新日本プロレス木谷オーナーの話を聞いて | 信州プロレス グレート☆無茶のブログ

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長野を元気に!
2007年旗揚げの社会人のプロレスごっこ団体「信州プロレス」
長野県ではじわじわを知名度を上げつつあるこのはちゃめちゃ団体
でも、一生懸命です
その団体を旗揚げした代表グレート☆無茶の徒然日記です

先日新日本プロレスオーナーである木谷さんの講演を聴く機会を頂きました

非常に有意義な時間でしたね

いわゆる現在のプロレス界のトップといっても過言では無い方ですから

講演の最後には木谷オーナーと直接お話させて頂くこともできて名刺もお渡ししました

 

いつものごとく厚かましくオーナーに直接お願い事をしてきましたよ!お返事は今日中にはメールしますと言われたっきり未だにメールは来ていませんが(笑)

 

 

さて、この講演を聴いてのまとめ的なメモを書き綴ります

メモ的な感じですのでだらだらと長文になります

 

大げさにもこれからのプロレス界を考えてみました(笑)

 

あくまでも個人的な感想ですよ

 

まず

・もはや新日本プロレスは従来のプロレス業界では無い

よく新日本プロレスは業界で一人勝ちという言葉を聞きますがそんなレベルでは無いと思いました 

次元が違うといった方がいいかもしれません

もし、木谷さんがプロレス界全体を面倒見てもらえたら日本のプロレス界は一つの文化としてWWEに匹敵するかそれ以上のコンテンツになるような可能性を感じました

もし木谷さんが新日本プロレスでは無く、他の団体を買収していたらどうなったんだろうと考えましたがどの団体でもきっと一人勝ち状態を作れたかとは思いました

ただ昭和の時代など過去のコンテンツがあるかないかが収益上の差になると思います

 

・木谷さんという人

やはり超プロレスファンだった方だと思います

我々昭和プロレスに生き猪木さん馬場さんからプロレスを知った世代で感覚は非常に似ていると思いました

また当時の多くのプロレスファン同様に総合格闘技の台頭によってプロレスから離れていってしまったファンの1人でもありました

当初買収という話を聞いたとき単にビジネスとしてプロレスを扱っているのかと思う節もあったけれどちゃんとプロレス愛がそこに有ることを感じました

プロレスの試合は口を出さずにプロレスというコンテンツに対しての団体の経営には大いにナタを振っている感じです

だからいいんでしょうね

 

・フロントへの不満は出ないだろうなぁ

フロントがしっかり立て直しと将来性を提示出来ているので選手は安心できるであろうし、かなり未来にわくわくしていると思います

未来像を伺った際に私まで内部の人間のごとく新日本プロレスの未来へのワクワク感が止まりませんでした

フロントについて行けば間違いないと選手が確信できる体制になったと思います

なのでプロレスに専念できる環境ですし、お客さんのたくさん入っている中で試合ができるし選手としたら言うこと無い環境ではないでしょうか

 

・もはや日本国内だけでのビジネスではない

コンテンツとしては世界共通のプロレスというコンテンツですから世界進出は十分可能ですし、もうすでに動き始めています

やはりインターネットを使った映像戦略など海外でも非常にウケているそうです

 

 

ここまではいい話でこの先はその反対の話

これは時代ですから仕方の無い事かもしれませんが

 

・フロントがしっかりしすぎて選手がサラリーマン化してしまうのでは無いかという懸念

もちろん選手には生活がありますので食べていけることがプロレスラーとしての大前提となりますのでお金の出所に対してはしたがっていくしか無いですから仕方ないとは思います

引退後の不安をどこまで払拭できるかも業界としては注目だと思います

これからの時代はこういった団体運営がいい意味でプラスに働くとは思います

もう無茶クチャな団体や、荒くれ者のレスラーの存在は過去の世界にとどめておいた方がいいんでしょうね

言い方が悪いかもしれないですが昔のような野心に満ちた選手は育ちにくい環境になったと思います

 

 

・ハード先行でソフト(選手)がそこまでの早さでついて行けてない

そうは言っても現在のプロレスラーは過去のプロレスが染みついていると思います 

選手の皆さんは会社の方向性にはかなり驚き、期待する反面戸惑う部分も正直あるんじゃないかなって思いました

ファンの中でもやはりそうだと思います

柔軟性が高く、時代の流れに当たり前のように流れていける人が今、新日本プロレスのファンになっていると思います

なので日本のプロレスの過去をあまり知らない海外のファンの方々にも受け入れられ易くなているのだと思いました

以前私が携帯電話屋で仕事をしていたときにiphoneがあまりにも進化しすぎてお客さんより詳しくスマートに扱わなければいけない側の立場にいたにも関わらす対応できず混乱してしまった時の感覚でしょうか(笑)今は当たりまえのようにスマホの時代になりました

とにかく今までの日本のプロレス界では考えられなかった経営を革新的にそして飛躍的に行う木谷オーナーの采配には選手がついて行けなくても当たり前だと思いますし仕方の無い事でもあるかと思います

 

 

そうなんだーって思った事

新日本プロレスの売り上げが一番どん底の年が2007年!つまり信州プロレス旗揚げの年

こういう時代背景があったから信州プロレスのような団体が各地で立ち上がってきたのかなって

まあ確かにプロレス業界絶好調の時期には信州プロレスのような団体は活動できなかったでしょうね 実際に私が学生プロレス時代(25年以上前)はプロレスラーの方に学生プロレスやってますなんて絶対に言えなかった時代ですよ(笑)

 

 

「2007年のどん底の時代と今と基本的には試合内容はそんなに変わっていないんですけど売り上げは5倍に!」

という木谷オーナーの言葉にハッとしました

プロレスの向上ってフロントの仕掛けって大きいなと

 

 

まだまだいろいろ感じた事ありますがうまくまとまりません(笑)

つまり、新日本プロレスは木谷オーナーがいる限りはこれから大きくなって行くこと間違いないなと思ったとと言う事です

 

 

信州プロレスとして参考になる部分は・・・・

『とくにありません』(笑)

レベル違い過ぎて

 

ただ一つ思った事は

新日本プロレスが絶対出来ない事、やらない事、やれない事をこれからも信州プロレスはやっていこうと!

それが信州プロレスの生きる道