コメントでリクエストをいただいた
牛しぐれ煮ですが、なんか思い出してみたら
昔投稿した動画回にあったので
リブログします。

作り方は過去のブログから
動画を見ていただいた方が良いかと
思いますが、一応分量はこちら。

<食材>
牛肉小間切れ          300gくらい
ショウガ              中1個(80gくらい)
しょうゆ              大さじ4
みりん                大さじ4
赤ワイン             大さじ3



これ、レシピ通りに作っても
毎回違う味になるという
実は困ったちゃんなレシピです。
なぜなら食材の味によって
結構左右されるから。
だから味見しながら実は微調整します。

安いお肉の時はちょっと濃くしたり
ワインも濃いやつ入れたり、
ホワイトペッパー加えたり。

いいお肉で上品に食べたい時は
あたりの柔らかいワインやそこそこの日本酒で
薄めの味付けをしてお肉を楽しみます。

普通の人の感覚だと生姜は多いかも。
私は生姜大好きなので多めに入れますが。

甘めが好きなら砂糖でもいいけれど、
加えるなら蜂蜜の方が上品で
見た目にも照りがでていいと思います。

こいつは何年も作っている
私の中の定番おつまみなので、
些細な味の違いは気にしません。
その時味見して美味しいと思ったら
それで勝ちです。

独身の間でこれだけが
なんか料理してるなって感じの
料理でしたね。

いろんなレシピにチャレンジして
何十種類も作れるようになったのは
実はテレワークするようになってからです。

社会人になる前から最低限の料理は
実はしてました。高校くらいからなので
もう二十年以上ですかね。
野菜炒め、チャーハン、野菜サラダ、
インスタントラーメンとかは
20になる前から作れたことにはなります。

だから社会人になって外食できない時も
その場をしのぐようなものくらいは
作れたのでさほど困らなかったのですが
たまに食べたくなる牛しぐれ煮は
試行錯誤の上できたものです。

この味のベースはお袋の味なんですよね。
とは言ってもレシピは教えてもらえず、
というか超感覚で調味料を入れるので
どれくらい入れてるかわからないし、
タイミングもわからない。

実家を離れて一人暮らし始めた時に
それを再現しようと頑張った結果、
自分のツボにハマるベースレシピを
編み出してしまった稀有な例。

ま、こうやってたまに出る探究心が
コロナでゴルフに行けない鬱憤を
晴らすかのように今いろんな料理に
チャレンジさせているのかもしれません。

七月からブログとYouTube始めて
今月には動画が50本に到達します。

今年に入るまでは
ベースレパートリーが10もなかった
ヘボリーマンが成長できたのは
やはり食べてくれる存在と
料理に関心を持ってくれる読者や
視聴者さんのおかげですね。