※なかなかUPできなかった記事です。私用の備忘録として。

  

 

森広隆バンドワンマン「Groovecaster」@横浜O-Site (2019年10月30日水曜日)

 

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森広隆(G/Vo.)

宮川剛(Ds.)

河野伸(Rhodes)

Simon Koperu(B.)

 

近藤健一郎(PA)

 

 

1. 愛のBeat

2. 2D STAR

3. Present Time

4. Rabbit Hole

5. ゼロ地点

6. 僕という病

 

~森さんソロ★ガットギターで~

7. 並立概念

8. いいんです

 

~森さん(Groovecaster)、宮川さん、河野さんの3人で~

9. どうして君なんだろう

 

以下、Simonさんが戻ってきて再び4人での演奏

 

10. Pebama

11. 密室

12. やっぱり猫にお熱なんです

13. Pretty Baby

14. エレンディラ

15. Dispel Magic

16. Everything Is For You

17. Groovecaster

18. メガロポリタンズファンク

19. Rainbow Seeker

 

~河野伸さんと2人で~

20. Delight In Life

 

①アンコール

21. So Bright(森さんソロ、L)

 

②アンコール

22. Funk Redemption(4人全員で)

23. Cyclone

 

 

最前列が空いていると、どうしても習性でそこを目指してしまうw

今回はスピーカーの前。

いつもなら避ける位置ではありますが

PAが近藤さん、ということもあって

場所的に多少アレでもイケちゃうでしょ!というザックリな判断が功を奏しました。

 

音が気持ち良い!

 

楽器のそれぞれのパートがクリアで立体感のある響き。

 

最高ですやんピンクハート

 

ステージ袖には森さんのギター・Groovecasterの製作者=川畑完之さんのお姿が!

 

え?なんかスゴイメンバー勢ぞろいじゃないですか!?

何か特別な仕掛けをしているのかしら?

そういえば、アンプの向き等が…。

 

 

森さんのライブが2カ月以上空いていたので

かなり森さんの声やグルーヴに飢えていたわけですよ!

 

いきなりの情報量に脳が湧きたつのはしかたない。

 

それでも、この飢餓状態に恵みの雨が降るが如く

気持ちの良い音が体に浸透していく感じがね

たまらなかったですラブ

 

 

森さんがずっと制作していたアルバムが完成。

そのタイトルが今回のバンドワンマンのタイトル。

 

そこから全曲披露してくれちゃう太っ腹っぷりが漢!

 

 

 

 

「愛のBeat」は河野さんのローズが素敵でね。

紅葉の始まった公園でキラキラした陽射しを浴びながらお散歩している気分になるよう演奏音譜

そう。小春日和な感じでメロウ。

 

新アルバムに収録される「Present Time」のイントロが

なんだか好みのど真ん中を突かれた感じだったので

アルバム収録バージョンがどんな音になっているかわからないのに

期待値がうなぎ上りしちゃいます。

 

こんな前半に「ゼロ地点」を演奏しちゃうの?と戸惑うものの

聞き慣れている曲だからこそ

この4人のアンサンブルならではのグルーヴがあることを感じる時間でした。

 

MCでは制作がやっと終わった、ということで

それにまつわるお話が中心。

 

ISRCの申請にFAXが必要だった件。

 

(おもしろい話をまとめてしまってごめんなさい。)

 

本申請する前に身分証明の書類をFAXで送付して、先方さんに承認してもらうプロセスが必要だったらしく

家の固定電話が無くてもメール等で事足りる世の中なので

とっくの昔にそれらは解約してしまっていた森さんは

どこかの工務店に飛び込んで、FAXを貸してもらえるよう頼みこまねばならないのかと思ったそうです。

 

一日も早く手続きを完了しようと奔走するも

土日休みに阻まれたりして思うように事が運ばなくて

だいぶイライラされたようですが…

 

コンビニでFAXを送ることができると知り

事なきを得た、とのこと。

 

なるべく早くに手続きを完了したい意向は先方さんに通じたようでニコニコ

その結果、私達も「なる早」でCDを手にすることができるのですね。

良かった!

マ ジ で !!

 

(森さん、お疲れ様でした!)

 

 

それにしても新アルバム収録曲はいずれも曲の終わり方のキメが難しいなあ、と。

そこが森さんのオリジナリティというか、味の一つでもあると思うのですが。

その辺が関係しているのか?

もしくは新しいメンバー構成での初バンドワンマン、ということがそうさせているのか?

続けて曲を演奏することがありませんでした。

一曲ずつ。

ちょっとじれったい気持ちになることもありましたけど(ゴメンナサイ💦)

一つ一つ、丁寧に演奏を積み重ねていこうね、という意志の表れではないかと

勝手に思っております。

 

それにしても、新アルバムに収録される曲のアレンジが

めーーーーーっちゃかっこよくなっていましたよね!

ルーパーに入れたコーラスを使って演奏するシーンもたびたびありまして

中でも、「Everything Is For You」のコーラスにぞわぞわしちゃいました。

 

「Groovecaster」ではレコーディングでも使った、という

レインスティックをイントロで鳴らしていましたよね。

この曲は自分の中では「快晴の青空の下を歩いている森さん」…というイメージだったので

雨の要素を全く考えていなかったのです。

雨上がり? 小雨?作者本人のイメージや如何に?

いつかご本人に質問してみたいな。

 

この日、初披露となったのが「Delight In Life」

河野伸さんのローズと森さんの歌。

美しいコード進行。

美しいメロディ。

言葉の響き。

全てが相まって心を震わせてくるのです。

 

素晴らしかった!

凄かった!

 

どんなカタチでアルバムに収録されているのかはわからないけど

この曲はとにかくスゴイ!

はやくCDで聞き倒したい!

 

なんだかもう、新アルバムへの期待値がヤバいくらい上昇したまま

ライブが終わりました。

 

森さんの冴えわたるハイトーンボイスと

バンドが生みだすなんとも気持ち良いグルーヴと

それをクリアな音で届けてくれる環境。

私の耳は贅沢を憶えてしまった(笑)

最高のバンドワンマンでした!

 

 

私は開演前に新アルバムの申し込みを済ませました。

11月半ばに郵送されてくるそうです。

その前にときわ台Caveでのライブもあるし♪

めっちゃ盛り沢山な11月になりそうだわい!(森さん、なだけにw)と

浮かれっぱなしで会場を後にしました。爆  笑

 

 

※アルバム予約特典のクリアファイルと手売りで購入したチケット

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