おうちで長い時間を過ごすようになり

その間に桜の季節も通り過ぎ

すでに外は初夏の陽射しが降り注いでいます。

 

皆様、いかがお過ごしですか?

 

お正月以上に静まりかえり

人の気配が消えてしまったようなゴールデンウィークの東京は

どこか異次元の世界のようで

不安と恐怖で気持ちが重くなっていました。

 

 

でもね・・・

 

気持ちが重くなっていてもお腹が空くのです!

 

それこそが生きている証し!

 

元気な証拠ではありませんか!

 

wwwwwwwww

 

 

大好きなドラマ「ハケンの品格」の主人公=大前春子さんの名セリフをパクってw

 

食べることは 生きることです! と

 

胸を張って言っておきますねニコ

 

 

 

姿の見えないウィルスの脅威から少しでも気を紛らわせたくて

なれないお菓子作りや

今までトライしたくてもできなかった料理など

いろいろと挑戦できる機会にもなっています。

 

 

日本、イタリア、スペイン、中国、韓国、インド等々、

各国の料理

食べたいもの

興味があるものにチャレンジしておりますが

ベーシックな部分に共通点があることに気づきましたよ。(今頃?)

 

アジア圏で近い国の料理は

使う食材が共通していたり、似ているものがあるので

使う油や香辛料が異なるだけで

調理法も似ている場合が多いと思います。

 

和食のおひたしと韓国料理のナムル、とかね。

 

豚汁、ミネストローネ、カレー等々、

油をひいて生姜やニンニクなどで香りを出し

野菜を入れてその水分やうまみがでたところで

出汁やスープを投入して煮込んでいく。

 

順番は多少違っても

基本はだいたい同じような感じ…じゃないですか?

 

ニンジンは加熱するとβカロチンの吸収率が高くなる、とか

それに含まれるビタミンAが脂溶性ビタミンなので油で炒めるのが良い、とか

ゴボウは炒めると灰汁が飛ぶ、とか

そうやって野菜が油を纏うことで煮崩れしにくくなる、とか

調理法は理に適っているなあ、と深く頷くことが多い、多い(笑)

 

調理は化学?化学反応?

 

いや、むしろ自然の摂理?

 

まあでも、人の手を介しているので

味の仕上がりや出来具合に関しては

その人次第(=さじ加減?) という要素にかなり左右されますよね。

そこがおもしろい!

 

その国、その土地の気候、季節に合った食がある事、

それらを摂る意味も大事にしたいところです。

 

食にはその国、土地の歴史や文化がつめこまれている。

生きるための知恵の宝庫かもしれない。

そう思っている…食いしん坊の言い訳でもありますけどね(笑)

 

今は一年中、どの季節の野菜も手に入りますので

季節を感じにくくなっているかもしれませんね。

 

また、冬の間に夏野菜を摂り過ぎて体を冷やしてしまうこともありますので

体弱いねんえーんの私はウッカリやらかさないように

気を付けるようにはしていますけど…。

 

 

食事は毎日の事なので

毎食ごちそうでなくて良いと思うんです。

つつましやかに、腹八分目が理想。

マジ、理想!

腹八分目にすることが難しいのです。。

胃の負担を軽くしてよく動かす。

その方がきっと健康で長生きできそうなので(笑)

 

ごちそうや各国料理は自分にとってのエンターテイメントの要素が強いかも。

日々のものはシンプルに。

それらを楽しみながらバランスをとっていくことも大事にしたい。

 

私は日本に生まれ育ったので

ごはんとお味噌汁、お漬物、等々

そういったところを丁寧していくことが

ポンコツな体を長持ちさせる要になりそうだと思う今日この頃でございます。

(このところのポンコツ具合がハンパないんですよ~笑い泣き

 

 

とりあえず

 

今日も美味しく、感謝していただきます!

 

 

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※これは春キャベツととりのささみとしめじのパスタ。

最後に柚子胡椒とほんのり薄口しょうゆで着地。

お昼から白ワイン片手にいかがでしょう?(笑)白ワインパスタ白ワイン