根岸森林公園オフ会以来、湘南オフ会の写真がupされないため気になっていました。


黒地蔵さんの日の「おかゆ」、8月のキャンプへの招待・・・いろいろと約束していたけれど、連絡をしようと思いながら、あわただしさに紛れ、延ばし延ばしになっていました。


そんなある日、スピ友さんから電話をいただきました。

「亡くなったって」

電話の声がとおくから聞こえてくるようでした。


昨日、仲良しだったスピ友さん達とご自宅へ弔問させていただきました。


パパさんの話によると、悪性肉腫、彼女は重篤な病気にかかっていたのです。

春の湘南オフ会で会った時に、激やせ、普段と違う行動、

甘いものを食べない人が「あんみつ」を頼んでいました。


食べられるから、大丈夫なのだろうとその時は思いましたが、

短距離移動でも車を使い、わんこカートでの移動もかなり気になりました。

ひどい病気でないことを祈りましたが、私が想像していたよりも本当にひどい病気に蝕まれていたのです。


我慢強い彼女のことですから、何一つ言わず、淡々と生活をこなしていたようです。病院に行く前日、スーパーで買い物し、当日ひとりで車を運転して検査のために病院に行かれたそうです。そしてCTと採血で肺への転移が見つかり、パパさんが呼ばれ、本人への告知がないまま、入院。


来週の検査予約もしていたのに、夜になって急変。

あれよあれよと言う間に悪くなって、その晩亡くなられたということです。


昨日の弔問より前に、パパさんから聞いた場所へ、すぐにお墓参りに行き、貴女らしい人柄の良くあらわれた戒名に思わず涙がこぼれました。


と同時に、「なんでも一人で背負って!どうして一言苦しいって言ってくれなかったの?」と怒りがこみあげました。

パパさんも「馬鹿者!」と仏壇の前で怒っている、とおっしゃっていました。


どんなときも愚痴をこぼさす、できない、とは言わない。

言ったことには責任を持つ、できなかった時には潔く謝る。


貴女は本当に男前で、どんな男の人よりも男らしかった。



最後にパパさんに「明日のゴルフ送っていかれなくてゴメン」と言ったそうです。

私は最後のお別れができなかったけれど、同じ市内にお墓があって、貴女の自宅も程遠くない場所にあるし、貴女にしてもらった数々のお返しをこれからパパさんに返していきたいと思っています。


パパさんから聞きました。「極楽寺に行くとお寺さんの階段から海が見えるの、とってもきれいなの」と誘ったと。貴女がパパさんと一緒に見たかったという成就院に案内したいと思っています。

パパさんはわんこのいるカフェやレストランでの食事が苦手(というか嫌い?)と貴女から聞いているけど、そんなことは聞かなかったフリで、オフ会に引っ張り出すつもりです。


貴女ができなかったことを、スピ友の私達がチャレンジします。


パパさんの成長を天国から見守っていてね!



もう我慢しなくていいから、安らかにお眠りください。

貴女と初めてあった時の記事だよ。

http://ameblo.jp/swfj515/entry-10033132966.html#main