24歳の夏にはじめて

てれもなくスケボー抱えて

河べり坂道すり傷なめる

僕に誇りを持ってる



槇原敬之さんは24歳でスケボーはじめたようです。



42歳、ゲイ。

自転車はじめました。


えぇ、この歳まで乗れなかったんですの

自転車。

友達・兄弟が傷だらけになり

泣きながら練習している姿を見て

【あんな恐ろしいモノに乗るものか】

と拒絶しておりました。



始めたきっかけは、コロナ禍の通勤。

わたしの夏は、勤務地が3箇所になります。


徒歩移動には時間が掛かりすぎる

電車移動では運賃とコロナリスクが高すぎる

コロナに関しては今更感あるんですけど。

人との接触時間や移動効率を考えると

どうしても自転車が必要になってしまったという。



始めてすぐに乗れるわけないじゃない

って事で、6月頭くらいから

深夜の公園で練習しておりました。


まずは跨いで歩くところから。

壁を支えにペダルに足を掛けるところから。

うん、大丈夫そう。

いや、傍から見たら大丈夫じゃない不審者。


慣れてきたところで、ペダルを踏み込んで見る。

そして倒れる。

それはもう豪快に倒れる。

痛い。とても。

大丈夫、あたし、強い子。

公園でイチャつくカップルは

さぞかしびっくりしていたことでしょう。


そんな練習を数日していて

ようやく漕ぎ出しから転がすまでが

できるようになりました。

曲がれないけど。

まだ公道には出られない。

死が待ってるわ。



自転車を軽々と乗りこなしている

世の皆さまが

こんな過酷な試練を乗り越えての

ライダーだったなんて

尊敬の嵐が止まらない。


初老で新しいこと始めても

なかなか上達って難しいね。

自分では若さ残ってると思ってても

無情にも運動神経で衰えを感じます。

それでも

できるようになっていくって感覚や喜びは

いくつになっても変わらないものなんだな。

と、楽しみながら練習していますよ。


初心者なので遠慮しながら

自転車を転がして通勤しております。

■急がない

■歩行者、自動車優先

■自分は最後に空いてる場所を走る


今後も徹底していく所存にございます。




東京DAYS 何かいいこと

ないかとぐちをこぼしかけて

遊び場探すようになったら

最後と言葉をのんだ

東京DAYS/槇原敬之