さて、何と呼ぼうかと思っていたところ、
母が「むうちゃん」と呼んでいることが判明。
いわずもがな、私も母も“くるねこ大和”さんの大ファン。
これはかの有名なトラ松改め“むぅしゃん”となった
キジシロ猫の元ボロン太からとっているに違いない。
(くるねこさん むぅしゃんのブログ記事はこちら)
毛色も同じ。
それにむぅしゃんは人間大好きの甘えっ子になったはず。
稲妻パンチで長期戦に持ち込んだ彼にはこれ以上ふさわしい名称はない。
ということで、むうちゃんと呼び始める。
さて、そのむうを保護しようと思ったのには、
庭に住み着いたということ以外にも
もうひとつ大きな理由があったのです。
実はむう、かなりひどい鼻風をひいていたのだ。
遠くから歩いてくるのが、鼻のブシュブシュという音でわかるくらい。
外で暮らしていたのだからいたしかたないかなぁ…と思っていた。
が、ある日小屋の中のブランケットを干してやろうとのぞくと、
ダンボールや小屋の壁に血痕があった。
はじめ、怪我でもしたんじゃないかと心配するも
本人…本猫はまったくの無傷。
あっ、もしかしたら、これは捕食したなんらかの生物の帰り血か…と思いかけ、
よくよくむうの顔を見ると、なんと鼻血を出しているではないか。
…これはよくないぞ。
ただの風邪かもしれないけれど、大きな病気を患っているのかもしれない。
治療しなければ、いずれ命取りになりかねないのでは…見逃せない、
そう強く思ったのです。
猫との出会いは、やっぱり縁なのだなと思う。
(むこうはどう思っているかわかりませんが)
そう、もしかしたら、むうちゃんの“む”は、
武蔵(たけぞう)の“武”、なのかもしれない。
つづく、つづきます。

盛大なくしゃみと鼻水だったころのせつなげな横顔




