雪が降ると、いつも思い出す。
真冬の夕方の奉仕。集合場所は、
住宅地の中の公園。
ちょっと、淡い恋心を抱いていた仲間も来てた。
終了間際の午後7時ごろ、突然雪が降ってきた。
ネットで天気を細かく
チェックしたりしない時代だ。
突然降ってきた雪に、
みんなは歓声を上げて喜んだ。
真っ暗な空から、キラキラと公園の街頭に照らされた雪が次から次へと落ちてきて、それはもう美しい光景だった。
お互いに、肩に積もった雪を払いあった。
関東に珍しく、本当にサラサラのグラニュー糖のような雪だった。
不思議と寒くはなく、手足はポカポカと暖かいまま。
一日中奉仕に明け暮れて、心地よい達成感を胸に、気の置けない仲間たちとただひたすらはしゃいでいた。
わたしはこんな良い想い出もあり、ラッキーな方だ。親からの逃げ場があったから。
親からの日々の精神的、身体的暴力を何とかやり過ごせたのは、会衆内に友がいたからだ。本当にありがたかった。
今は、そのほとんどと連絡すら取れないけど。
今も懐かしく思い出す。
