私は鹿だったのでしょうか。
私は一度死んだのでしょうか。
脚がうまれたての小鹿のようです。
久しぶりに錦糸町で踊ったら体に力が入りません。
もはや、自分の体ではありません。体は正直なのです。
こうならないよう気をつけていたつもりです。
どの地にいっても、バレエスタジオやピラティスレッスンを探し出し、体験レッスンをうけまくっていたのに、です。
おばちゃんたちに交ざって楽しく踊り、
『あなた、きれいねぇ』
とちやほやされ、いい気になっていたのがいけなかったのでしょうか。
やはり、すぐに甘えてしまうみづほには美保様の厳しさが必要です。
とにかく、今日は小鹿では困ります。
素敵なシャム人でいられますように。
ガクガクみづほ