったとか。



うん、そうだろうなと思う。



歳を重ねることに悲観的じゃないかと問われれば、

たしかに多少悲観的かもしれない、最近。



いかん…



これでは私の健康寿命の一大事だ。





ま、それが外見的な事(白髪やしわなど)のせいではないことはわかっているのだけれど。



そこから派生して、いろいろな事をネガティブに捉えるサイクルが発動していることは間違いない。



寒いのは相変わらず苦手なので、

足や首は、ましてやヘソは出さないけれど、

むくむくの殻を少しばかり開き、オサレなどをしてみようと思ったわけです。





介護が必要な高齢女性は、

化粧やマニキュアをすることがリハビリになると聞いたことがある。



女性に美は必要なのかもしれない。





と、いうことで、長々と書いてきましたが、

ざっくり言うと

フェイスパウダーをね、買ったんすよ。

あのお粉ね、はたく奴。



マシュマロ肌、とかいう文句にまぁやられたわけですよ。



どうなったか。

マシュマロだったわけです。

二日くらい。



しかし、そんな粉経験したことほとんどなかった私の肌、

今更勢いよくはたかれたせいか、

もうどーんと、ばーんと、



荒れました…





皮膚科医をして、

「壊れちゃったわね」と言わしめるくらいに、私の顔。





うん。

そうだな、フェイスパウダーはやめとこう。



私のポジティブに必要なのはマシュマロ肌じゃないし、

マシュマロだけが美じゃないし、

そもそもマシュマロって食べるもんだし。









とはいえ、

健康寿命のため、

何より、ネガティブの根が張り、一歩も踏み出せなくならないため、

焦燥や悲観に打ち勝つべく、

今日もそれなりに前を向くのです。

(十分下も向きますが)
ペプシネックス 小栗旬さん扮する桃太郎のCM。



Episode. ZERO

むかしむかし、ある村に、

巨大な鬼の一族がやってきました。






Episode. 1

これはまだ、桃太郎が、

犬、サル、キジに出会う前のお話…






Episode. 2

むかし、狼たちの住む山に、

人間の赤ん坊がいました。






映像も音楽も世界観もとても惹かれる。

是非、映画化してほしいな。
車のラジオから流れてきた。

Linda Ronstadtの歌う「Desperado」―





Desperado,

why don't you come to your senses?

Come down from your fences

open the gate

It may be rainin'

but there's a rainbow above you

You better let somebody love you

you better let somebody love you

before it's too late