雨の日には読書 珈琲にはChet Bakerを -20ページ目
吉田篤弘さんの新刊

ガリヴァーの帽子/文藝春秋

¥1,575
Amazon.co.jp

を読んだ。




不思議なめまいを呼ぶようなお話と、


あっその町のこと知っているぞと思わせるお話が


順繰りに出てきて、吉田さんファンにはたまらない1冊。





今月末には梨木香歩さんの新刊

冬虫夏草/新潮社

¥1,575
Amazon.co.jp

が発売される。


家守綺譚/新潮社

¥1,470
Amazon.co.jp

の続編でもある。




待ち遠しい。
今日は秋晴れの気持ちいいお天気だな。

南区桜本町の駅を降りて、長楽寺さんへてくてくと歩きながらそう思った。


子ども獅子の日だったようで、太鼓と元気な子ども達の声が響いていた。




長楽寺さんへは、犬や猫の里親譲渡会が行われているとのことでやって来た。
$雨の日には読書 珈琲にはChet Bakerを-譲渡会



愛猫を亡くしてから、次の猫をと積極的に考えたことは、まだない。


きっとまたいつか必ず、動物を家族に迎えるだろうことは確信しているけれど、

では、という気持ちには、まだなれそうにない。



ではなぜ、たびたび譲渡会に足を運んでいるのか…



単純に猫が恋しいという気持ちもある。


と同時に、今まで知らなかった場を良く知りたいと思う気持ち


知って、伝えたり広めたりしたいなという思い


先日書いた「ペットショップにいくまえに」や「ネコの種類のおはなし」を配布したいという(勝手な)使命感


身の回りの動物の問題に、自分がどう向き合ったらいいのか、自分なりの答え探し




そして、やっぱり猫が恋しい気持ち、かもしれない。





毛玉のようなちびっこ
$雨の日には読書 珈琲にはChet Bakerを-毛玉子猫


いい目をした優しい女の子(いただいたちらし)
$雨の日には読書 珈琲にはChet Bakerを-プリヨさん

お家の方、お話をして下さった上に持参したフリーペーパーももらって下さった。

有り難い。




帰り、民家の庭にいた黒猫と後ろ向きの子猫。
$雨の日には読書 珈琲にはChet Bakerを-親子?

親子、かな。





みんな幸せになってほしい。



※長楽寺さんでの譲渡会は定期的に開催されているようです。
暑い。


十月は、九月の一時よりも暑くなることが毎年あるけれど、


このさらっとしていない、良く言えば喉の乾燥を防げる暑さに、ややバテている。


作業を午前に済ませ、退避。

photo:01


マンデリンのアイスコーヒー。


苦くて美味しい。
昨日のブログに書いた結婚式のちょっとつづき。



二次会までの時間をロビーで過ごしていると、

別の会場で披露宴だった二組の新郎新婦さんが、お開きの後出てこられた。





一組目は、ファッション関係の方だろうか、斬新でゴージャスな出で立ち。

まさにアートといったヘアスタイル&衣装の新郎新婦さんだった。




二組目は、新婦さんが真っ赤なチャイナドレス、新郎さんが紋付き袴。

新婦さんが中国の方のようで、両国の正装を取り入れられたようだった。




昔、結婚式場でアルバイトをしていた。

まだ学生だった私は、従姉の結婚式以外出席したこともなかったので、

とにかくどの式を見ても新鮮で、楽しみだった。



一度、韓国の方同士の結婚披露宴の仕事をした事があった。

皆女性はきれいなチマチョゴリを着ていたけれど、

とりわけ新婦さんの衣装は一段と華やかできれいだったのを覚えている。



今まで招待してもらった友人の結婚式もそう。


お母さんの手作りというウエディングドレスを着ていた先輩や、

シックな黒の色打掛にお色直しをした友達、

襟元のストールにビーズやスパンコールを自分でつけてアレンジしていた友人もいた。


十人十色というけれど、十組十色、いや二十色かな。




でもこれは、

衣装、のことだけではないし、

もっと言えば、

結婚、のことだけでもない。



どういうスタイルを選ぶか、きっとそれぞれ、その人が持つ色なのだなと思った。


一番、その人に似合う色。


新しいスタート、それぞれが纏った色を、私はこれからも拍手で祝いたいなと思う。

先週の後輩の結婚式。


台風の影響もあり、予報では雨だと言われていたけれど、

結局雨は降らず。


外でのイベントの間はうっすら青空まで顔を覗かせていた。

二人ともかなりの晴れ女・男コンビなのかもしれない。




結婚式、

新婦はもちろん、新郎がこの日を嬉しそうに迎えていると、

招待されたこちらも幸せな気持ちになる。


この日もそうだった。

嬉しそうであり、大切な日を噛みしめるようにしている後輩の顔を見ていると、

感動もひとしおだった。



男の人のなんとなく照れた姿も悪くはないけれど、

緊張した顔で真剣に取り組む姿はやはりいい。

$雨の日には読書 珈琲にはChet Bakerを-結婚式1



今回の結婚式、どうしてもこらえられずに涙が溢れてしまった場面があった。

新婦から両親への手紙、ではなくて、

お色直しの中座、

エスコートしてもらうために、新婦さんがお母さんに呼びかけるシーン。



「おかあさん」


小さな女の子が大好きな母親を呼ぶようでもあり、

いつの日か年を経る母親に優しく話しかけるようでもあった。



一生、彼女はお母さんの娘なのだと気付かされたような呼びかけだった。

親と子だという事実とはまた違う、母娘なのだという関係。



隣席の友人と顔を見合わせ「今のはいかん」としばし泣く。



ふと見ると、新郎新婦の職場の先輩や同僚も目頭を押さえていた。

職場の人々、ほぼ男性…。



その姿が少しおかしくて、とても嬉しかった。




どうぞお幸せに。