NARUTO 56巻
ナルトもついに56巻となり、忍連合とうちはマダラ・薬師カブト連合軍の激闘が続きます。
穢土転生で過去の名を馳せた忍者たちを呼び出し、ゼツ軍団とともに忍連合をぶつかります。
猿飛アスマ、ダン、半蔵の復活は予想できましたが、我愛羅の父である4代目風影は驚きました。
大きく成長した我愛羅との戦いが楽しみです。
特筆すべきは、多数の忍が各地でぶつかり合い、複雑化する戦況を場面描写の巧みさで重く感じさせず、どんどん切り替わる展開でも混乱しないでテンポ良く話が進んでいくことです。
グダグダになったり、わけがわからなくなるようなこともなく、それでいて内容が薄くなっていない点は素晴らしいと思います。
また、おっさんの活躍が多い点も評価が高いです(笑)
イノ、シカマル、チョウジの父親たち、土影オオノキ、黄ツチ、そしてミフネ・・・特に侍のミフネと半蔵の一騎打ちはかっこいいの一言です。
また、最近大活躍のイノ、シカマル、チョウジの猪鹿蝶は、今回も連携では随一の戦闘術を魅せてくれます。
猿飛アスマとの決着も、秋道チョウジの成長という大きな糧を得て完結します。
チョウジは今後出番が増えそうな描写があり、予想外でしたが楽しみです。
さて、前回は砂隠れのマキさんでしたが、今回の一押し女性キャラを発表します(笑)
雲隠れのマブイが最有力候補だったのですが、最後まで読んだ結果木の葉のテンテンに決定しました。
戦局のあまり重要でない場面にたびたびセリフ有りで登場し、危険な戦いに巻き込まれることなく、最後は雲隠れの宝具である芭蕉扇をどさくさ紛れに入手している運の強さは感動しました(笑)
テンテン!俺のことも芭蕉扇で吹き飛ばしてくれ!
いつもの雑念が出てきましたね(汗)
丁寧に描かれた漫画は本当に良いですね。
これからも期待しつつ、明日はディー・グレイマン(D.Gray-Man)の感想を予定しています。
若い人はディーグレの方がわかりやすいかもしれません(汗)
