今日で、大震災から2ヵ月経ちました。
それでも行方不明の方々はなかなか見つけられず、まだまだがれきの山は片付けることはできず、未だに避難所で不便な生活をされている方がたくさんいらっしゃいます。
本当に1日も早く、安全で過ごしやすい日が訪れることを祈るばかりです。
3月、大地震大津波のあと、スーパーが大変なことになってるよ、と聞いて、週明けの14日月曜日に、開店時間前に自転車で買い物に行きました。
スーパーの開店時間、朝に買い物に行ったのは初めてかもしれません。
乾麺類やPETドリンク類、缶詰、パスタやインスタントなパスタソース、パックお餅、インスタント味噌汁、納豆、なぜか油や調味料類まで、棚がきれいに空っぽなのを見て、本当にびっくりしました。
ある程度の食べる物は家にあるので、私は牛乳とパンと豆腐を買っただけでした。
1週間静かに過ごし、翌週明けの21日月曜日に、また買い物に行きました。
「1人1つとか制限が出てるよ」と聞いたので、娘に一緒に行ってもらい、牛乳とパンを買いました。
帰宅して、手伝ってくれた娘と一緒に、マリアージュ・ド・ファリーヌ(hp→★) に行きました。
辻口博啓さんが6年前に開いたパン屋さんです。
終業式も部活も中止になって、春休みに入りましたが、どこにも出かけることもなく、気分転換です。
お目当ては本日バウム(そのお話はこちら→★ )
米粉で作った口どけのよいふわっとしっとりのバウムクーヘンのお徳用袋です。
食欲旺盛なわがやのお子たち、こちらのパンを1人3つも4つも食べたらン千円も飛んで行っちゃうので、普段は買いませんが、娘と2人だったので、昼食をパンにすることにしました。
娘に「どれ食べたい?」と聞いたら、、、
どれも美味しそうで、どれも食べたくって、なかなか決まりませんでした。
中学の“総合”の授業で、娘はこちらのお店にアポイントをとって、お願いして、取材させて頂き、まとめて発表をしたことがあります。
ちょっと古いけれどAll Aboutの記事はこちら→★
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その時にインタビューさせて頂いた須藤シェフは、今、松陰神社に「ブーランジェリー スドウ」を開き、美味しくってなかなか買えないパン屋さん、となっていらっしゃいます。
須藤さんも、店長さんも、お仕事中に1時間近くも、厨房を見学させてくださったり、娘の用意した色々な質問に、1つ1つ丁寧に答えてくださって、本当に感謝しています。
須藤さんは、いつも笑顔で、きさくな方で、この方が作るパンは絶対に食べる人も笑顔になる、という感じでした。
All Aboutの記事はこちら→★
先日の4/28の「秘密の嵐ちゃん」にも、その美味しそうなパンがたっくさん出てきましたね。
さて、話はもどります。
娘が選んだパンはシンプルなものでした。
クロワッサン (190円)
お皿にのせてみたら、意外に大きいと思いました
パリッパリの皮の中は、ふんわり
バターの香りがすごくって、でもしっかりとパンの美味しさが味わえます
皮ぎりぎりまでのこの気泡はすごいですね。
こちらもパリパリの皮がとってもいい色で、食べる前からわくわく
フランス ヴァローナ社のチョコレートが入っています。
ミルククリームがサンドしてあります
パンはしっかりしてもっちりして、噛んでるとパンそのものが美味しいと思いました
2人ではんぶんこして昼食
実はたっぷりのお惣菜パンやピザも食べてみたかったそうですが、300~500円近くするものもあって、遠慮したみたいです。
美味しいものを食べている時って幸せですよね
だから、辻口さんも美味しいお菓子を被災地をまわって届けたのでしょう