今回の34時間プロレスの裏テーマというか自分に課したテーマがあきらめない姿を見てもらうという事でした
ゴールで曙さんと戦う姿を見て、こんな大きな身体の曙さんにこのグレート☆無茶がどう立ち向かっていくのか?最初から無理だろって明らかにわかっていてもそれでもあきらめずに戦う姿をみてもらいたいと思っていました
対曙さん対策、本当にどうしたらいいのか迷ってました
あきらめずに戦うって言っても、本当にこの体が持つのか?立ち向かえるのか?倒すだけでもどうすればいいのか?
しかし、30日に曙さんから入院の連絡を受けました
3日後に迫る対戦がキャンセルになってしまいました
ここにもリアルにピンチが訪れました
曙さんが来れなくなってしまった!
あと3日で代打って可能なの?
曙さんに匹敵するような大物ゲストって可能なの?
あきらめちゃいかんって
あの人に相談してみよう!
それが大仁田さんでした
曙さんと電流爆破マッチをやったばかりの大仁田さんに曙さんが出られなくなったからお願いできませんか?って普通頼めないですよね?
しかも大仁田さんその日熊谷で試合があったんですよ
でもそれを知ってて電話しました
大仁田さんしかいないだろうって
今考えたらものすごい事をしてたんだって思います(笑)
大仁田さん快諾!「無茶、困ってんだろ?熊谷の試合終わりでそっちに行ける事が物理的に可能なら行くよ!」って
ピンチの後にチャンスあり!
無理かもしれない事でもあきらめずに行動してみる事ですね
なんとかなるし思いが強ければそれ以上の結果を生むこともあります
今回、大仁田さんに代打出場して頂けた事によって全国ニュースに「信州プロレス」の名が流れる事になったと考えたらやはりあきらめない事って大事なんだよなって自分自身が思い知らされました
あきらめない姿を見せたいなんて思っていた自分があきらめない事の大切さを身を持って知る事が出来たなんともありがたい34時間プロレスのゴールでした
大仁田さん、創造館に会場入りされたとき熊谷で試合したそのままのコスチュームでいらっしゃいました。