ニューヨーク旅行pt.2 / Mohonk Mountain house
さて実質的なニューヨーク初日は(前日は夜中に到着したので)、今回滞在先として宿を提供してくださった
友人のGee夫妻とMohonk Mountain Houseというホテルにランチ&撮影会をしに行ってきました。
このGeeご夫婦、旦那さんのジョージはGeorge Gee Swing Orchestraというビッグバンドを率いるバンドリーダー。
競争の激しいニューヨークで今も輝きを放ち続けている人気スイングバンドで、
毎週火曜日にブロードウェイのSWING46というお店にレギュラー出演されています。
奥さんのムツミさんは日本人で、1930年代初期のファッションに強いこだわりを持ったファッションデザイナー。
自らオーダー&製作をされていて、世界中にマニアックな顧客を持つこのジャンルではちょっとした有名人です。
私達も1930年代のカルチャーが好きだということで、今回、そういった趣味の人が必ず訪れるという
Mohonk Mountain Houseに一緒に行こうという事になりました。
もちろん彼らは何度も行ったことがあるので私達の為に連れて行ってくれたのです。
そこはマンハッタンから北に2時間弱ドライブした山の上にあるリゾートホテルで、
昔はロックフェラーやカネーギーなどの大金持ちの保養地だったそうです。
そのもっと以前はインディアンの居住地だったそうです。
名前からしてインディアンっぽいので少し悲しい歴史を感じてしまいます。
オリジナルの建物はどこかはわかりませんが、増築やリノベーションを繰り返しつつも
外観は当時の感じを残していい雰囲気を保ったホテルでした。
私達は場所にふさわしいであろう雰囲気のドレスアップをしていったのですが、
ランチの席についている周りの殆どの人は短パンにTシャツというアメリカンカジュアルな人ばかりで
かえって気合いの入ってる私達の方が違和感を感じてしまうのが少し残念でした。
ランチ料金は1人80ドルくらいとかなり高いのですが、内容は普通のバイキングでした。
どうやらランチだけ食べに来る人はあまりいないようで、ウエイターさんが私達の話を聞いて少し驚いてました。
そして残念なことに80ドルにしては少し残念な内容でした。
ランチをすませた私達は撮影ポイントを探りつつ撮影会を楽しみました。
途中、スコールのような大雨が降ったので、雨の上がるのを待って帰りました。
続く(予定)