欧米には
日本のような
礼儀作法、礼法は
確立されていませんが
欧米には
「マナー」
がありますね。
日本の礼法は
室町時代に
武士の礼儀作法として
確立されています。
西洋の「マナー」は
犯してはならない規律、戒めが
既に「モーセの十戒」には
定められていたようで
そののち
宗教や紛争、革命を経て
進化し確立されています。
宗教観と
密接な関係にあります。
礼法とマナー
発祥は違いますが
人として
恥ずかしく無く生きる。
という
奥底は同じ。
社会は
人と人との信頼関係で
成り立っていますでしょ？
ウソをつく人より
誠実な人がいい。
不潔な人より
清潔な人がいい。
乱暴な人より
優しい人がいい。
人によって比べる
尺度は違うでしょうけれど
できたら
信じられる人と
お仕事をしたり
友だちになったり
異性としてお付き合いをしたいのよ。
では
どうしたら
「この人信頼できそう？」か
わかるのか。
長くお付き合いしていけば
「礼儀正しい人」
「マナーのある方」 など
わかるのですが
日々忙しく回転が速い生活で
何年も
傍に居られる関係も
難しい。
だとしたら
「自分にとってこの人は
一緒にいて心地いい人かな？」
「この人なら大丈夫」
と思えるような
ポイントは二つ。
だいたいね
計算で動いている人
また
自分だけ有利にしようとする人
そういう人は
傍にいる
同性から嫌われます。
だって
ベクトルが自分でしょ？
自分中心の考え方の人とは
本能的に
だんだんと人は離れていきます。
悪口は言いたくないですもの。
もしくは
ペラッペラな人間関係なら
築けます。
お育ちって決して
親がお金持ち
だとか
先祖代々なんちゃらで
とかでは無い。
人としての品格が
備わっているかどうか。
品格って
T京大学出身だとか
医師であるだとか
そのような
肩書や資産の事では
ないんです。
昔は
おてんとうさまに誓って
とか
おてんとうさまが見てるよ
と例えたもの。
※おてんとうさまとは
太陽を敬い親しんでいう語。
-web国語辞典より‐
日々
人として恥ずかしくなく生きているか。
うしろめたくない日々を
送っているか。
胸を張れるか。
仕事中に
居眠りしたり
私的メールを交わしたり
仕事外の事をしていたり
いつまでもお喋りしていたり
会社に利益をもたらさない事は
やっちゃダメでしょ？
自分がどう動けば
みんながうまく動けるか。
会社にとって有益になるのか
考えて 想像して
働くこと。
それってすごく
働き甲斐があると思わない？
やっちゃダメな事は
やらない人か。
それとも
「ふん、みんなやってるから」
とやる人なのか。
これの分かれ道が
「お育ち」だと
わたくしは思います。
やっていい事と
悪い事
自分だけではなく
周りの方への
配慮ができること。
その分別ができ
その信念に基づいて
行動できる人。
すごくシンプルなのに
できる人が少ない。
だから
分別ができるって事は
今の時代
いい意味で
ひと様の目に留まります。
所作と
言動と
マインドを育てる
リッツスタイルアカデミー
和食って
実は
西洋料理並みに
作法があるんです。
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