フブキAT | 冨樫剛康のスイングスクエア

冨樫剛康のスイングスクエア

日本プロゴルフ協会A級ティーチングプロ。
日本ゴルフツアー機構ツアーコーチ。
ツアープロのコーチングではチャレンジツアー賞金王、レギュラーツアーシード権獲得。
アマチュアの指導では日本アマ出場、クラブチャンピオン獲得など。





フブキATのインプレッション

フブキシリーズについてはシャフト剛性の高さが特徴の様に感じますが、フブキATに関してもフブキシリーズらしく剛性の高さを感じさせる硬い印象のシャフトです。
シャフト全体にシッカリ感がある中で(シャフトの手元~中央の)一箇所が狭いエリアでしなる(折れる)印象です。

シャフトの挙動は安定しているので、
「シャフトでボールを捕まえたい」とか
「シャフトでボールを上げたい」というより
シャフトに安定した動きを求めるタイプに向く様に感じます。

左右ブレは460ccのB3で右2,3と非常に安定しています。左右フレ角が+1と0でサイドスピンが-50回転と+70回転と2球共に真っ直ぐに出て真っ直ぐに飛ぶ弾道でした。一方で445ccのB5では1球目は左9ヤードだったものの2球目は右に39ヤードの大きなミスショットになりました。

ヘッドスピードとボール初速は460ccのB3で49m67.8mとなっていて、445ccのB5では50mと69.5mになっています。一方で打ち出し角とバックスピンはBの13.1度の2370回転に対してB5では12.4度の3515回転となったために、飛距離は460ccのB3では265ヤードだったのに対して445ccのB5では263ヤードになっています。

B5は初速は出たものの左右ブレとバックスピンが多かったため距離をロスした結果になりました。460ccのB3ではサイドスピンがマイナス50回転とプラス70回転と非常に少なかったものの445ccのB5では-90回転と+520回転で小さいヘッドではボールのつかまりが悪いように感じました。

アッタスロックスターとは対照的に、しっかりしたフィーリングのシャフトを好むタイプが好むシャフトでしょう。捕まりすぎを抑えたいプレーヤーや捕まりの良いヘッドとの組み合わせがマッチングとしては良いと思われます。