皇帝 | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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これは面白いカードで

ボクサーパンチャーのチュー
突貫ファイター型の井上







今月は遂に
ヘビー級最強の一角
ジョシュア
クルーザー級四団体統一王者のウシクと対戦。

ジョシュアが巧いだけでなくウシクのパワー不足も予測されるので、ホームで王者のジョシュアの優勢は揺らがない。


復活している
セルジオ マルチネス対ローズも。



何かと話題で
やっとこさ観れた

バルデス対コンセイカオ

王者バルデスのホームなのであの挑戦者のパフォーマンスで勝ちは無いかなという感じだが、
試合前の禁止薬物検出問題、、

検出されたのは
ドーピングを隠す為の利尿作用を持つ成分で
それ自体にはパフォーマンスを付加する力は無くても
やはりバルデスはグレーなボクサーとなってしまい
禁止されている成分が出たのに
そのままタイトル承認を行ったWBCの
Aサイド贔屓にも不満が噴出しているようである。



この何かと物議を醸すチームレイノソの
立役者であり、
ポストメイパックボクシングアイコンとしては
とてもグレーである

皇帝()ネロ


この暴君ネロに11月に四団体統一をかけて立ち向かう
ケイレブ プラント
過去に世界トーナメントスーパーシックスを制し
二回級に渡り階級の顔と対決しては無敗で引退
四団体統一をしないで
二度アンディスピューテッドとされた

アンドレ ウォード

とコンタクトしたようで

 

 

どういう化学反応が起きるのか楽しみである。


プラントはサンダースに続いてのボクサータイプであり、サンダースよりもコンディションされていてパンチもある。行使するボクシングや過去の試合内容を見ても優れて正確なボクサーだが対戦履歴的にはあまり試されていないというのがあるのと、これが初のビッグマッチでその相手がネロというのは

ザ冒険である。





上手くいけばカネロを完封したり倒す可能性が無くも無く、だからこそウォードも出て来たのだろうが、カネロからすれば舐められたと受け取ったのだろう、
「ウォードともやってやる」と発言。







十月には

エマニュエル ナバレッテ
ジョエット ゴンザレス




スティーブンソン
ハーリング




大変楽しみです。









おまけ