リシャフト2 | 冨樫剛康のスイングスクエア

冨樫剛康のスイングスクエア

日本プロゴルフ協会A級ティーチングプロ。
日本ゴルフツアー機構ツアーコーチ。
ツアープロのコーチングではチャレンジツアー賞金王、レギュラーツアーシード権獲得。
アマチュアの指導では日本アマ出場、クラブチャンピオン獲得など。

ゴルフクラブは主としてクラブヘッド、シャフト、グリップの3つのパーツで出来ています。
(グリップテープ、フェルール、接着剤等もありますが)
グリップはグリップエンドのキャップの処まで挿入されていなければなりません。
では、シャフトはクラブヘッドにどの位挿入されているのでしょう?

実はメーカーやシリーズによってまちまちなんです。
例えば同じツアーステージでもXドライブは39ミリ、でもViQは37や32ミリだったり。
またモデルチェンジした時に変わったりするんです。
その上ドライバーとフェアウェイウッドで違っていたりするんです。
(このシャフトがクラブヘッドに挿入されている長さは通常は公表されていないので、シャフトを抜いて初めて分かる時もあります。挿入の長さを突っ込み何ミリとか差込何ミリと言う事もあります)


挿入されている長さが変わるとシャフトのフィーリングも変わりますし硬さも変わってきます。
以前スルーボアのクラブ(シャフトが貫通しているタイプ)の時は挿入長が20ミリ以上長くなり
「同じシャフトで注文したけど打てない。」
「シャフトが硬い」
と随分言われていました。(前のモデルでは良かったんでしょうが)
シャフトの挿入長に関してもチェックが必要です。

さて、実際にクラブを組み立てる時に特に注意を払うポイントがクラブヘッドに対してのシャフトの挿入方向です。
以前は「そんな事で変わらないでしょ!?」なんて言ってる人もいましたが。
テーラーメイドが「アジャスタビリティでフェースアングルを変えます。」
とやってからは随分浸透しているようです。


クラブのソールに対してシャフトの挿入角度が違っているのが分かると思います。
上の写真は構えた時にスライスフェースになり、
下の写真は構えた時にフックフェースになる挿し方です。
テーラーメイドのR1は違った方法を取っていて


上の写真は構えた時にスライスフェースに
下の写真は構えた時にフックフェースになります。
このようにソールに対しての挿入角度を変える事でフェースアングルが変わってきます。
構えると同じクラブには見えなくなってしまいます。

r1クローズ
r1オープン

さらに挿入角度が違えば(フェースに対して)シャフトに対するロフト(リアルロフト)も変わります。
テーラーメイドのドライバーを見るとフェースアングルではなくロフトが書いてあります。
本当に腕の良いクラフトマンはこの角度を武器にクラブを組みます。
しかし、そうじゃないと
構えた時の顔も変わってしまい(フェースアングル)
弾道の高さも思った通りにいかない
なんて事にもなりかねないんです。

リシャフトする際は
シャフトを選ぶだけでなく、
「挿入長」や
「挿入角度」も配慮してリシャフトして下さい。

レッスン、クラブ相談は

swing_square@yahoo.co.jp

まで



ブロック No16 【方眼】(148×210mm) cf16200/Rhodia/ロディア

¥525
Amazon.co.jp