チーズケーキパラダイス!カフェ編
月島 ラ ヴィーニャ
バスクチーズケーキ
780円

スペインの食材や日本の旬の食材を用いた本格スペイン料理が楽しめるラ ヴィーニャ。アンダルシア地方で3年間修業を積んだシェフから学んだことを生かした数々の絶品料理や店内の装飾はまさにスペインそのままの雰囲気と味を再現しています!~店舗情報サイトより


バスクチーズケーキ発祥の...

というと、完全に「えっ?ここの店が?」となってしまいそうなので先に言っておきます。バスクチーズケーキの発祥は、スペインバスク地方にある、サンセバスチャンという街の「LA VIÑA(ラ ヴィーニャと読む)」というバルで出しているチーズケーキがブームの発祥のそれです。

え?じゃあここ日本の月島にあるこのお店の店名は?というと、ここのオーナーがLA VIÑAへ訪れ、日本で同じ名前のお店をやっても良いか?と許可を得て看板をかかげているそうな。

但し、LA VIÑA(というか、このお店のスペイン料理としてのスタイルそのものを)オマージュしただけで、ライセンス契約をして日本にブランドごと持ってきた...という訳ではないので誤解のないように。


本場のレシピで作るとこうなる!

バスクチーズケーキとは、LA VIÑAで作られたチーズケーキの事であり、本来であれば「LA VIÑAチーズケーキ」と呼ばれるべきだが、そのお店を知らない事がほとんどなのでそう名乗っても(なんのこっちゃ?)となる訳で、大まかにスペイン料理(バスク州の料理)を広めるためのひとつとして、デザートにも「バスク」という名をつけたのではなかろうか?と勝手に推測している。

何はともあれ、今まであったチーズケーキには当てはまらない特徴があり、それが日本人の舌にあっていたという事も加わってここまでブームになったのではないか?と、それも憶測ですが...そう思っています。


バスクチーズケーキの特徴とは?

ずばり、シンプルな材料=クリームチーズと生クリーム多め、小麦粉少な目、砂糖と卵、これらを型に入れ高温のオーブンで一気に焼き上げ、一日冷まして落ち着かせる...このシンプルな材料と工程が、表面にうっすらついた焦げ目、中心にいくほどとろんっとしたレア感を生む。

そう、ベイクドチーズでもレアチーズでもスフレチーズでもない、新しい見た目と食感のチーズケーキなのです!~して、ここ日本のラ ヴィーニャが出している、本場をオマージュしたバスクチーズケーキのお味は?というと、、そんなことは言わずともがな...

おいちーず!


本場流・至福のマリアージュ

そりゃそうだ。本場の味を知っているプロが作った一級品(それを継承した人が作っても同じ)ですから、美味しいに決まっています。というか、コンビニでもなく、見よう見まねで作ったまがい物でもなく、真に美味しいバスクチーズケーキが食べたかったら、チャージを払ってでもここ月島ラ ヴィーニャのバスクチーズケーキを食べてください!サンセバスチャンへ行った気分に浸れますよw オススメは、チャコリという白ワインか、シードルを合わせてみてください!(現地の人はワインとのマリアージュで楽しむそうです。)

◆ラ ヴィーニャ
東京都中央区月島1-5-2
キャピタルゲートプレイス 102
050-3468-2281

※公式サイトはありません。