● 余った生クリームを活用した簡単に作れるおススメの料理とレシピ
お菓子作りによく使うと言えば「生クリーム」。
一方で、”よく余る”のも生クリームではないでしょうか?
見た目も味もアップしてくれる生クリームの定番の使い方としては、
"ビーフシチューやコーンスープの仕上げに飾る"
"グラタンやクリームシチューの仕上げに加える"
などが浮かびますが、今日は、私がよく作っている
”余った生クリーム”
を活用する、非常に簡単で、おいしい料理の作り方とレシピをご紹介したいと思います。
ジャガイモとベーコンの重ね焼き
生クリームが余ったら、 またすぐにお菓子を作っていただくのも良いのですが、
今日のテーマは ”余った生クリームを使い切る” なので、とにかく簡単を重視します!
冷蔵庫にありそうなベーコンとジャガイモで作る一品です。
ジャガイモとベーコンの重ね焼き
【材料】2皿分
・ジャガイモ 適量(小さめなら2個)
・ベーコン 適量
・生クリーム 適量(1皿当たり20~30g)
・とろけるチーズ 適量
・コショウ
分量は、適量が並びました。
【作り方】
①ジャガイモの皮をむき、5~7mm厚さに切り、2分間、水にさらします。
②ジャガイモをザルにあげて水を切り(拭かなくてOK) 、そのまま食べられるやわらかさまで電子レンジでチンします。ラップする。耐熱容器など。
目安は600wで3分くらい。
私は、これを使っています。
水にさらす、ザルにあげる、チンする これ一つで出来るので便利で大のお気に入りです。
・クレハ キチントさん レンジクッキング温野菜
②耐熱皿にチンしたジャガイモを並べ、ベーコンをのせコショウを振ります。
④とろけるチーズをかけ "余った生クリーム" を適量注いだら・・・・
ちなみに、今日の生クリームの量をはかってみると、約20gでした。 これより多くても大丈夫です。
⑤トースター(または200℃くらいのオーブン)で、こんがり美味しそうになるまで焼きます(10~15分)。
あればパセリをふって出来上がりです。
とにかく超簡単です。
ヤケドに注意してくださいね。
小さなポイント
主な材料は、ジャガイモ、ベーコン、チーズ、そして余った生クリームの4つだけ。
塩は使わなくて大丈夫です。
ベーコンとチーズの塩分でちょうど良い感じに仕上がります。
キノコ類を炒めて加えたり、トマトを入れたりしたこともありますが、実はあんまりでした。
トマトがお好きな場合、 たくさん入れたくなるのをぐっとこらえて、 ほんの少し3切れほど入れるのなら、爽やかなトマトの風味が加味され美味しく仕上がります。
が、水っぽくなるので、入れすぎには注意ですね。
この重ね焼き、余った生クリームの量に合わせて、ミニサイズで作ったり、大き目のお皿にド~ンと作るなど、自由に楽しんでください。
また、以前にトースターに一度に入らなくて、
「こんがりさせる だけ」
だからと思い、グリルで短時間でさっと焼いたことがあります。
すると、出来上がりがいつもと全然違い、いまひとつでした。
熱で包み込まれるようにして加熱され、
"生クリームが適度に煮詰まること"
がおいしさにつながるんですね!!なので
トースターの中を見て、生クリームが「ぐつぐつ」し始めてから、しばらく焼くようにしてください。
そんな訳で、一度にたくさん焼きたい場合は、それほどお手軽ではなくなりますが、あらかじめ熱くしておいたオーブンで焼くのがおススメです♪。
私は、トースターで2個ずつ焼くことが多いです。
まとめ
お菓子作りをしていると、余りがちな生クリームの活用方法について書いてみました。
お菓子作りが身近な方は、生クリームが余ると、
「またお菓子を作ろう、作らなきゃ。」
と思われるかもしれません。
今回ご紹介した「重ね焼き」は、お菓子を作ったその日でも作れる気軽さです。
先程から気軽気軽と言ってるので、何がそんなにお手軽なのか考えてみました^^。
・鍋もフライパンも使わないのでコンロ周りもきれいなまま。
・包丁やまな板も汚れが軽く、後片付けが楽。
・材料がシンプル。
お子様ウケも良いと思います。
生クリームが余った際には、もしよかったらぜひお試しください。
参考にしていただけたら嬉しいです。