勝負に徹した久保優太、63キロ級トーナメント初優勝=K-1MAX | スイミングアイ

スイミングアイ

このブログはプロレスと僕、佐野哲也の体験を含めた格闘技が中心です。
以前はDoblogで書いていましたが、こちらに引っ越ししました。

スポナビより

 K-1の今年最初の大会となる「K-1 WORLD MAX 2011 ~-63kg Japan Tournament FINAL~」が25日、東京・国立代々木競技場第二体育館で開催された。
 昨年に続き2回目となる63キロ級トーナメントには、ディフェンディングチャンピオンの大和哲也はもちろん、準優勝で涙を飲んだ久保優太、Krush王者の梶原龍児、RISE王者の裕樹、K-1甲子園王者であるHIROYA(08年)に野杁正明(09年)と昨年を上回るメンバーが集結。延長、判定決着が続出する消耗戦のトーナメント模様となった。

「完封しての連覇」を宣言していた前年王者・大和は、トーナメント1回戦でHIROYAと対戦。フットワークを使い大和のプレッシャーを避けようとしたHIROYAだが、大和はHIROYAが連打をまとめに来たところを逆に左フックでとらえダウンを奪取(2R終了間際)。3R、ダウンを挽回するよりないHIROYAは必死の様子で左右のフックを強振するが、大和はクリーンヒットを与えず終了。判定3-0で順当に準決勝へ上がった。
 ここで迎えた相手は昨年トーナメント優勝後の第1戦で対戦し、判定負けの不覚を喫している卜部功也。1回戦でRISE王者の裕樹と対戦し、卜部はローでのダメージが明らかであるだけに、大和のリベンジ、2年連続決勝進出は堅いと思われたのだが、波乱が待っていた。
 距離と立ち位置に細心の注意を払って進める卜部は、これにより大和にローを出させず、ジャブそして飛び込んでの左ストレートでポイントを先行する。挽回へ向かった大和だが、焦りからか蹴りが出ずパンチ一辺倒となってしまい、卜部にジャブ、クリンチ、プッシングとさばかれてしまい試合終了。返り討ちとなる判定負けで、前年王者が準決勝で姿を消した。

 対照的に反対ブロックを勝ち上がってきたのは昨年のファイナリストである久保。1回戦では才賀紀左衛門を接近戦のヒザで削り、準決勝ではK-1甲子園王者・野杁を上回る体格と圧力を利した展開を見せ判定勝利。手負いの卜部に対し、ダメージ少なく決勝まで上がるのに成功する。

 そして決勝も、両者のそんな勝ち上がりが反映された試合内容となる。
 昨年先行ダウンを奪いながら逆転負けで王座を逃がした久保は勝負に徹し、卜部のダメージある右足に左ローを集めていく。卜部も久保がローへ来るところへストレートとフックを合わせ、場内の「功也」コールを呼び起こしたものの、足のダメージを跳ね返し久保を倒すまでには至らない。
 手堅い試合運びで勝ち進んだ久保が卜部を判定で降し、昨年果たせなかった優勝を成し遂げた。


 さて、U-STREAMで熱にうなされながら観ていました。いずれの試合も判定であったものの、面白かったですね。
 トーナメントということで倒しにはいかず、ポイントを奪って、ダメージをできるだけ負わずに逃げきろう、という画はレベルは違えどもトーナメントをやったことある人間にしてみれば「ですよねー」って納得がいくもの。

 優勝した久保さんは時折パンチを貰うものの、大崩れすることはなくリーチと体格を活かしてサウスポーからの奥足の蹴りで攻めていました(決勝の卜部功也戦はサウスポー同士だったので右の蹴りも)。
 
 適切な距離でミドルを蹴れるのは素敵ですなあ。ただ、なんとなく、久保さんのミドルは多くが腹を狙っていたため掴まれることが多かったことも印象に残っています。K-1ルールなら掴んでの加撃は1回のみだから、それほど不利にはならないのかもしれませんが(掴むってことは相手は腹を蹴らせるってことなので)。

 U-STREAMもニコニコ生放送もカクカクすることなく快適に、しかも無料で見られましたので非常に良かったです。
 が、PPVとか地上波じゃないとお金が主催に入らないようなイメージがあるんですがそのあたりは大丈夫なんでしょうか…?と他人事ながら心配になりました。