就活の場でも流行った「ワード」がありました。
アナウンサーを目指す学生さんからの情報をもとに
ベスト３を、内山が勝手に選んでみました。
本物の声で自分を語り
自分を好きになる人を増やしたい
フリーアナウンサー＆自己PRアドバイザーの内山久美子です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
２０２０も、まもなく終わりですね。
今年もアナウンサーを目指す学生さんをはじめ、
夢を追いかける沢山の若者と一緒に走り続けられたことに、
心から感謝しています。
そんな中、今年は「コロナ」という化け物とも対峙しなくてはいけなかった就活生。
当然、就活の中でも「コロナ関連」のワード、
というのは頻繁に出てきたのですが、
その中でも、私が肌で感じた
「2020 就活でよく聞かれたワード」を振り返りながら、
「新語・流行語」として
今年を振り返りたいと思います。
あくまで基準は
「就活講師２２年の内山が感じた」
でありますので、ご了承ください。（笑）
私は、この言葉を学生さんから今年、ひんぱんに聞いたのですが、
例えば、こんな使われ方です。
「内山さん、わたしの「ガクチカ」、これじゃ弱いですよね？」
・
はじめ聞いた時は、
「ガクチカ」の、漢字？文字？が浮かばなくて、きょとんだったんです。
・学生の地下街？→学地下？
・足がガクガク、目がチカチカ？→ガクチカ？
はたして、正解は・・・
↓
↓
↓
「学生時代、力を入れてやってきたこと」
略して「ガクチカ 
」
↑カタカナがいいのか、ひらがながいいのかわからのですが（笑）
いや、この
「学生時代、力をいれてやってきたこと」
という質問自体は、
もうこれ、
就活質問の中では定番中の定番で、
私の時代でも聞かれたことなのですが、
これを、
「ガクチカ」
と学生さんたちが略して言っていることに興味深々だったわけです。
確かに、
「志望動機」
「やりたい番組」
などが比較的、
短いフレーズなのに対して、
「学生時代、力を入れてやってきてこと」は、
確かに、長いですね。
略したい気持ち、わかります。
・
ちなみに、知らないのは私だけだったら恥ずかしいので、
さかのぼって卒業生に聞いてみたら・・・。
２年前の就活生は、
「聞いたこと、ありませんでした」
・
去年の就活生（４年生）は、
「あったのは知っていましたが、
私は使っていませんでした」
・
で、今年、私が教えている学生さんたちに聞いたら、
なんと約７割が普通に使っていると・・・。
なるほど、７割が普通に使っていると、私の耳にも、
入ってくるようになるんだな、という、
言葉の認知度の実感。
・
おそらく、ここまで浸透していたら、
きっと「ガクチカ」はかなりの市民権を得ていると思うので、
今後も「普通に」使われるワードとなると思います。
・
でも、面接官が
「あなたの「ガクチカ」について教えてください」
という会話が普通になるまでは、
まだ、「標準語」とは言えないと思いますので、
「ガクチカ」は学生間の会話にとどめ、
先輩やOB・ＯＧ、
目上の人や面接時には、きちんと
「学生時代、力を入れてやってきたこと」
と言えたほうがよさそうですね。
♡合わせてどうぞ♡
就活に有利なアルバイトはあるのか？・・・についてお答えしました。↓
WEBを使った面接、
「WEB面接」の略。
従来の直接会って面接をする形式ではなく、
PCや携帯機器などオンラインを使って面接をすることです。
今年、コロナ感染症対策で一気に広がった面接形式ですね。
もう、これは、今年、就職活動をされた方にとっては
避けては通れない関門だったと思います。
実際に、「WEB面」をされた方は、いかがだったでしょうか？
・
就職活動が始まった時は「リアル面接」だったけど、
途中から「WEB面接」への切り替えが余儀なくされた現在の4年生に聞いてみると、
みんな一様に、
●「慣れなくて、やりづらかった」
●「面接官の表情がわかりづらくて、手ごたえが感じづらかった。」
●「汚い部屋の背景を隠すのが大変だった。」
・・・と、その苦労話しを話し出したら止まりません。
・
オンラインレッスンの経験が長い私からすると、
「音声」や「照明」といった
これまで必要なかった「環境の整備」まで気にしなければいけない
・・・という状況は、学生さんにとっては、かなりの負担だったろうと思います。
特に、アナウンサー受験の場合は、
本来、そのテレビ局に行ってやるはずだった「カメラテスト」までが、
「WEB」でのカメラテストに切り替わったと、聞きますから、
ＷＥＢ上でのパッと見の、「映り方」、「魅せ方」といった
新たな試験対策のレッスンが増えたことは、
私にとっても、明らかに今年を象徴する出来事だったと思います。
♡合わせてどうぞ♡
≪人気記事≫就活WEB面接のリアルな情報満載↓
「コロナによって変化したこと」は、
就活の面接や作文、
グループディスカッションなどで頻出した質問です。
ちなみに、3位の「ガクチカ」じゃないですが、
私は、この一文が長いので、略して「コロ変」と言っておりました。（笑）
（２０２１の新語に「コロ変」どうかしら？（笑））
実際の就活の場では、
「コロナであなたの生活はどう変わりましたか？」
「コロナによって一番変化を感じたのはどんな瞬間ですか？」
といった、コロナによってもたらされた
「変化」を聞かれることが多かったようです。
また、コロナに関連しては、
「コロナによって新しく始めた趣味はありますか？」
「コロナがなかったら、今頃あなたは何をしていたと思いますか？」
というコロナ禍から垣間見える
「人柄」や「趣味」「考え方」に関する質問も多く聞かれました。
この質問に関しては、また改めてブログでまとめてお伝えしたいと思いますが、
ここでの切り返しのポイントとしては、
コロナ禍で、中止・延期・などの悪条件の中、
いかに気持ちと視点を切り替えて、
工夫して乗り切ることができたか？
というあたりを聞かれていると思ってください。
♡合わせてどうぞ♡
「自粛期間中は何をしていましたか？」の良質返答ベスト３を掲載↓
「コロ変」に関しては、引き続き、
2021も重要な就活キーワードになると思いますので、
就活生の皆さんは、しっかり準備をしてくださいね。
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基本、本音しか書いていません（笑）
あなたの背中をそっと押せたら幸いです。
