育った環境次第ってこと

「お育ちのよさ」育成
マナー講師　中条律子です。

「お育ちのよい」お子様は
どこか違います。
お子様の「お育ち」はお母様次第。

上品そうに　見せても
お育ちよさそうに　見せても
外見だけの取り繕いは　
ただの偽物。

・都内私立女子中学高校礼法講師
・裏千家茶道専任講師

・顔タイプ診断1級アドバイザー
・アフタヌーンティーマナーレッスン

・スタジオViVi様主催セミナーゲスト講師

・「恥をかかないかかせないマナー講座」
・「大人の女性のマナー学」

※次回の講座開催は

LINE公式でお知らせいたします。

はじめましてのかたは　こちら　をご覧ください

趣味が映画鑑賞。

という訳ではないのですが

この夏

映画「エルヴィス」を

観に行きましてね。

Instagramのストーリーでは

わたくしの「エルヴィス愛」を

「またかーい」ぐらい

呟いていましたごめんなさい。

鑑賞後

内容が内容なだけに

気持ちがものすごく

落ちてしまって

まんまと

「彼を殺したのは誰か？」

というコピー通り

バズ・ラーマンの世界観に

やられてしまい

事実が重くて

息苦しいほどだったのね。

それでも結局

数えたら5回観に行ってた

あくまで諸説ありますが

映画の中では

エルヴィス・プレスリーは

当時の人種差別問題について

彼は差別思想など

微塵もなかった。

(人種差別主義者ではない）

むしろ

彼の人生において

アフリカ系アメリカンを

抜きにしては

彼の存在

彼の成功はなかったと言える。

エルヴィスは

少年時代　アメリカ南部

黒人居住区の傍で

育ったの。

アフリカ系の友だちが

多かった事は映画でも

描写されていましたけれど

エルヴィスは音楽も当時の

白人カントリーではなくて

ゴスペルや

黒人R&Bの影響を

存分に受けて育っていたのね。

お借りしました

エルヴィス自身は

白人だけど

当時白人が

黒人音楽を表現すること自体

人種差別によって

ご法度だったようね。

しかしエルヴィスは

黒人音楽を歌いあげる事と

激しいダンスで

（女性がキャーキャー）

ロックシンガーとして

成功したのだけど

ある時

白人が黒人音楽を表現することを

良くは思わない

政治的圧力と

ブレーンと親

対エルヴィスとが対立し

苦しくなって

家を飛び出し

行きついた所も

本人お馴染みの

黒人街のライブハウス

お借りしました

そこでは

素直に胸の内を

打ち明けることができて

アフリカ系アメリカンからの

助言も受け入れていたわ。

お借りしました

白人の居ないライブハウスでも

エルヴィスは溶け込み

そして楽しそうに過ごしていた。

なにしろ

映画の中でも

また諸説ある中でも

エルヴィスは

アフリカ系アメリカンと

一緒に居る時が

大好きだったみたいなのね。

肌の色関係なく

良いものは良い

好きなものは好き

この思想

生き方には

心の底から

感動と感謝が

沸き上がってきました。

時はまさに

1950年代から70年代

人種差別真っただ中にあって

（州によって偏りあり）

白人が

有色人種（アフリカ系もアジア系も含む）

に対して

あからさまな差別を

していた時代。

調べていくと

10代もしくは

それ以下の子ども達が

平気で有色人種をののしったり

一緒はイヤだと

激しく抗議したり

暴力を振るったり

なんとも怖くて恐ろしい

事実があったようです。

coloredだろうと

whiteだろうと

たまたま

どちらかに

産まれただけなのに。

かたや

徒党を組んで

有色人種を差別し

かたや（エルヴィス）

人種関係なく

一緒に遊び

心を打ち明けられる

友情を築き

これは

育った環境によって

思想は形作られる

そう確信しました。

家庭環境が

人種差別を擁護していれば

その活動を見ている

子どもも同じ思想を持つ。

ある意味必然な流れでしょう。

小さな頃から

人種差別なく

一緒になって楽しく遊び

家庭でも

それに対して

ネガティブでなければ

悪い印象は

持たないと思うんですね。

成長過程で

誰かに入れ知恵でも

されない限り

人種差別問題に右へならえ

ではなく

自分の意見を持てる

人間へと成長できるのでは

ないでしょうか。

映画のワンシーンですが

悩み苦しんでいた

エルヴィスが

黒人街へ行き

集まってきたファンの人たちに

（褐色の美女たちがすごくオシャレ）

神対応で歩く姿

お借りしました

快くサインをし、ハグをする

そして

憧れていたアフリカ系のシンガーと

心を許して語り合う姿

「いい青年だなぁ」と

思わずにはいられません。

キング牧師暗殺の報にも

エルヴィスはものすごく

心を痛めていましたわ。

お借りしました

育った環境って大事。

育った環境によって

正しい思想を持てる人になるか

悪い思想を持つ人にも

成りうる。

要は

今から環境を整えれば

子どもって

いかようにも

染まっていくって事。

いい意味でも

悪い意味でも。

毎年夏がくると

終戦記念日を迎えます。

我々は

たまたま日本に産まれただけで

平和ボケしていますが

世界のどこかでは

今も戦争している。

その痛みを

想像できる人に

ならなくてはいけないし

戦争に限らず

人の痛みを

わかってあげられる人に

育てていかなければ

ならない。

それが

大人の役割でもあるなと

思った映画でした。

ともかく

主演のオースティン・バトラーが

最高にカッコいい。

お借りしました

礼法、茶道の「和の所作」を基に

あなたを格上げする

リッツスタイルアカデミー

和食って

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