それはとてつもない引力でした。
強力な磁石のように、吸い寄せられる。
もうダメだ、抗えない、と感じて全面降伏した瞬間があったのを覚えています。
私がちょうど二十歳のころでした。
それまで、芸能人のファンになることは、ミーハーな感じ、もっというと、バカっぽい感じがして
嫌でした。
アーティストにきゃあきゃあ言うクラスメイトを、冷めた目で見ていました。
ところが、そんな私をいともたやすく虜にし、ファンクラブにまで入れてしまった金庫破り、
ハート泥棒が、こちらの方々。
説明不要のスーパースターB’zのお二人です。
B’zに関しては、もはや好きなのが当たり前すぎて、わざわざ自分から言わないレベル、
え?もちろん好きだけど、当たり前じゃん、という感覚。
家族のような、親戚のような(←図々しい)、私の人生の一部、心の片隅にいつもいて
くれて、見守ってくれているような(←これまた図々しい)、そんな感覚です。
好きな芸能人は?と聞かれて軽々しく答えたくないような、もう殿堂入りしているような。
「好き」という言葉では伝えきれない、言葉にできない感情が、お二人にはあります。
こうやって、ブログに書こうにも、なにから書いていいのか本当に分からない。
何が好きって、もちろん楽曲。細かくいうと、メロディー、声、ギターの音、フレーズ、歌詞。
ライブのパフォーマンス、人柄、生き様。全部好き。
好きじゃないところ、あったっけ?
ライブのパフォーマンスは、本当にかっこいい。
これまた、「かっこいい」としか表現できない自分がもどかしい。
かっこよすぎて、感動する。「本物」「プロ」そんな感じ。
同じ時代に生きることができて、本当に良かった。
ライブに行けるし、新曲聴けるし。
若くして亡くなって、伝説になるアーティストもいるけど、B’zのお二人には、ぜひとも
長生きしてもらって、ずっとずっと活動を続けてほしい。
これは私の希望だけど、絶対にそうなると確信できる、予定された未来。