何でも話せる関係だと
ずっとそう思っていた
だけどそれは
僕の独りよがりだったのかもしれない

気付いた時には
君はもう僕の隣どころか
視界にすら居なくて

その行き先の見当もつかない自分に
愕然としていた


言えない事が出来て
そこから裂け始めた僕達の関係

言えるわけないだろ
君が好きだなんて
愛してるだなんて

宵闇に君を探し彷徨う僕は
まるで宇宙を泳ぐ金魚

涙の泡を抱きしめ
いつまでも愛おしく憎らしい
君の夢を見続ける