今日は東北道を通って栃木の老老介護宅へ日帰り。お盆の混雑を予想していましたが、行きも帰りの全くストレス無く運転できました。事故も無く、渋滞も無かったのです。
さて、本日のテーマは、播磨/西谷新村の丸一型日付印 です。引き続き、全日本切手展2023の日フィラの箱だったと思います。この箱は見るのに2時間以上かかりましたが小生にとってはお宝ざくざくでした。
葉書自体は状態はイマイチ。
データは、播磨/印南新 明治21年12月12日空欄 → 播磨/西谷新村 明治21年12月12日ニ便
「21.12.12」の書込があります。単なる日付を誰かが書いただけなのですが、実はここに反応してしまいました。この日付は丸一型日付印収集家にとっては結構重要です。いわゆる「村入り」の多くが改称された日の1つなのです。とはいえ、今回のテーマの西谷新村は村入りではありません。
4文字の局名は比較的少ないので、見かけたら拾うようにしています。
〔西谷新村郵便局の沿革〕
この局は改称の後、明治25年12月31日に閉局になっています。
そして、引受の印南新郵便局も明治25年12月31日に閉局になっています。
〔印南新郵便局の沿革〕
この2つの局の組み合わせはなかなかいいと思います。