実に楽しみなり
両者共に優れたボクシング能力
系統が違うが高いパンチ力
打たれ強さにおいても
ガルシアのそれは証明済みで
ベナビデスのKO負けは
クロフォードの見えない罠のようなパンチに
よってである。
それにしても
ダニー ガルシアの
レジュメ、戦歴は凄い
テオフェインに二度勝ってキャンベル、ホルトとしっかりと倒しているように大変勝負強くビルドアップされている。トップ戦線に本格参戦した年老いたレジェンドであったモラレス戦からカーン、ジュダーそして伝説的なパンチャーであるプライムのマティーセを倒してのスーパーライト級制覇。
ウェルター級に上げてからはヘレラ、ピーターソン、ゲレロ、マリナッジ戦とボクシング能力の高さと自身のスタイルチェンジ?の試みが相まって苦戦が続いた。中でもロバート ゲレロのボクシング能力は特筆すべきである。
しかし、バルガス、リオス、グラナドス戦でパンチ力もフィジカルも並ではなく、実際にタフだが、それを試されるまでもない程に上手い事も証明されている。
スーパーウェルター級
今回のベナビデスを通過出来れば
チャーロにチュー、ルービン、フォンドゥラといるが
大変楽しみである。
アンダーカードの
アントゥアン ラッセル
Gary Antuanne Russell is a scary dude in the ring man, good luck beating that guy #GarciaBenavidez pic.twitter.com/QJAL7mPh8K
— Hans Themistode (@themistode) 2022年7月27日
拳銃みたいである。
セミに出るゲリー・アントワン・ラッセルのサポートとして、元WBC世界フェザー級王者ゲリー・ラッセルJr.も会見場に登場。兄は肩の治療優先でまだ次戦の見通しは立ってないということですが、無敗のバンタム級コンテンダーであるもう1人の弟ゲリー・アントニオは井上尚弥選手への挑戦を望んでいるとか pic.twitter.com/sjzVPMTZt0
— Daisuke Sugiura 杉浦大介 (@daisukesugiura) 2022年7月28日
現在
井上はドネア2でみせたパフォーマンスの内容から
世界的評価も実質的に追いつき
これから本当のビッグマッチが期待される。
特に井上のスピードとパワー、パンチの選択と咄嗟の切り替えの能力の素早さは絵としては完璧に近い。
楽しみである。
長男ゲイリーの方はコルバートに挑発されたが
コルバートはフランク マーチンやゲイリーラッセルとの対戦に期待したい。
おまけ