「誰もが認めるミドル級屈指の実力者ゲンナディー・ゴロフキン。高いレベルで強い選手というのは、成功を目指す同じ位の地位にいる選手達との対戦はあまり生産的ではなく、まず避けられるものだろう。が、逆に有名になりたい実力派選手達からは対戦を望まれる事もある。
週末試合だったカーティス・スティーブンス。
以前からゴロフキン戦を口にしていて、今回、37勝9敗のサウル・ローマンを初回失神KOして注目の的だ。
これで25勝18KO3敗のスティーブンス。
ショートパンチにこれだけ威力があるのは魅力だ。
こういう自分の実力だけが頼りの選手との対戦を避ければゴロフキンの評価というか現在の売り出し方に支障をきたすだろうし、この対戦は実現しそうである。
BoxRecのミドル級のワールドランキングでゴロフキンは2位、スティーブンスは16位とでた。
18位に日本の柴田選手がいるが、今月いよいよ村田選手と対戦で非常に楽しみです。
こうしてランキングを眺めるとミドルは村田選手とやりたがるであろう、実力のわりに人気に乏しい選手が多いので村田選手は対戦相手に恵まれ、内容的に身のあるキャリアになりそうですな。」
ビッグベアでモズリーの息子とスパーリングしているようだ。勿論、本物のスパーリングパートナー達ともちゃんとやってるんだろうが、余裕を見せているのかな。」
おまけ