どちらも癌サバイバーな

Rさん・Kさんカップル

わたしの数少ない友人であり恩人です

Rさんは会ってからもう

20年くらいになるのよね


その片割れのKさんが

色々な合併症を起こして

命の瀬戸際でした

色々悟っちゃってる彼は

そんな状態でも面白可笑しく

SNS発信しておりましたが


4ヶ月間治療に専念して

つい最近

自宅に戻ることができました

それでもやはり完全体ではなく

以前のように動くことはままならない



昨夜RちゃんがSNSで

悩みを吐露していました

珍しいことなので

彼に直接連絡してみたら


自宅治療してるけど

厨房を担当していたKさんが動けない上

Rさんは料理が得意な方ではなく

食べるものに困っている様子




彼が悩みを言う時って

そんなにあることではないので

本当に困ってるんだと思うの


自分の仕事をしながら

パートナーの各種申請や手続きを

独りで調べて 独りで淡々と捌いていく姿


パートナーと言えども

結婚みたいな制度の恩恵を受けてるわけでもなく

飽くまでも“他人”の事を“友人”が

代行で進めているだけなのが悲しい現実


その手続きをしてるのも

癌サバイバー当人っていう

もちろん治療費は

Rさんが現在も払っています



そんな中で料理苦手なのに

それすら頑張れなんて

コンビニ弁当でいいじゃんとか

ホームヘルパー雇えとか

誰も言ってはいけないし言えないと思う


割と見てきたしお話もしてきたので

何かチカラになれればいいんだけど

わたしにはそのキャパがないし

なんの能力もないのが申し訳なく


病気と闘うことは

世間の常識やルールと戦う一面もあるのかな

同性愛者ならなおさら




わたし やります


ヘルパーみたいな介護などではなく

飯を作って配達するくらいですが


大沢家政婦紹介から来ました

ピロリ菌になります




わが家は比較的
料理をする機会が多いので
その時に一緒に作って
宅配をするような感じ

週に2回くらいの配達を予定しているので

少しおかずの種類増やしたり
日持ちのする物にしないと
あと控えたほうがいい食材とか
味付けも少し抑えてみたり?

そこの夫夫のお宅まで
チャリで30分くらいだから
宅配もできる距離内
なによりも
わたしが大変な時に助けてくれている
その彼らが困ってるんだから



さて
決意したはいいけれど
他人の家の胃袋まで責任を持つって
わたしの胃がキリキリするわ

学校
本業に副業
給食のオバサン

時間を上手く使わないとね

自分の食べるものが
誰かの役に立つのであれば
それはわたしの自信に繋がるものね

頑張りゅぞよ