今日は名古屋に出張で工場見学。このため、ブログは仕込んでいます。

そして明日はサマージャンボ宝くじの初日で、名古屋の売場を視察します。初日の西銀座チャンスセンターでは、オープニングイベントで女優のお二人のトークショウがあるとか無いとか・・・。

 

 さて、本日のテーマは、オットー石油発動機の絵封筒。

6月のいずみの例会のサイトーさんの100円均一で入手しました。

データは、京橋 大正13年11月21日 新潟宛て。

 

 

ドイツのオットー発動機は、ネット検索によると、以下の通り。

オットーはケルンの技師で技術の経験豊かなランゲンEugen Langen(1833―1895)と共同し1864年にN・A・オットー商会を設立、1866年、自由ピストン機関の製作に成功した。この機関は1867年に開催されたパリの万国博覧会での比較試験で、ルノアールの機関よりもガスの消費量がずっと少ないことが証明され金賞を得た。1872年にドイツガス発動機会社を創立し、その初代社長となった。ランゲンは副社長となり、ダイムラーを迎え入れてガス機関の開発に専念。1877年、4サイクルガス機関を完成し特許をとった。1862年フランスのド・ロシャAlphonse Beau de Rochas(1815―1893)の考えた4サイクル方式を現実のものとした。1878年パリで行われた万国博覧会でその能率の高いことで人々を驚嘆せしめた。これが「オットー機関」といわれるガス機関で、最初に実用になった内燃機関であった。

 

歴史的に貴重な情報をとどめる資料として残しておきましょう。