提言 | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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当日計量に戻すのが一番

記録的に見ても、前日計量からのボクシングの記録は当日計量時代の記録とは比較できないし

水抜きやスパーリングに関しても、コンタクト競技における脳損傷というのは水分がない状態でパンチを浴びる事でクッションの無い体内で脳が頭蓋骨内の壁にぶつかる事で起こるので(先天的な体質や不規則な生活や飲酒や喫煙などによる血管の状態などもある)、直前まで十二分な水分で体内を潤す水抜き減量方がスパーのダメージを減らす事はあっても(水分を普段よりかなり増やして飲むので階級も上がり階級制の競技における準備、練習では選手のタイプにもよるがおそらく大体が優位に立つはず)増やす事はない事になる。

水抜き自体はその方法自体の正確な手順を守れているかもあるので、何事にも共通してそれその事における技術力の問題なので何とも言えない(その知識と実績のある監督がつくなら話は別)が、禁止にするならば賛成。落とす贅肉などもない体(或いは贅肉が余った身体)から水分で体重を減らすという事をスパーリングなどを含むことで健康被害が確実により大きいはずの長期にだけ認めるのか、失敗のリスクは高く存在するが賢く直前で一気に落とす方法を認める事でスパーなどのダメージの蓄積を予防するかの違い。

どちらにせよ、脂肪は水分を含まず筋肉は水分を多く含むので、前日計量時代においては体脂肪率の少なさと筋肉量の多さと水抜きと前日計量でそもそもその選手がいるべきではない階級でキャンペーンを行うというのが現在のプロボクシングのスタンダードである。前日計量と水抜きを抜いて見ると理想的なアスリートの姿勢ではないだろうか。


記事などでは一律のmri導入や救急車常備や医療機関との綿密な連携などとあるが、その費用誰が持つのか?いつも通りボクサーの自己負担?ボクシングに日本がコミッション立ち上げて参入して、その後に何でボクシングだけホンマに人殴れるねんと格闘技が始まって、今の日本ではボクシングも格闘技らしいが、そんだけやるのに金かかったら何かの息かかった奴らしか工面できんし、息かかった連中だけそういう実力で上あげたり育てよったらまた事故起きて、負のスパイラルやん。

ほんなら日本だけでも普通に当日計量に戻したら全部解決するんちゃうんかい!井上なんかがそれ謳ってドバイが協力したらほんまに世界が変わるで!!

スポーツ記者らも、言うとる事明らかに的を得てないし後手でボクシングそのものを成り立たせとるボクサー達の負担もっと増やしましょう言うとる責任取らす為に置いとる下っ端ばっかり取材せんと、コミッション作ったジムの二代目の帝拳の会長とかボクシング好きらしい自民党の大臣とかに取材せえや。ここまで来たら、世の中政治家のキックバックとか言いよるけどどっちかういたらおまいらの方がキックバック狙いの忖度しとんちゃうかい!とおもてしまいますね。





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