今日は社内のプレゼンがあってドタバタしましたが、無事終了し方向性が出ました。これで5年越しで取り組んだ事案の最終決着に向かってまっしぐらです。
さて、本日のテーマは、小包取扱開始時の里程表送付の郵便事務便。
豊後/森郵便局から上野/横川郵便局に送られたものです。
スタンプショウ広島2022のパインさんの箱から出てきました。
これはかつて全国郵便局から横川郵便局に送付されたものの蔵出しがあり、小生は小林さんから下総国・上総国・安房国を買った記憶があります。
小包郵便は明治25年10月1日から東京市内19局で取り扱われ、翌26年1月には東京市内21カ所が追加、2月には全国の62局、次いで104局、3月には76局・・・と順次取扱局が拡大されていきました。
上野/横川郵便局が小包を取り扱うようになるのは、逓信省告示第133号によれば明治26年6月1日からでした。
この取扱に伴い、上野/横川郵便が各郵便局に対し配達区域の里程表を送るよう依頼したのか、あるいは取扱局に対して逓信省が送付するよう指示していたのかは、書面では確認できませんでしたが、里程表は印刷されているので、後者だったと思われます。
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