こんにちは、pf担当の岡本です!

すっかり梅雨の季節になりましたね傘近所でカエルとかが鳴き始めていて、なんだか趣がある気がします。


フリートークということで何を話そうか考えたのですが、前回ムーミンが好き!とか言っておきながらほとんど触れていなかったので、この場でちょっとムーミンの布教(違う)でもしてみようかと思います。お暇なときにどうぞ。




はい、そっくりなあの見た目の子がたくさん座っていますね。見分けはつきますか?

左から2番め、持ち物がない子が主人公のムーミントロールです。これは白黒ですが、本当は真っ白な見た目で目はきれいな青色をしています。普段はビロードみたいな肌をしていますが、寒くなると、鳥肌が立つように全身の毛がふわっとなって毛皮のコートのようになるらしいですよ。ふわふわです!

シルクハットをかぶっているのがムーミンパパで、エプロンを着ていてまん中にいるのがムーミンママ。

ちなみにムーミン(主人公)の隣にいるのはムーミンの彼女です。ムーミン実はリア充。

木の上に座っている女の子は私の推しのリトルミイ、右下の帽子をかぶった男の人はスナフキンですがあんまり言うと長くなるので詳しくはこちらのリンクへ。

https://www.moomin.co.jp/characters_top


イラストからお気づきかもしれませんが、ムーミンは日本でうまれた子供向けアニメではなく、スウェーデン語系フィンランド人の作者さんが書いた童話、漫画、絵本などが原作です!こちらでは原作の方を紹介していますヒヨコ


ところで、ムーミンたちはカバではありません!!

漫画でも一度ムーミンたちは色々あってカバだと勘違いされて動物園の檻に閉じ込められたことがあるのですが、本人たちは「カバじゃない、ムーミントロールだ!」と言ってお怒りでした。


何かと雑な扱いを受けるムーミン一家


この後ちゃんとカバじゃないことは証明されます。


そしてムーミンのサイズですが、電話帳ぐらいらしいです。フィンランドやスウェーデンの電話帳のサイズはよくわからないのですが、A4ぐらいかな?結構小さめサイズですよね!


そんなムーミン、日本では日本製のアニメや「ねえムーミンこっち向いて♪」の印象が強いのですが、実は()大人のファンが多かったりします。グッズも多いです。


ムーミンの物語は、基本的に優しい世界です。住民や友達同士が仲良くやっていくのはもちろん、それ以外のゲストキャラやお客さんも寛大な心であるがままを受け入れてくれます。自然も豊かでまさにユートピアクローバー


ですが、平和なゆるかわユートピアに終始せず、童話では切なさや虚しさ、羨望といった複雑な心理や厳しい自然などなども描かれていて、童話とは言うものの大人になってから読んでも、いやむしろ大人になって読むからこそ心にめちゃくちゃ刺さってきます。キャラクターたちの揺れ動く心情表現は共感の嵐!


あとは、一時ネットでも話題になっていたのですが、設定がカオスな時があることもちょっと見どころ。



こちらをご覧ください、ムーミン公式サイトさんによる本の紹介ですが、たった四行で情報過多です。ネットでもネタにされていました

でも実際物語はこの通りなんです。どういうことだ



こちらもなかなかインパクトが強い。ユートピアには似つかわしくない「地球滅亡」の文字。童話とは


ちなみに漫画でのムーミンは彼女が浮気を繰り返すたびに相手の男に決闘を申し込みに行ったりしていてなんだか色々とファンキー。(そしてだいたい上手くいかない)でも心根はとっても優しいのでご安心を。ムーミンと彼女もいつも仲直りしています。


手段を選ばないムーミン


推しの魅力なども語りたいのですが、これ以上は長くなるのでこの辺りで終わります!


次回の更新をお楽しみに〜