雨の日には読書 珈琲にはChet Bakerを -24ページ目
先日久しぶりに友人とご飯を食べた。


旅行のお土産を渡すつもりが、同じくお土産と誕生日プレゼントをもらってしまった。

ありがたいことだ。



カフェにて、食べてしゃべって飲んでしゃべって追加してしゃべって…、4時間。

店の外にあるトイレへそれぞれ2回ずつ行ってもまだしゃべった。



内容は色々だけれど、

楽しかったおしゃべりの後は、何を話したか浮かばないのが常。

けれど、その中でもお灸とマッサージの話が多かった気がする。



まだまだ若かったころ、

多くの人がそうであるように、

体力もお肌も色々と今よりも機嫌がよかった。



たまに機嫌を損ねられても、放っておけばそのうち元通りになっていたように思う。

どうして機嫌を損ねたか、それがなぜ元に戻ったかよくはわからないながらも。



今は、じゃんじゃん機嫌を損ねる。

そしてなかなか戻してはくれない。

(人間と似ているかも)

けれど、なぜに損なってしまったか、

どうしたら元に戻ってくれるのか、今の私は結構知っている。




身体は、無理も無茶もきかなくなったけれど、

私と長い付き合いである、年をそれなりに経た自分と、

胡麻化したり、虚勢を張ったりせず、素直に話し合えるようになったような気がする。



まだまだ若かったあの頃、大人の人達がかけてくれた言葉

「若くていいわね」は、

若いことがいいわねってことだったんじゃなくて、

これから、どちらへもどんな風にも進めるから大丈夫よって

ことだったのかもしれないな。



友人と会ってそう思った。

これも年を経て得た一つのこと。
先日のブログで書いたアルバム作成の続き。


今週の火曜日、送別会だったので懐かしい人々と集まった。

同年代の同僚は、子どもが小さいために参加できず残念だった。

なので、店内は「おじさん」ばかり。

話は尽きず、せっかくなので皆で見ようと早速アルバムを手渡した。




とても、とても喜んでもらえた。




肩こりにも目の疲れにも負けず作って本当によかった。

主役の元上司だけではなく、

出席した人達みんなが嬉しそうだった。



後日、どうやら元上司は社内でも大々的にそれを回覧してくれたようで、

女性の先輩からメールが届いた。

そこには、

「私もこのアルバムの中で○○さんの思い出に残れるのが嬉しい」

と書かれていた。



そうか。


過ぎた日々は、

誰にとってもそれぞれに大切な時間で、

それがアルバムの中で変わらず息づいていることは嬉しいことだものな。


作って、作らせてもらえて、本当によかった。


残念なことが一つあるとすれば、

出席者の年齢が若干高かったせいで、

店内の照明では老眼を駆使しても写真の顔が見えないと皆嘆いていた事、くらいかな。
以前働いていた会社の、元上司が退社することになった。


直属の上司でもあり、

会社内で活動をしていたジャズバンドの仲間でもあった。


ジャズバンドの仲間…

こう書くと、いかにも腕に覚えがありそうな感じに聞こえてしまうけれど、

実のところはちょっと違った。



もちろん経験者もいて、そういう人はとても頼りになる演奏技術をもっていたけれど、

その他のメンバーといえば、

昔やったことがある

最近習い始めた

演奏してみたいとおもっていた

人数が足らないって言われて



のような顔ぶれだったので、まったくもって油断ならない仲間でもあったのだが。



大変だったけれど、今思うととても楽しい思い出にもなっているから不思議なものだ。



その送別会、辞めて久しい私も、ありがたいことに呼んでもらえる事になった。

せっかくなので、会社に保存してある写真を使ってアルバムでも作ろうかという話になり、

そうなると俄然張り切る私。



こういうものを作るのが、本当に大好きなのだ。



どんな流れにするかを決めて、挿入する文章を考える。

写真を選び、ページにあてはめていく。



写真の中には、私にとっても懐かしい人たちが。


この人とどんな会話をしたかな

この人どんな話し方だったかな

そういえばあんなこともあったよな


思い出されてくる。


そうなると、後は写真に写るなじみの顔に好き勝手おしゃべりをさせるだけでいい。

あの口調で、あの表情で話し出す懐かしい人たち。


だったらあれも

そういうならこの人も

こうなったらページを変えて…

と、当初決めた予定に加えたり削ったりして、賑やかしくなっていく1ページ1ページ。


右肩の張りも、首の痛みも、左肩甲骨の凝りも気にせず夢中で切る・貼る・笑う。



だいたいのページが出来上がり、一枚の写真に目が留まった。



入社間もない上司の写真。

なかなかの二枚目で、なかなかな生意気そうな顔をしている。

大学を卒業し、入社したての会社で未来を見つめ…いや、にらんでいるような目つき。



ここからスタートしたのだな。

若い彼はまだ何もしらないけれど、

仕事に誇りをもって、一途にやって来たのだな。



きっとこの時のように、

今も新しいスタートに希望や不安をもっているのかもしれない。


そう思ったら、私よりも年下の写真の彼にエールを送りたくなった。



ジャズバンドで演奏した曲は、完成度をさて置けば数知れない。

その中の1曲を選び、楽譜のコピーをざくざくと切った。

この曲なら、仲間からの応援歌になるかもしれない。


メッセージを込めた楽譜の切れ端。


若い写真は一番初めのページに一枚だけ貼った。

この言葉と一緒に。


自分の道を進む人は、誰でも英雄です ヘルマンヘッセ


ページの隅に緑の若芽の写真を切り抜いて貼る。

最後のページ、若芽の写真を、同じように貼った。




ちょうど一ヶ月後、後輩の結婚式におよばれする予定なのだけれど、

私は何を着るべきだろうか。



「いやいやお前さん、主役でもないのに何を張り切ってるのよ」

まったくだ。

誰も私の事など見てはおらんのだから別に何だって結構なのだ。



実は今回の招待、二人からというかたちでもらってはいるものの、

大学時代からサークルでたむろっていた仲間は、新郎の方なのだ。



新婦さんとはここ一年(だったかな?)くらいのお付き合い。

彼女の朗らかな人柄のお陰もあり、仲良くしてもらっているものの、

勘違いしてはいけないと言い聞かす(自分に)。



なんせ、結婚式で“新婦の友人”と言えば、

新郎新婦、そのご両親の次くらいの主役格だ(と勝手に思っている)。


そして、新郎の友人と言ったら、

「お酒飲みに来たんじゃないの、あんたわかってるかい?」

扱いを受けるもの(と勝手に思っている)。



そう、私は(私達は←サークルで何人も参加)今回こっち側。



そこで、何を着ようか迷っていいるのです。



独身かつ若かったころは、振り袖を着て出席したこともある。

その後(独身しかし若くない)は、いわゆるワンピース。

結婚してからは訪問着を着ることもあった。



が、どれも新婦の友人として。(新婦の母の友人というのもあった)

多少華やかでもよかったし、華やかな装いで来てもらえると新婦は嬉しいものでもある。



さて、

振り袖なんぞは言語道断。

ワンピースも、撫子色というのだろうか、派手ではないとはいえ、多少太ったせいか苦しい気がする。
(これは今回の問題とは無関係だな…)

付け下げは母のがあるが、着物は新婦の友人にお譲りしたい。



やはりここはスマートにスーツだろうか。

しかし、

ママさん達が子どもの式に着るような、スマートかつきれいなスーツは持っていない。



さてさて、何を着ようかな。
(と言っておきながら、結構たのしい)
災害がどうのこうのと書いて、自然には敵わないなと思っていたけれど、

そんなたいそうなものじゃなくとも、

どうやら人は…いや私は敵わないようだ。




口内炎が、できた。



栄養の偏りと睡眠不足が原因だと思う。

当然のことながらこれがとても痛い。



私はあまり口内炎ができたことがない。

肉々しいせいか、口のなかはたまに噛むけれど、

誰かを呪いたいような痛みをやり過ごせば、たいていすぐに治ってしまう。



が、今回のコイツはなかなか手強い。


美味しいトマトにも、大好きなおろしポン酢にもビクビクしなくちゃならないなんて、

本当に腹立たしい。

ましてや、買い置きしてあるつややかなオレンジになど手も出せない。



ほっとけばいいのに、これがまた気になるのでついつい舌でいじってしまう。

すると、じゅわっとしみて気が滅入る。


にっくき口内炎のヤツめ。



口内炎にはどうやらビタミンB2がいいらしい。

今の時期だと、季節の味秋刀魚にも多く含まれているようだ。


今年の秋刀魚は不漁だとニュースで聞いたように記憶しているけれどどうなのだろうか。

猛暑や異常気象が関係するのかしら。

なんだかんだと言って、大根おろしにポン酢をたらし、ありがたく海と季節の幸をいただく季節になったのだな。



おろしポン酢か…

早くコイツを治して、美味しく頂きたいものだ。