マルチミネラルはよくないのかも知れない | スイミングアイ

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このブログはプロレスと僕、佐野哲也の体験を含めた格闘技が中心です。
以前はDoblogで書いていましたが、こちらに引っ越ししました。

ということで、今月号のMust&Fitnessに興味深い記事があったので少し書いてみます。

『マッスル・アンド・フィットネス日本版』2010年7月号/著者不明

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「微量栄養素で差をつける!」というタイトルの記事ですが、ZMAって言うサプリメントを開発したバルコ社のビクター・コンテさんに対する聞き取りがメインの記事です。

本文を適当に要約すると(ちゃんと読みたい人は買うか立ち読みするかしてください)

・トップアスリートだろうが、ボディビルダーだろうが、微量栄養素、言い換えればミネラルが足りていないんですよ、と(1998年当時)。

・特に持久系アスリートよりもボディビルダーや瞬発系のアスリートは消費スピードが早いからより足りなくなるんですよ、と。

・特に亜鉛、マグネシウム、銅、鉄なんかが。これらが不足することによってスポーツパフォーマンス、筋力、回復力に大きな差が生まれるんですよ、と。

・亜鉛などが減ると男性ホルモンであるテストステロンの生成が減少してしまうんですよ、と。

・で、このビクター・コンテさんは亜鉛やマグネシウム、アスパラギン酸などを含むZMAを開発しました。

ZMAの一例

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・また、銅が不足すると結合組織、靭帯、腱に強い影響が出るんですよ、と。

・1998年当時膝の痛みに苦しんでいたボディビルダーのローラン・キッキンガーさんは銅を摂取したら再び重いウェイトでのスクワットができるようになった、と。

・また、トップボディビルダーであるロニー・コールマンさんもミネラル摂取量を修正したらメンタル面や記憶力が良化したとか(1998年当時)

・トレーニングをした日は休養日に比べてミネラルの消失が二倍にもなるとか。

・どのミネラルが足りないかは尿の分析以外では、
筋肉が硬い→マグネシウム
爪に白線、隆起、白い斑点がでる→亜鉛
といった具合で判断するしかないとか。

・ミネラルの競合作用と相乗作用の表が記事本文にある(へー…と思いましたよ)
例えば、カルシウムを摂ることによってビタミンA、Dは吸収を増すものの、マグネシウムの吸収を妨げるなどなど

・ということで、微量栄養素は互いに吸収を阻害しあうこともあるので、あるものは朝、あるものは夜といった具合にとり分ける必要性がある。=一度に色んなミネラルを摂る、マルチミネラルってどうなの…?と。

・またミネラルの効果・おすすめの摂取方法についても表になっているのでこれは便利。



 まとめは以上です。
 記事の情報の時点が1998年と12年も前であることや、ZMAを売るための宣伝ということが少しネックに感じますが、いまや、コンビニやドラッグストアで当たり前のように売られているマルチミネラルに対して異議を唱える記事の論調は面白いと思います。
 確かに、筋肉を収縮するというカルシウムと筋肉を弛緩するというマグネシウムを同時に摂取して効果が得られると言うのは想像しづらいですね。じゃあ、カルシウムとマグネシウムを多量に含んだコントレックスの効果も低いのでしょうかね・・・?

 
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分析する術がない僕には自分で試してみるしか無いですねー。