ベンジャミン・バトン 数奇な人生 (2枚組) [Blu-ray]

¥3,430
Amazon.co.jp
TSUTAYAに行くとブルーレイしかなかったので、初ブルーレイレンタル…って金額は普通のDVDと同じなんですね。
(以前はブルーレイの方が高かったような気がします)
ストーリーをamazonから。
「私は数奇な人生のもとに生まれた」
80 歳で生まれ、年をとるごとに若返っていく男を描いた『ベンジャミン・バトン数奇な人生』は、この独白で幕を開ける。
原作はF・スコット・フィッツジェラルドが1920年代に書いた短編小説。
1918年のニューオーリンズに誕生し、大海原を渡り、真珠湾攻撃の戦火を潜り、再び故郷の地を踏むまで――
ベンジャミンの歩む人生は実に奇妙だが、同時にまた誰しもが経験する出来事で彩られている。
監督はデビッド・フィンチャー(『ゾディアック』、『ファイト・クラブ』)。
時の流れの中ですれ違う運命の、魂で結ばれた恋人ベンジャミンとデイジーを演じるのは、ブラッド・ピットにケイト・ブランシェット。
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』とは、生きる喜び、死の悲しみ、そして永遠の愛を知るための、時を超えた壮大な冒険である。
ストーリーを補足します。
第一次世界大戦が終結した日、ニューオリンズでボタン工場を営む名家バトン家に一人の男の子が生まれます。
彼の誕生と引き換えに、母親はこの世を去り、彼はまるで80歳の老人のような容貌でした。
ショックを受けた彼の父は彼を抱いて戦勝の終結に沸く街を疾走します。
そして、ある老人福祉施設の前に、手元にあった18ドルともに彼を捨てます。
老人福祉施設の前に捨てられた、老人にしか見えない赤ん坊。
彼はそこで職員として働く黒人夫婦に拾われ、ベンジャミンと名づけられます。
そして彼の人生は始まっていきます。
また、このお話はベンジャミンの残した日記をある人が読んでいく形で進行していきます。
さて、観ながら色々考えていました。
80歳から主人公は徐々に若返っていくのだけど
(1)彼は最終的にどうなってしまうのか
という結末
(2)彼は学校はどうするのだろう
という途中
労働の期間はどうとでも想像ができましたが、この2点がいまいち想像できなかったんですよね。(1)については書いてしまうと悪質なネタバレになるので省略するとして、(2)については書いてしまっても支障がないと思えるので書きます。
まぁ、ぶっちゃけると彼が学校に行ってる描写はなかったですね。老人福祉施設と最初の職場となったタグボードで彼は社会を知り、そして学んでいったようです。ストーリーの概要を聞いた時は、老人の容貌のままで学校に通って物凄い勢いでいじめられるような気がしていたのですが、そう言うのはなかったです。
で、感想なんですが。
物語の主題が「生きることについて」となっています。通常の人間はだんだんと老いていって死に近づいていきます。しかし、主人公ベンジャミンにとっては若返ることこそ死に近づいていくことの表れとなります。もちろん、これはフィクションであり、実際にベンジャミンのように若返っていく人はいない、とは思いますが。一般的にはよいこととされる若返りが死へのマイルストーンになっているというのは何とも言えない気持ちでしょうね。しかも、皆からは「どんどん若返っていっていいよね」って言われて。彼の計経験することはおそらく一般的なことばかりなのでしょうが、経験時の肉体年齢が普通の人と大きく異なります。そこから、「人間はいくつになっても(いくつであっても)やりたいと思えることはできる」ということを示しているのではないかと思いました。
およそ3時間とかなり長かったですが十分に楽しめました。