失恋レポの続きです。



好きな彼に「気になる人ができた」と言われ、

ずっと抑えていた気持ちが爆発して醜態をさらし、

でも彼の全てを受け入れて許そうピンクハート、と勘違いの上から偉そう女になり、

最善な流れが起きているんだ!と、躁状態でふわスピ状態になった、


痛すぎる女のわたくし…昇天アーメン






失恋した次の次の日、


午前中に、再び彼にLINEを送りました。



「一昨日は感情的になってごめんね。もう落ち着いたからどうするか決めよう。私とはもう終わりにしたいかな?」

みたいな感じの内容で、


笑顔の顔文字も付けて送りましたニコニコ


↑私はもう大丈夫だよって気持ちだったんですが、今思うとこれは気持ち悪すぎですね泣き笑い不自然。





そしたら、既読になったのに返信が来ない。


1時間経っても2時間経っても、来ない。




まぁでも、仕事中だし仕方ないよね、夜まで待ってみよう。

そう思って夜まで待ってみても、来ない。






…なんで??

既読スルーとか無視はしないでって言ったじゃん!!えーんえーん


そう言ったら「分かった」って、言ったじゃん!!




私は、終わりにするなら気持ちよく終わりにしたいのに、なんで最後にこういう気持ちにさせるの?!


悩んでるなら「ちょっと待って」でもなんでもいいから返信してよ!!


それくらいできるだろ!!






いつまで待っても来ない返信に、

せっかくポジティブになっていた気持ちが、再びぐらつき始めました

(躁状態の不自然ポジティブなので、簡単に崩れます)




言ったこと守らないなんてひどい!

もう私のことなんてどうでもいいんだ!!

好きになった人のことで頭がいっぱいで、私なんてもうどうなってもいいと思ってるんだ!!!




この時、

彼の言動にだけフォーカスして

そんなふうに被害者モード全開になる一方で、


でもこれは私の内側に何か問題がある気がする


という気持ちも感じていました。




外側で起きてることって、

内側の反映なんです。


だから、起きてる外側のことだけにとらわれて感情に飲み込まれるんじゃなくて、

こういう時こそ、内側を見ないといけないんです。





なんだろう?

なんだろう?


彼の言動は「外側」だ。

そうじゃなくて「内側」、

自分を見よう。




そう思いながら

荒れ狂う感情をなんとかなだめて、

さっきまで彼から来た文章ばかり見ていたLINEの、自分の送った文章を見返してみました。



そして気付きました。






私、

自分だけがつらい、

あなたは向き合ってくれてない、

私があなたに酷いことされたんだ、

私が被害者であなたは加害者だ、



「だからお前がこっちの言うこと聞けよ?」



そんな気持ちになってない…?


被害者という負けの立場に立つことで、

逆に上に立とうとしてないか…?




既読スルーしないで

無視しないで


それ、命令だよね?


自分が早く安心したいからって、

さっさと返信しろっていう命令だよね?



彼はもう私のことなんて考えてないって勝手に決めつけて、彼の気持ちなんて全く考えずに、

自分が楽になることしか考えてないよね?


自分のことしか考えてないよね?






自分の傲慢さにゾッとしました。





そりゃあ返信したくなくなるわ。


こんな「お前が悪だ」みたいなオーラ出してくる奴と話なんてしたくないよ。当たり前だ。






そこから、怒りの感情がサーッと引いて、

彼に向いていた意識が

完全に自分の内側にだけ向きました。


そしてまたノートを開いて、

湧いてくる気持ちも思考も、そのまま全部書いていきました。








そもそも、

勝手に無理したのも、我慢したのも自分だ。


2回目の失恋のあと、

「今まで通りでいいよ、気にしないでいいよ」って自分で言ったくせに、

全然よくなかったんじゃん。


言ってることとやってることの辻褄が

全く合ってない。



彼からしたら、

それでいいって言ったくせに

急に悲劇のヒロインになって、なんなんお前?

って感じだよね。


痛い女。




それなのに、

私は彼の全部を許そうとか、

は?

何、善人ぶってるの?


何、自分だけが優しくて器が大きいふりしてるの?


勘違いも甚だしいわ。




そもそも自分が先に、

「一緒にいたい」っていうメリットを取りに行ったんじゃん。


そのために勝手に無理したんじゃん。


私は彼に何かを強要されたことなんて、一度だってない。


むしろ、無理だけはしないでっていつも言ってくれてた。



その優しさを無視して、自分からガツガツ行ったくせにさ、

何一人で被害者ぶって、

一人で怒って、

一人で善人ぶってるの?


きもちわる。







ノートを書けば書くほど、

自分がちゃんと見ていなかった自分が

ボロボロと出てきました。



こんなにも私は

私を見ていなかったのかと絶望しました。




その次の日書いたブログがこれです↓



貪欲でがめつくて浅はかな愚かな自分が

嫌というほど浮き彫りになった夜でした。





ここまで「そのままの自分」というものを見れていなかったのは、

やっぱりプライドの高さが原因です。



私はプライドが高すぎて、

自分のいいところにしか目を向けられていませんでした。



人からよく見られたい気持ちが肥大しすぎて、

理想ばかり見て

現実をまっすぐ直視できなくなり、

自分を恐ろしく高く見積もっていました。






彼からすぐに返信が来なくて

本当に良かったと思いました。


そしたら私は、勘違いしたまま偉そうに被害者ぶって優しいふりをして悦に浸って気持ちよくなっている、がめついくせにプライドばっかり高い、相当気持ち悪い女のままでした。








この夜、ついに

時柱が発動したんだと思います。



お前、本当にいい加減にしろよ?

いつまで甘えてんだ?


と、地響きのように、

根底からドスのきいた声で

最後通告のように言われたような感覚でした。







次に続きます。