毎年3月24日は、母校・法政大学の卒業式です。

 

そして、その武道館で司会を務めるのは、

アナウンサーに内定した学生さん二人。

 

4月からの本格デビューに向け、

最高の舞台です。
 

 

 

 

 

 

フリーアナウンサー&就活コンサルタントの内山久美子です。

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

 

今日、母校の卒業式の映像をライブ配信で見ながら、

色々と去来する思いがありました。

 

 

 

 

以下は、3年前に書いた記事をリライトしました。

 

 

 

 

28年前の卒業写真!
 

 

 

先日、写真の整理をしていましたら・・・

 

出てきました!

 

武道館で撮った、

 

な、な、なんと、

 

28年前のちょうど今日の写真!

 

 

 

 

 

                                 @武道館

 

 

特にツッコミどころのない写真ですみません。

 

強いて言いうなら、

 

スーツや袴に、何となく時代が感じられますね(笑)

 

 

 

 

不安と期待と・・・当時の気もち
 

 

それはさておき、

 

この時、私の胸に去来していた思い・・・。

 

それは、ひとえに「東京を離れる寂しさ」でした。

 

 

 

この時の私は、

 

1週間後には、地元静岡のテレビ局に入社して、

「アナウンサー」としての第一歩を踏み出す・・・という状況だったので、

 

 

・この東京を離れたら、もう「学生」という甘えは許されないんだな・・・

 

とか

 

・本当にアナウンサーとしてやっていけるんだろうか・・・

 

とか

 

・しばらく「東京」に来ることはないんだな。「地元」に根付いて頑張ろう

 

 

とか、色んな思いが渦巻いていた・・・、と記憶しています。

 

 

 

 

 

今だから言える・・・後悔・未練
 

 

でも、今になって、ようやく正直に言えるようになりましたが・・・。

 

 

私が、この時、東京を離れるのが寂しかった、最大の理由・・・。

 

 

 

 

それは、

 

 

 

 

そうは言っても、やっぱり東京に残りたかった・・・

 

 

という思いだったと思います。

 

 

 

 

私自身が「東京キー局のアナウンサー試験」に

今一つ納得できる結果が残せなかった…という後悔の気持ちが

「東京への未練」という形で、残ったんだと思います。

 

 

 

 

 ★私の戦績

キー局5社中、ES(書類審査)通過が1社、あとは書類落ち。

 

 

 

「1社でもキー局のESが通っただけいいじゃ~ん!」と言われることも多かったのですが、

 

・通過後の面接の出来が酷かったこと、

 

・やれることは色々あったのに、人にアドバイスを求めることもなく、

どこかで「なんとかなるんじゃないか」と甘く考えていたこと・・・

 

そんな「あまあま」だったが自分が、本当に情けなくて、後々まで引きずりました。

 

 

 

 

 

私のような、後悔の気持ちを後輩には味わってほしくない・・・

 

 

という思いが、

 

 

今の「アナウンサー就活講師」としての原動力になっているのかもしれません。

 

 

 

                      法政大学自主マスコミ講座 講座風景

 

 

 

 

卒業から11年…武道館で司会

 

 

 

そして、卒業から11年後・・・。

 

 

私は、その年の

母校の卒業式・入学式の司会をさせていただくことになりました。

  

 

 

 

 

 

 

アーティストでも、アスリートでもないのに、(笑)

 

武道館のマイクでしゃべらせてもらえる・・・。

 

本当に光栄なことでした。

 

 

 

 

 

 

フリーランスは甘くない!
 

 

 

卒業して、地元のテレビ局で4年間お世話になり、

 

再び東京に戻ってきて7年目。

 

 

フリーランスのアナウンサーとして、ようやく、本当にようやく

 

「フリーになったことは決して失敗ではなかった・・・」

 

自分でも素直な気持ちで言えるようになった頃でした。

 

 

 

 

 

「フリーのアナウンサー」というと、聞こえは良いかもしれませんが、

 

 

ただ単に

 

 

「何もかも自分で決断する不安定な働き方」になっただけ。

 

 

 

決して楽な道のりではありませんでした。

 

 

 

 

そんな時、大学から

 

「これまで、教職員が担当していた司会を、初めてプロにお願いしよということになりまして、

内山さんのお名前が挙がりました。」

 

 

と、依頼をいただいた時には、本当に、素直に嬉しかった・・・。

 

 

頑張っていれば、誰かが見ていてくれているものなんだ・・・と。


 

 

 

 

武道館に響く、重厚な声。

 

しゃべった後、少し遅れて耳に入る自分の声のタイムラグが、

武道館の広さを感じさせました。

 

かみしめるように、いつもより、ゆっくり、丁寧に伝えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在の司会者は・・・アナウンサー内定者の4年生
 

 

 

そして、

 

今、現在、

この卒業式・入学式の司会を誰が担当しているかと言えば・・・。

 

 

 

 

法政大学自主マスコミ講座で勉強した

 

「アナウンサーに内定した学生さん」

 

 

 

が担当するのが、恒例となっています。

 

 

 

 

 

これって、本当に凄い事だな~って。

 

 

内定した学生さんにとっても、

デビュー前にこんな大きな舞台で司会の経験をさせてもらえるのは、

きっと一生の思い出になると思いますし、

 

 

思い切って、学生にこの経験をさせようと決めた大学も凄いと思う。

 

 

 

これが出来るのも、毎年安定的にアナウンサーを輩出し、

担当出来る実力を備えた「人材」がいるからこそ!

 

 

 

                                  ※写真はイメージです

 

 

 

「アナウンサーになる!」という夢を一緒に追いかけ、

見事内定を勝ち取った教え子が堂々と司会を務めている姿を

ライブ配信で拝見して、

 

胸の奥がなにかじ~んとしました。

 

 

本当に嬉しかった。

 

 

また、同時に沢山の教え子の顔が浮かびました。

 

 

 

 

 

 

4月からは、お互い社会人ですね。

 

 

みんな、心から、

卒業、おめでとう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フリーアナウンサー

内山久美子

 

 

 

 

 

 

 
 

アナウンサー受験のイロハがわかる!

10日間の無料メール講座をプレゼント♪

 


聞きたくても聞けなかった、

アナウンサー受験の疑問に

就活講師歴22年の内山がズバッとお答え!

 

・アナウンサー受験はどこを見られてる?

・今からどんな準備をしたらいいの?

・受験にまつわるコネ・学歴・容姿の謎

 

基本、本音しか書いていません(笑)

あなたの背中をそっと押せたら幸いです。
 

 

 

アナウンサー受験に役立つ動画講座はこちらから。
 

 

現在受付中の講座はこちらから。