先週スイフト(ZC71S)のストップランプが球切れしていることを通りすがりの人に教えてもらいましたので、ホームセンターに対応する電球を買いに行きました。
しかし、12V/21W/5Wのダブル球がほとんど在庫しておらず、パッケージ品は2個入りで500円だったので購入を見合わせました。
仕入れ先から購入すれば、ブランド品が10個入り○○○円で入手できます。
また、工具も実家に置きっぱなしだったのでついでに注文しました。
5分で終わる作業なのですが、友人の要望と検索結果を考えて工程をご紹介します。
球切れは左だけですが、電球の寿命であれば右もいつ切れるか分からないので、ついでに両方交換しています。
ZC71Sスイフトの場合に必要なものは、
・対応する電球 12V/21W/5W ダブル球
・メガネレンチ 10ミリ
スイフトはテールランプとストップランプを1個で兼用しており、テールランプが5Wでストップランプが21Wになります。
1個の電球内に5Wと21Wのフィラメントが存在するため、ダブル球と呼ばれています。
テールランプは尾灯、ストップランプは制動灯やブレーキランプと表現する場合もあります。
上から10個入りのダブル球、メガネレンチ8ミリ&10ミリです。
ストップランプ10個を買う人はあまりいないと思いますが、同じ価格ならたくさん入っている方がお得ですよね(笑)
近所の人で同じ電球の車なら交換してあげようと思います。たぶんそうしないと使い切ることができません(汗)
電球は素手で触ると手の脂や汚れが付着して高温になりやすくなり、球切れの原因になります。
ビニール手袋などを活用して直接触れないようにしましょう。
普通のビニール袋でも代用できます。
見えにくいですが、フィラメントが2種類あります。
トランクを開けたところです。
上下2本のボルトで止まっています。
ドライバーだとネジ山を潰してしまう可能性があります。
メガネレンチの10ミリで緩めます。
ある程度緩んだら手で回してはずせます。
ボルトをはずすと、ランプ本体は差し込み式で固定されているため、後方に引き抜きます。
上の差し込みは簡単にはずれますが、下の差し込みは固めです。
無理に上下にこじると折れるので、小刻みに動かしながら作業します。
上の差し込み口です。
下の差し込みがはずれたところです。
ランプ本体は手でしっかり保持しないとボディや配線を傷つけてしまう可能性があります。
白い部分がストップランプです。
回すとはずれますので、電球を交換します。
電球の交換自体は誤った方向に入らないようになっており、難しくはありません。
最大の難関はプラスチック製の差し込みです。
力を無理にかけると破損するかもしれませんし、はめ込む際も後ろからランプ本体を数回叩いて押し込むようにしないと奥まで入りません。
古い車では脆くなっている場合もあるので、気をつけて作業すべき部分だと思います。
ディーラーその他の工賃は1ヵ所で500円~1000円程度なので、おとなしく交換を依頼するのも一手です。
しかし、バックランプやウィンカー、ハザードランプも同じ手順で交換できるので、一回は経験しておくと自信がついて若干成長できるかもしれません。
車種付属の取り扱い説明書をよく読み、対応する電球規格を把握することが大切です。
自分で交換するのは初めてですが、不器用な私でも両方のストップランプを交換して10分程度の時間で終わりました。
残り8個のダブル球は室内保管して出番まで待機してもらうつもりです(笑)









