ローソン
ミチプー -ミッチリプリン-

240円 328kcal
 
チーズケーキとパンナコッタを掛け合わせたような新感覚プリン。マスカルポーネ入りチーズフィリングと北海道産生クリーム等を使用した、ぎゅっとつまった濃密なプリンです。~公式サイトより
 
 
ふーん、チーズ感ねぇ...

コンビニ3社で「かためプリン」が出そろいましたが、そろそろ「どれが一番美味しいのか?」...茶黄をはっきりさせたいと思います。(白黒だろ!)。まずこのミチプーから。やはりこの略し系のパターンに乗っけてきましたね!スイーツのブランディングとしては圧倒的な強さを誇るローソンさん、これに味のクオリティーもしっかり伴っていると感じる今日このごろ。がしかし!ここに落とし穴が...ミチプーって、普通のかためプリンかと思いきや?チーズ系だったのですね。ここが失敗の素。やっちゃいましたね、ローソンさん。
 
 
はっきり言ってこれは駄作

かためプリンにおいて最後発だった為か?セブンとファミマの「イタリアンプリン」に乗っかりにくかったというのはわかります。だからって、「チーズに逃げた」のは誤算です。確かに、チーズプリンというのは存在します。でも、ただプリンに混ぜればよいという話ではありません!っていうか、「チーズケーキをなめるな!」って、チーズスイーツファンを代表して言います。そもそも、プリンの構造上「卵」を主材料とするため、味わいが濃くなります。クリームもそうですよね?生クリーム=軽やか、カスタードクリーム=こってり、これを合わせたらどうなるのか?よっぽど生クリームも乳感を強くするとかしない限り、カスタードの卵の力強さには太刀打ちできませ。それをこの商品に当てはめると「マスカルポーネ」を選んだことがそもそもの失敗。その理由は...
 
マスカルポーネ(マスカポーネ)という素材その物の味を人はあまり知りません。なので、マスカルポーネを使ったチーズスイーツを出すと、口コミに必ず「チーズ感が足りない」と書かれます。そりゃそうですよ!マスカルポーネにチーズ感なんて僅かしかしないのですから。そこに砂糖を入れて、他の素材を入れたら、その時点でチーズ感なんかゼロに近くなります。チーズフィリングというけれど、そもそもプリンにおいての含有量はさほど高くできないハズ、、それを知っているのか?いないのか?今回の卵感が濃いめなミッチリプリンに「チーズ感を出すため」にマスカルポーネを使ってしまったローソンさん。それはアウトです。説明にある「チーズケーキとパンナコッタを掛け合わせたような新感覚プリン。」これは無い!w 説明を見ていなければわからない。そう、これは完全に「かためのプッチンプリン」です。そう説明すればよかったのに...
 
という訳で、個人的かためプリンランキング
 
1.セブンイレブン「イタリアンプリン」
これは圧勝ですね。元ネタはミラノプリンなのですが、それをコンビニクオリティーでしっかり再現している。手間がかかるのによくこれをやろうとしたのか?さすがのひとこと。
 
2.ファミリーマート「ねっとりイタリアンプリン」
美味しいんですけどね、セブンさんの後発ですし、それにこのプリンの名前を使うなら「カップに逃げて欲しくなかった!」それにつきます。バスチーでもこれやっちゃったよねw
 
3.ローソン「ミチプー」
今まで僕の中でコンビニスイーツ最強!を誇っていたローソンさんが久々にやっちまったポカ。これはかためプリンの中では圧倒時に最下位、チーズに逃げないでプリンで真っ向勝負して!
 
~以上。コンビニスイーツを愛するが故の叱咤激励と捉えていただけたら幸いです。各社、自作に期待します!
 
 
 
 
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