私の転落人生~始まりはDV~ -38ページ目

私の転落人生~始まりはDV~

DV夫との結婚・離婚、不倫、水商売、風俗嬢…昼ドラ並にドロドロ感満載な私の人生を綴ります…



次の日、私は桜井さんに電話した。


会って話がしたい、と伝えた。



少し困惑していたけど、明日ならいいよ、と言ってくれた。











そのあと、タカコに電話した。


桜井さんにフラれた、と報告した。


今晩行く!
と電話を切られた。



いつも心配してくれてありがとう。
私の大切な人。








20時過ぎにタカコは来てくれた。


私は桜井さんにフラれたこと。

彼には新しい女性がいること。

明日会って、私の気持ちを聞いてもらう予定であること。


それらを話した。





「カオルコ…大丈夫?」

心配してくれてありがとう。




うん、大丈夫!!
なんかスッキリしてる!



…なんでこんなに気持ちが晴れやかなんだろう?

寂しいとか悲しいとか、もちろん思うけど、、


でも、昨日までの沈んだ気持ちは小さくなっていて、そう、スッキリしていた。







「ねぇ、お腹すいたー。なんか作って!!」



タカコはうちにくると、私に料理を作るようねだることがある。



うん、世話になったから、何か作らせていただきます。




私とタカコは、スーパーに材料を買い出しに行くため、マンションから出た。




「ね!向こうから歩いてくる人、超イケメン!!」










…じゅ、潤さん!?







「…なにやってんだ?」







「えっ?知り合い!?」

タカコは驚きながら、潤さんと私の顏を交互に見る。





うん、友達!!




「マジ!?」
目を輝かせるタカコ。





あー、潤さん?
友達のタカコです。



「どーも。高梨潤と言います。」
ペコリと頭を下げる。
いつもと違う丁寧な雰囲気に可笑しくなった。



タカコも挨拶している。



「あー、お仕事の帰りなんですねー!へー!」

タカコのテンションの高さにも可笑しくなった。




「今から夕食作るので、一緒に食べませんか?」



食事に誘ってるし(笑)









…そうだよ!
キーマカレー作ってあげるから、一緒に食べよ!!





「作ってあげる、って(笑)上からだな。」
と微笑む。




「カオルコー、早く材料買ってきてよ!!私、潤さんとアンタの部屋で待ってるから♪」

タカコに鍵を奪われる私。
タカコに連行される潤さん(笑)




私は自転車を疾走させ、スーパーへ。

帰りにコンビニで、3人ぶんのスイーツを購入し、自宅へ向かった。







マンションに着くと、エントランスから…




潤さん!?


が、出てきた。




潤さんも私に気付き、

「わりー。仕事に行ってくる。」




そっか。
気を付けて!
頑張って!!



「おう。今度カレー作れよな。楽しみにしてるから。」


うん!
あ、これ!


コンビニで買ったプリンを差し出す。



「あぁ、サンキュー!」

ポンポンと私の頭を撫で、去っていった。
















「サラリーマンって大変なんだね。」


部屋で待っていたタカコが言った。



こんな遅くに会社から呼ばれるなんて…
大変だ…





私はカレーを作り、タカコと一緒に食べた。





…潤さんにも食べてもらいたかった。





「えっ!?あんたたち、そういう関係!?」


ち、違うよ!!




ニヤニヤ笑うタカコ。





「あの人のおかげで、案外元気なのかな?良かった!」

と嬉しそうに笑った。






うん。
タカコと潤さんが居てくれるからだね。
ありがとう。

心の中で何度も呟いた…。