#二宮和也HBD企画2025
「どうして、天の川の河川敷に居たの?あそこは夜になると危ないって教えてただろ?」
屋敷に連れ帰った黄也を、風呂の世話をさせると言って一緒に湯船に浸かり、後ろから抱きしめて尋ねる。
「すみません。動揺していて、うっかりしていたものですから……あの、雅様。離して下さい。このままではのぼせてしまいます」
黄也の白い身体は、湯に浸かっていたからか、どこもかしこも桃色に染まっている。
中でも耳朶や頬、首筋や胸の突起などは、一際濃く色付いて美味しそうに見える。
雅は黄也を布で包むと抱き上げ、人払いをすると有無を言わさず寝間に連れて行く。
これには黄也が慌てた。使用人に手を出す神は、実は少なくない。それもまた使用人の役目であり、大変名誉な事なのだ。
けれど、使用人と夫婦になる神は、ほとんど居ない。つまり、あくまで使用人はその捌け口で、決して本当に愛される事はない。
「雅様、どうして?」
敷布の上にそっと置かれ、黄也は雅に問うた。まさか雅が自分を捌け口にするなど、思いもよらなかったからだ。けれど、雅が口にしたのは、黄也が思っていたようなことでは無かった。
「俺はお前を愛おしく思うておるのだが、それではお前を抱きたいと言う理由には足りぬか?黄也……」
「み、やび、さま……」
「俺のものになってくれるか?嘘ではないぞ?黄也、返事は?まだ焦らすのか?」
「そんなに可愛らしく言われたら、断れないじゃありませんか。雅様ズルい」
「……素直ではない其方の、そう言うところも好きだが、今しばらくは、俺に身を任せてくれぬか?」
雅の切羽詰まった声に、黄也の微かな反抗は出るに出られず、震える瞼を閉じて行きます。その頬を大きな掌が包むと、黄也の唇に柔らかな雅の唇が触れました。
「ん、っ!ふ、あっ!んん」
口付けを繰り返しながら、雅の手は黄也の身体の敏感なところに次々と触れ、隠れていた快感を目覚めさせて行きます。
真っ直ぐ整えられていた敷布が乱れ、その波間で跳ねる魚のように黄也は声を上げ、敷布を強く握りしめながら主人の名を呼び、華奢な身体を震わせながら果て、そのまま気を失ってしまいました
つづく
#二宮和也HBD企画2025