スマトチのブログ by スヴァーリエヒュース

スマトチのブログ by スヴァーリエヒュース

住まいも土地も、という私たちの“ワンストップでの家づくり”を謳う「スマトチ」から住宅や土地について、家づくりやスタッフの日常など幅広く投稿していきます。

今日は、家づくりを考えている方にぜひ知ってほしい
「耐力面材(たいりょくめんざい)」 のお話です。

「耐震等級3なら安心でしょ?」
実は…それだけでは語れない大事なポイント があるんです。


🔎 耐力面材ってなに?

耐力面材とは、柱と柱の外側に一枚で貼る構造用の板のこと。
見た目では分からないけれど、家の強さを左右する重要な存在です。

この耐力面材を使うことで、

  • 壁の強度が 約2.5倍〜最大6.5倍

  • 家全体が「面」で支えられる 箱型構造

つまり、地震の揺れに強く、繰り返しの地震にも耐えやすい家になるんです。


⚠️ 耐震等級だけでは足りない理由

耐震等級は「一度の大きな地震に耐えられるか」の指標。
でも、日本の家は一生のうちに何度も地震を受けます

筋交いだけの構造だと、

  • 金物が緩む

  • 揺れを繰り返すごとにダメージが蓄積

耐力面材は釘で面固定されるため、
地震に“何回も”耐えられる構造になりやすいのが大きな特徴です。


🔥 実はこんなメリットも

スマトチで標準採用している耐力面材(ダイライト系)は…

  • 🔥 火に強い(耐火性アップ)

  • 🌬 気密性が上がる

  • 💧 防水性も向上

構造・安全・快適性をまとめて底上げできる、
まさに“縁の下の力持ち”なんです。


🏡 山梨で平屋を建てるなら、なおさら重要

平屋は重心が低くて有利ですが、
屋根が大きく、壁のバランス設計が超重要

だからこそ、

  • 耐力面材は入っている?

  • 壁倍率はいくつ?

  • 制震ダンパーは併用してる?

この3つは、工務店選びのチェックポイントとして
ぜひ聞いてみてください☝️


✨ スマトチの考え方

スマトチは、
「回数を稼ぐ家」ではなく
「一生、安心して住める家」 をつくりたい。

耐震等級+耐力面材+制震
この組み合わせで、
揺れにくく、壊れにくい住まいを山梨でご提案しています。

気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください😊

関連動画はこちら

 

 

その“安さ”、本当にお得ですか?🏠🌿

家づくりを考え始めると、
まず気になるのが 「土地の価格」 ですよね。

「えっ、この土地すごく安い!」
そう思ってワクワクした経験、ありませんか?😊

でも実はその “安さ”には、ちゃんと理由がある ケースが多いんです。

今日は、
工務店として現場を見てきたスマトチだからこそ伝えたい
「安い土地に隠された裏話」をお話しします。


安い土地=ダメな土地、ではありません🙅‍♂️

ここ、まず大事なポイントです。

安いからといって
👉 絶対に買ってはいけない
というわけではありません。

ただし、
「知らずに買う」のが一番危険 なんです。


よくある「安い理由」①

🛣 接道条件に問題がある土地

・道路が狭い
・建築基準法の道路じゃない
・将来、再建築できない可能性がある

こういった土地は、
家が建てられるように見えて、実は制限が多い ことも。

山梨でも、このケースは本当に多いです⚠️


よくある「安い理由」②

💧 造成・上下水の追加費用がかかる

一見キレイな土地でも…

・上下水が来ていない
・高低差があり造成工事が必要
・擁壁を作り直す必要がある

結果的に、
土地は安いけど、建物以外で数百万円プラス
なんてことも珍しくありません。


よくある「安い理由」③

🏗 建てられる家に制限がある

・建ぺい率・容積率が厳しい
・平屋を建てたいのに広さが足りない
・希望の間取りが入らない

「土地を買ってから気づく」
これが一番つらいパターンです😢


スマトチが大切にしていること🌿

スマトチでは、

✔ 土地+建物+諸費用
✔ 将来の暮らしやすさ
✔ 平屋が建てられるかどうか

すべてをセットで考えます。

不動産だけの視点でも、
建築だけの視点でもなく、
工務店だから分かる“現実的な判断” をお伝えしています。


山梨で土地探しをする方へ🍀

山梨は土地が比較的広く、
「安く見える土地」も多いエリアです。

だからこそ、
✔ 本当に建てたい家が建つか
✔ 追加費用はいくらかかるのか
✔ 将来も安心して住めるか

ここを最初に確認することが大切です。


まとめ✨

🔸 安い土地には理由がある
🔸 知らずに買うのが一番リスク
🔸 プロと一緒に判断すれば「良い土地」になることもある

土地選びで失敗すると、
家づくり全体が苦しくなってしまいます。

「この土地どうなんだろう?」
そんな時は、
ぜひスマトチに相談してくださいね😊

山梨で、
平屋も、注文住宅も、無理のない家づくりを。

それが、スマトチの想いです🏠🌿

関連動画はこちら↓

 

 

今回は「北欧の照明計画」について、私の体験も交えてわかりやすく紹介します。

新築住宅の中でも「照明計画」は意外と見落とされがちですが、暮らしの 快適さ・心地よさ・空間の印象 を大きく左右する重要なポイントです。


特に 山梨の平屋 のような平面的に広がる住まいでは、光の設計ひとつで雰囲気がガラッと変わります。


🔅 北欧と日本でなぜ違う?照明の使い方

北欧デザインの照明は、日本の住宅ではあまり見られない “光と影の演出” を大切にしています。
ただ明るくするのではなく、落ち着いた光のグラデーション をつくることで、1日のメリハリを生み出します。

夜の時間、リラックスした時間を過ごす照明計画は、心理的にも疲労回復にも効果的。
山梨のような四季の変化がある土地こそ、時間ごとに光をデザインする価値があります。


💡 照明で暮らしの質が変わる理由

  • 明るすぎない光は、身体のリズムを整える

  • 間接照明や陰影で空間が深く感じられる

  • 北欧ブランドのペンダントやブラケットは「家具としての価値」も高い

  • 家族の過ごし方に沿った光の使い分けができる

我が家でも、昼と夜で光の質を変えています。
夜の静かな時間帯は、明るさで圧倒するのではなく “柔らかい陰影” をつくる照明にしています。


🏡 平屋 × 山梨 × 照明計画の相性が良い理由

山梨の平屋は

✔ 開放的で
✔ 外の自然光とのつながりが感じられ
✔ 平面的に見える空間

です。こうした空間では 光のコントラスト を計画的に入れることで、床・天井・壁それぞれに表情が生まれます。

暗さを怖がらず、光の“余白”を活かすことで、暮らしそのものが豊かになりますよ。


まとめ

北欧の照明計画は「明るさ=快適さ」ではなく、“光の質”で暮らしの質を高める発想です。
山梨で平屋を建てる工務店として、こうしたデザインの考え方もぜひ採り入れてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
あなたの家づくりのヒントになれば嬉しいです😊

関連動画

 

 

中古リノベーションの“意外な落とし穴”と成功のコツ【スマトチ】

最近とても相談が増えている 「中古戸建を買ってリノベーションする」という選択肢について、スマトチ流にやさしくまとめてみました。


🏡 中古戸建が人気になってきた理由

「新築が高くて…」という声、本当に増えてきました。
とくに山梨でも、ここ数年で中古を買ってリノベするお客様がかなり増えています✨

中古を選ぶメリットは大きく分けて2つ。

① 新築より総額が抑えられる可能性がある

壁を外して耐震・断熱を補強しても、新築より安く収まるケースが多いです。

② 希望エリアに住める確率が高くなる

土地が出ないエリアでも「中古+リノベ」なら選択肢が一気に広がります。


⚠️ ただし…落とし穴もあるんです

「中古はお得!」と思われがちですが、注意点もあります。

● 古い住宅ほどリスクが大きい

築35〜40年クラスだと
・断熱材が入っていない
・耐震基準が今よりゆるい
・シロアリ被害がある
など、“開けてみないと分からない問題”が潜んでいることも。

➡ 追加費用がかさむと、新築より高くなる場合もあります。

● 見積もりの読み違いが起きやすい

解体してから判明する問題は、プロでも予測しきれません。
だからこそ最初に“余裕をもった予算取り”をしてくれる工務店が誠実です💡


🏘 ワンストップでできる会社を選ぶのが成功の鍵

中古住宅購入は手続きがとにかく早い!
契約から決済までの1ヶ月で
・リノベ計画
・見積もり
・ローン手続き
を全部進める必要があります。

不動産と工務店が別々だと、ここが本当に大変なんです💦

スマトチは 「不動産 × 工務店 × 設計」ワンストップだから、
物件選びの段階から
「この家はリノベが向いているか?」
「新築のほうが安いか?」
をその場で判断できます。

➡ これが中古リノベ成功の最大のポイント。


📌 スマトチが推奨する“中古戸建の狙い目”

結論は 築20年以内 が安心。

・耐震基準クリア
・大きな構造劣化が少ない
・断熱アップもしやすい

リノベすれば快適に生まれ変わりやすい年代です✨


✨まとめ:中古は「買う家」より「選ぶ会社」で決まる

中古戸建+リノベはとても賢い選択ですが、
“物件そのもの”以上に、
“見極められるパートナー”が重要です。

スマトチは
山梨での土地探し〜中古紹介〜リノベ工事まで
ぜんぶまとめてお任せいただけますので、
「中古にしようかな?」と迷っている方は、ぜひお気軽にご相談くださいね😊✨

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山梨の工務店から学ぶ、企画住宅の“意外な自由度”

こんにちは!山梨の工務店 スマトチ です😊
「規格住宅って自由がないんじゃないの?」と感じていませんか?
YouTubeでも話題になっているこのテーマについて、実際のところをわかりやすく解説します👇

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✅ 企画住宅って何?

企画住宅とは、あらかじめ用意されたプランや間取り・仕様から選んで建てる住宅のこと。
「注文住宅のように一から自由に設計する家ではない」と思われがちですが、最近は選べるデザインや仕様が豊富で、暮らしに合った家づくりができるようになっています。 good-living.jp


🌿 山梨で考える「自由」とは?

山梨の土地は、地域ごとに気候や風景、暮らし方が違います。
例えば 平屋 なら、
✔ 四季を感じる大開口窓
✔ 家事動線を短くした間取り
✔ 自然素材を活かした空間
…など、企画住宅のベースプランを活かしながらカスタマイズすることで、住み心地を高められます。
実際、近年の規格住宅は 選べるカラー、収納アイテム、家具配置まで考えられた仕様が多い ため、デザイン性と機能性の両立も可能です。 


🧱 注文住宅との違いは?

もちろん、完全オーダーメイドの注文住宅の方が間取りから仕様まですべて自由に決められます。 
ただし…

✨ こんな人には “企画住宅ベースの家づくり” がおすすめ
🌟 設計打ち合わせは最小限にしたい
🌟 山梨でコストを抑えて平屋の家を建てたい
🌟 イメージに近い基本プランから選んで早く住みたい

といったメリットがあります。


💡 スマトチからのワンポイント

企画住宅は「自由がない」ではなく、
👉 良質な基本プラン × 必要なカスタマイズ の組み合わせで、 賢く理想の暮らしを叶える選択肢 です。
とくに山梨の自然・気候を活かしながら、暮らしやすい 平屋 を実現したい方にはぴったりです🏡

 

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「建売住宅って、どれを選んだら失敗しないの?」
そんなご相談を山梨でも本当に多くいただきます。

実は、建売住宅には 大きく2種類 あることをご存じですか?

① 分譲地にまとめて建てる“ロット型建売”

4区画・5区画などをまとめて造成し、一気に建てるタイプ。
建築コストが抑えられるため、価格はリーズナブル。
山梨でも人気のエリアに多いので、立地が良い場合も多いです。

ただし、
・仕様がシンプル
・見えない部分は確認しづらい
という点もあるので、プロの目でチェックするのが安心です。


② 元モデルハウスを販売する“モデルハウス型建売”

こちらは、同じ建売でもまったく別物。

元々「見せるため」に建てているので、
✔ コーディネーターが最新トレンドで内装をコーディネート
✔ 庭・植栽もある程度完成
✔ 家具・家電付きのケースも多数
✔ エアコンや照明もそのまま使える

つまり、入居直後から“完成された暮らし”を買えるのが最大の強み。
家づくり初心者の方には特にメリットが大きい選択肢です。

価格だけ見るとロット型の方が安いですが、
「総額の満足度」で言えば 元モデルハウスのほうがお得感が高いことが多いんです。


🧱 建売住宅を見る時に“絶対チェック”すべきポイント

スマトチでもお客様に必ずお伝えしているのが次の3つ。

① 使用書(仕様一覧)を必ず確認する

・断熱材
・窓性能
・耐震仕様
・設備グレード
完成しているからこそ、図面と照らし合わせることが重要です。

② 第三者の建築会社=プロの目で確認してもらう

壁の中は見れませんが、
「この仕様ならこの性能」「ここは注意」など、プロが見れば分かる部分は多いです。

③ 立地は“建売が建つ=人気エリア”のサイン

不動産会社が「売れる」と判断する場所だからこそ建売が建つ。
山梨では、
・通勤動線の良い地域
・買い物や学校アクセスが良い地域
が中心なので、土地選びの参考にもなります。


🏠 スマトチとしてのアドバイス

建売を検討しているなら…

① 分譲地の建売
→ 価格重視。土地が良い場合が多い。

② 元モデルハウスの建売
→ 即入居・家具付き・高性能・満足度高い。

どちらを選ぶにしても、
「その家の素性(使われている材料・性能)」を知ることがいちばん大切です。

山梨で平屋・注文住宅・建売相談をされる方は、
ぜひ気軽にスマトチへご相談くださいね😊
地元密着の工務店として、建売の“本音”まで分かりやすくお伝えします。

関連動画

 

 

実は“揺れにくい家”はつくれます🏡✨

(スマトチが本音でお話しします)

こんにちは、スマトチの小倉です😊
今日はお客様からよくご相談いただく、

「耐震等級1の家って本当に大丈夫なの?」

というテーマを、できるだけやさしく・分かりやすくお話しします。
家づくりって性能の話になると急に難しく感じますが、安心してくださいね。
スマトチでは “暮らしの安心” を中心に考えてお伝えしています🌿


■ まずは「耐震等級」ってなんだろう?🤔

耐震等級1というのは、
震度6〜7の地震でも倒壊しないレベルを示しています。

つまりまずは、
命を守るための最低基準なんですね。

ただ、ここで注意したいのは…
「倒壊しない=住み続けられる」ではない ということ。

等級2・3になるほど強度は増しますが、
実はどの等級でも 揺れること自体は変わりません

ここが、地震対策を考えるうえでとても大事なポイントなんです⚠️


■ デザインを大切にすると、等級が下がることもあります💡

スマトチのお客様は、
「大きな窓で光をたっぷり入れたい☀️」
「開放感のある北欧風の間取りにしたい🌿」
という“暮らしの楽しさ”を大切にする方が多いです。

でも、開放的なデザインほど壁が少なくなるため、
結果的に 耐震等級が取りにくくなる こともあります。

そんなとき、スマトチが大事にしているのは、

デザインも、安心も、どちらも諦めないこと。

そのために取り入れているのが “制振” という考え方なんです😊


■ スマトチ標準採用「MIRAIE」って?✨

揺れそのものを軽減する“制振”の技術

耐震=倒れないための強さ
制振=揺れを抑えるためのしくみ

この2つは似ているようで、実は役割が違います。

スマトチが標準採用している 制振ダンパー「MIRAIE」 は、
地震の揺れを最大95%軽減する実績があり、
能登半島地震でも 倒壊ゼロ という報告があります📊✨

つまり…

🌟 耐震等級1であっても、揺れにくい家は実現できる。
🌟 耐震等級3+MIRAIEなら“最強レベル”。

私自身がもし子どもに家を建てるなら、
等級1でもMIRAIEを必ず入れます。
それだけ信頼できる仕組みなんです😊


■ 実はMIRAIE、誰でも取り付けられるわけではありません🔧

MIRAIEは“施工精度”がとても大切で、
基礎のアンカー位置が数ミリずれるだけで付けられなくなるほど。

だからこそ、
施工品質に自信のある工務店でないと扱えない 製品なんです。

スマトチが標準採用できているのは、
日頃から「見えない部分ほど丁寧に」を大切にしているから。
北欧の家づくりにも通じる考えです🌲✨


■ 今日のまとめ📝

スマトチの考え方はとてもシンプルです。

✔ 耐震等級3+MIRAIE → 現時点で最強💪✨
✔ デザインを優先して等級1になっても、MIRAIEがあれば揺れにくい家にできる
✔ 大切なのは、「揺れへの向き合い方」

スマトチは、
**“好きなデザインで、安心して暮らせる家づくり”**を目指して家づくりをしています🌿✨

家づくりの性能について不安がある方は、いつでも気軽にご相談くださいね。
あなたの“ちょうどいい暮らし”を、一緒につくっていきましょう🏡💛

関連動画

 

 

山梨県で高性能住宅を建てているスマトチって何者なの?【注文住宅】

こんにちは。
山梨で北欧テイストの平屋や注文住宅を手がけている工務店「スマトチ(スヴァーリエヒュース)」です 🏡✨

今日は、YouTubeで公開している
「この1本でスマトチの全貌がわかる!」という動画の内容を、アメブロ読者さん向けにギュッとまとめてご紹介します。

 

「スマトチって、いったい何者なの?」
「山梨で高性能な家を、無理のない予算で建てたい」

そんな方に、スマトチの“考え方”が一番伝わる内容になっているので、
この記事を読んで気になったら、ぜひ動画本編もチェックしてみてくださいね 🎥

 


スマトチの原点は“スウェーデンの家づくり”

スマトチの会社名「スヴァーリエヒュース」は、スウェーデン語で「スウェーデンの家」という意味。
その名の通り、創業当初はスウェーデンから輸入住宅を建てるところからスタートしました 🇸🇪

  • スウェーデンで実際に建っている家を、そのまま日本へ

  • 「日本人が想像した北欧風」ではなく、「スウェーデン人がデザインした家」をお手本に

  • 外観も内観も、ちょっと日本離れした、空気感のあるデザイン

この“北欧ルーツ”をベースにしながら、
今は「輸入住宅」と「日本の建材」をうまく組み合わせた家づくりも行っています。

山梨で平屋を建てたいけど、ちょっと人とは違う、
北欧テイストの落ち着いた暮らしがしたい。

そんな方は、スマトチの家がかなり刺さると思います 😊


3つのラインナップと、人気の企画住宅

動画の中でも少し触れているのですが、スマトチの家づくりはイメージとして大きく3つ。

  1. スウェーデンからの本格輸入住宅

  2. スウェーデン窓やドアを使いながら、日本の建材でつくる北欧テイストの家

  3. 価格を抑えつつ、デザインと自然素材にこだわった企画住宅「アンスタンダード」シリーズ

今、一番多く建てさせていただいているのは
③の 企画住宅ライン「アンスタンダード」 です。

  • ローコスト住宅に近い価格帯

  • だけど内装・外観のデザイン性はしっかり

  • 無垢材や塗り壁など、自然素材もほどよく取り入れられる

「予算は限られているけれど、せっかくなら“好きな雰囲気”をあきらめたくない」
という山梨のご家族に、特に選んでいただいています。


性能の考え方:G2・G3よりも「ちょうどいい高性能」

動画の中で、代表の小倉も話していますが、
スマトチは**“超高性能一択”の工務店ではありません。**

最低ラインは「ZEH(ゼロエネルギー住宅)クラス」

  • 断熱性能は ZEH以上を“最低ライン” として設計

  • 気密もC値0.2前後を狙うような仕様

  • 断熱材は「壁24cm」「天井40cm」「床20cm前後」と、かなりしっかりめ

つまり、「普通の家よりちょっといい」レベルではなく、
“ちゃんと高性能”なゾーンがスタートライン です。

でも、「やりすぎ高性能」には走らない

HEAT20のG2 / G3など、
数値だけを追いかければ、性能はいくらでも上げられます。

ただし…

  • 断熱等級やG値を上げるほど、建築費が大きくアップ

  • 例:等級4 → 等級6で、暖房費の差は年間5〜8万円ほど

  • その代わりに、イニシャルコストは数百万円アップ してしまうことも…

「電気代を数万円減らすために、数百万円よけいに払う」
このバランスが本当にご家族にとって幸せなのか?というのが、小倉の正直な疑問でした。

だからスマトチは、

“ムダに高い性能競争”には参加しない
✅ でも “安ければいい”ローコストにはしない

という立ち位置で、
「ちょうどいい高性能」×「無理のない予算」 を大事にしています。


耐震性能:壊れない+揺れにくい家へ

性能の話でもうひとつ大事なのが「地震への強さ」。

  • 耐震等級3を基本に設計

  • さらに、制振ダンパー「MIRAIE(ミライエ)」 を採用するプランもご用意

  • 「壊れにくい」だけでなく、「揺れにくい」ことを目指した家づくり

南海トラフや首都直下型地震などが心配される中で、
山梨で長く住み続ける家だからこそ、構造面の安心感はしっかり確保 しています。


気になる価格帯は?(例:28坪前後の平屋)

動画内でも具体的な数字を出していますが、
イメージしやすいようにざっくりまとめると…

  • 建物総額:1,800万円台〜(コンパクトなプラン)

  • 一般的なご家族で多いのは 26〜28坪くらい

  • 28坪前後だと、諸経費込みで2,100万円台 も十分狙える価格感

もちろん、間取り・仕様・平屋か2階建てかでも変わりますが、

「高性能な北欧テイストの平屋」
「山梨の気候に合った断熱・気密」
「地震に強い構造」

これらをバランスよくまとめて、
“ローコスト並みの価格帯に近づけていく”のがスマトチの仕事 だと思っています。


なぜこの価格で出せるの? その理由は「共同仕入れ」

よくお客様に驚かれるのが、

「え、その性能と仕様で、その価格なんですか?」

というところ。

その理由の1つが、動画でもお話ししている 『共同仕入れ』 です。

  • スマトチは、複数の住宅フランチャイズに加盟

  • 全国の工務店さんと一緒に、同じ建材・設備を大量に仕入れる

  • その結果、メーカーからの仕入れ価格がグッと抑えられる

例えば…

  • 同じユニットバスでも

    • A工務店:40万円

    • スマトチ:25万円

のように、「同じものを安く仕入れられる」 からこそ、
お客様にご提案する建物価格も抑えられる、という仕組みです。

「安さの理由が“手抜き”ではなく、“仕組み”にある」

ここは、山梨で工務店選びをされる方に、ぜひ知っておいていただきたいポイントです。


山梨で土地探しから頼める工務店

スマトチのもうひとつの大きな強みが、不動産事業もやっていること。

  • 山梨県中央市に事務所

  • 中央市・中巨摩郡昭和町・甲斐市・南アルプス市エリアを中心に

  • 土地・中古住宅など約480〜500件ほどの情報を保有

「土地は不動産屋さん」「家は別の工務店」ではなく、

✅ 土地探し
✅ 資金計画・住宅ローン
✅ 間取り・デザイン
✅ 建物本体工事
✅ 家具・家電のご提案
✅ お引き渡し後のアフター

まで、ワンストップでお手伝い できるのがスマトチです。

山梨で平屋の新築や、北欧テイストの注文住宅を検討している方には、
土地選びの段階から一緒に考えられるのは、かなり大きなメリットだと思います 🌱


押しつけない家づくり。無理をさせない資金計画。

代表の小倉自身、以前は

「これが正しい家づくりだ!」

と、お客様に考え方を押しつけてしまっていた時期もあった…と動画内で正直に話しています。

そこから考え方を変えて、

  • お客様それぞれの価値観や暮らし方に合わせて提案する

  • 「いいよ、いいよ」と何でも聞くのではない

  • でも、「こうしなさい」と頭ごなしに決めつけもしない

そして何より、

“破産しない資金計画”を一緒に考える

ということを、営業スタッフにも徹底して伝えています。

  • 住宅ローンの返済がきつくて、旅行も趣味もガマン…

  • そんな暮らしになってしまっては、本末転倒ですよね。

スマトチは、

「ムリのない価格で、ちょっといい暮らし」

を一緒につくっていく、山梨の“ちょっと北欧寄りな工務店”でありたいと思っています。


もっと知りたい方へ:動画で“生のトーク”もどうぞ

この記事は、
こちらのYouTube動画の内容をベースにお届けしました 👇

📺 【新築】この動画でスマトチの全貌が明らかに!?
山梨県で高性能住宅を建てているスマトチって何者なの?【注文住宅】

 

 

  • 山梨で平屋を建てたい方

  • 高性能住宅に興味はあるけれど、予算も心配な方

  • 北欧テイストのデザインが好きな方

そんな方は、ぜひ動画も合わせてご覧ください。

「うちの家づくりに合うかな?」と思ったら、
土地探し・資金計画の相談から、お気軽にご連絡くださいね 😊

 

 

今日は 「超高性能住宅の落とし穴」 について、少し本音でお話しします。

家づくりを考え始めると
「高性能=絶対に快適!」
とイメージしやすいですが、実は 性能が高いほど “住み方のクセ” が出やすい家 でもあります。

山梨は夏も冬も気温差が大きいので、性能の高さは暮らしをラクにしてくれます。
でも、その性能を活かすには ちょっとしたコツ が必要なんです。


❌ 超高性能住宅のよくある間違い①

換気口を閉じる…これは大事件!

実際にあったお話ですが、
冬の寒さで吸気口を閉じ、春になって開け忘れてしまい…

  • クローゼットにカビ

  • 洗面所の湿気

  • 家全体に嫌なニオイ

  • ご家族に咳症状が出てしまった例まで…

超高性能住宅は 気密が高い=空気が入れ替わりにくい ので、換気の停止はかなり危険。
性能が高い家ほど、換気が “命” です。


❌ 超高性能住宅のよくある間違い②

「エアコンつけっぱなし」=正解だけど、ストレスもある?

最近は“24時間エアコン運転”が推奨されることも増えました。
確かに家の性能を活かすには合理的な方法です。

でも…

  • 「季節の良い日は窓を開けたい…」

  • 「エアコンを止めるとダメなの?」

こういう“感覚的な違和感”を持つ方がとても多いんです。

大丈夫です。
春・秋は窓を開けてOK。
ただし、また家の中を冷やしたり温めたりするため、エアコンが一時的に頑張るだけ。

“暮らし方のルール” を知っていればストレスはありません。


❌ 超高性能住宅のよくある間違い③

「外の音が聞こえない=快適」だけど…実はデメリットにも?

性能の高い家に住む方がよく言うのがこちら。

「昨日の嵐、家にいたら全然気づかなかった!」

音の遮断性が高いことはメリットですが、
“外の変化を感じにくい” という面もあります。

快適さが手に入る一方で、
“外とのつながり” をどう保つかは暮らし方次第。


🌿 北欧と山梨の共通点

実はスウェーデンなど北欧は、
高性能住宅の先進国。

  • 寒さが厳しい

  • 日照条件が特殊

  • 生活のエネルギーを抑える文化

この辺りが山梨とよく似ていて、
スマトチが北欧住宅に惹かれる理由もここにあります。

「うまく暮らす工夫」さえわかれば
超高性能住宅は本当に心地いい。

北欧の人たちは、それをよく知っています。


🏡 山梨の平屋 × 超高性能住宅 × 地元工務店

スマトチが大切にしているのは、
“そのご家族の暮らしやすさ” を最後まで設計に落とし込むこと。

高性能住宅は、性能だけでは完成しません。
その性能を どう暮らしに馴染ませるか が最も大切です。

  • 換気の使い方

  • エアコンの向き合い方

  • 窓の開け時・閉め時

  • 掃除の頻度

  • 暮らしのリズム

これらを山梨の気候に合わせて調整することで、
超高性能住宅は「ただの良い家」から
“本当にラクで心地よい家” に変わります。


✨ 最後に:家は「買って終わり」ではありません

家は暮らすことで完成します。
性能が高い家は“扱い方”を知れば、
驚くほど快適で健康的な空間になります。

スマトチは山梨の気候、
そして地元の暮らし方を知り尽くした工務店として、
お客様が「住んでからもラクに暮らせる家」づくりを大切にしています。

関連動画はこちら

 

  • 新築や注文住宅を考えていると、「家」そのものだけでなく、家具や家電にかかる費用もバカになりません。

  • 特に「これから平屋を建てたい」「自然豊かな地域での暮らしを想定している」「できれば初期費用を抑えたい」と考えている人には、気になるテーマではないでしょうか。

  • 実は、条件によっては「家具・家電費用を住宅ローンに組み込む」ことが可能、という「裏ワザ」のような選択肢があります。

✅ なぜ「組み込み可能」なことがあるのか

  • 本来、住宅ローンは「土地 + 建物」購入や新築・リフォームに使う資金を対象としています。家具や家電は「消耗品」扱いになるため、原則的には住宅ローンには入れられません。LIFULL HOME'S+2スマイルすまい | カーディフ生命+2

  • ただし近年、一部の金融機関や工務店では「家具や家電も含めたプラン」を提案しており、見積もり段階で「建物+インテリア/家電込み」の金額を提示し、それを住宅ローンで借りられるケースがあります。META HOUSE+2ietomo-ieie.com+2

  • たとえば、ビルトインの設備(床暖房・食洗機など)や「組み込み型家具・家電」は、住宅の一部とみなされるためローン対象になりやすい、というのもこの方法のメリット。LIFULL HOME'S+1

🧐 どんな人に向いている?

  • 初めてマイホーム(特に新築・注文住宅)を建てる人

  • 「平屋」を建てて、家具や家電も含めて一気に準備したい人

  • 貯金が十分でない、または手元資金を温存したい人

  • 家づくりを「設計〜インテリア/家電選び〜配置」まで一括でコーディネートしたい人


🏠 「山梨 × 平屋 × 工務店」で考えるときのチェックポイント

  • 「平屋」はワンフロアで動線がシンプル、暮らしやすいため人気。自然に恵まれた「山梨」の環境にぴったり。

  • ただ、住宅に「あとから家具を持ち込む」よりは、工務店と相談して「住宅本体+設備/家具・家電込み」の見積もりにしてもらうのが鍵。これが「ローンに組み込めるかどうか」を分けるポイント。

  • 「家具・家電代も含めた見積もりプラン」に対応しているか、契約前にしっかり確認を — 特に、契約時の明細・見積もりに「家電・家具代」が含まれているかをチェック。


⚠️ 知っておきたい “落とし穴” と注意点

注意点 内容
金融機関によって対応が異なる すべての銀行が家具・家電を住宅ローン対象と認めているわけではない。対応金融機関かどうか、事前確認が必須。META HOUSE+1
「組み込み型」でない家具・家電は対象外になりやすい 普通のソファや冷蔵庫などはローン対象外となる可能性が高い。スマイルすまい | カーディフ生命+1
借入額が増える → 毎月返済負担がアップ 家具・家電代を含めると、ローン総額が増え、返済額もその分増える。将来の金利動向も考慮して慎重に。slowl.jp+1
見積もり・契約内容の透明性が重要 「家電込みでこの価格」という言葉だけでなく、請負契約・見積もり明細にきちんと記載されているか確認を。

💡 まとめ:「賢く使えば家づくりがスッキリ」

「平屋 × 山梨 × 工務店」で家を建てる予定なら — 家具や家電もいっしょに見積もりを出してもらって、住宅ローンに含められれば、初期費用を抑えつつ、家づくりと暮らしの準備をいっぺんに済ませるという賢い選択ができます。

ただし、それが可能かどうかは「工務店の提案」「金融機関の条件」「見積もりの内容」によって大きく変わるので、早めの段階で相談 → 契約前チェックが肝心です。

これから平屋で「山梨の自然に囲まれた暮らし」を考えている人は、ぜひ “家具・家電も含めた住宅ローン” の可能性を検討してみてください!